Akiko Nagashima

略歴

Akiko Nagashima (永島 明子, Nagashima Akiko) is a Japanese animator, animation supervisor and animation director.

参加作品

PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.3「恩讐の彼方に__」
Key Animation
2116年に起きた東南アジア連合SEAUn(シーアン)での事件の後、どこかへと姿を消した元刑事課一係の執行官・狡噛慎也。彼はいかなる組織にも属しない傭兵として、紛争地を転々としていた。ある時、政情不安な南アジアの小国にやって来た彼は、武装ゲリラに襲われていた難民のバスを救い、テンジンと名乗る少女と知り合う。かつてゲリラに家族を殺された彼女は、復讐のため戦い方を学びたいと狡噛に懇願する。
PSYCHO-PASS サイコパス Sinners of the System Case.2「First Guardian」
Key Animation
2117年。公安局の執行官・須郷は、外務省から出向中の花城に、計画中という準軍事組織への参加を打診される。そんな中、彼は自らの軍人時代を思い出していた。2112年夏、沖縄。須郷は国防軍のエースパイロットとして、ある極秘作戦に加わっていた。それから3カ月後。国防省を武装ドローンが襲う事件が発生、身に覚えのない須郷も容疑者のひとりにされてしまう。彼は事件担当の執行官・征陸に協力して真相を追う。
図書館戦争 革命のつばさ
Key Animation
検閲が日常化した日本で、表現の自由を守る“図書隊”の活躍を描く。 正化31年(2019年)の日本、法の下で検閲を行なう“メディア良化隊”から本を守るべく創設された防衛組織“図書隊”。ある図書隊員に救われたことを機に志願し、図書特殊部隊(ライブラリータスクフォース)に抜擢された笠原郁。そんな郁と鬼教官・堂上は、最近起きたテロ事件に小説が似ていると嫌疑をかけられた人気作家・当麻を警護する。
Blood-C The Last Dark
Key Animation
東京では青少年保護条例が敷かれ、未成年の夜間外出やインターネットの利用が制限されていた。水面下で戦う若者たちのチーム、サーラットは、東京を支配する七原文人の背後にある秘密組織“塔”が実験で人間を使っているという情報をキャッチする。一方、サーラットのメンバーは、塔の目的を調べるために地下鉄を調査していたが、そこに異形のモノが出現。すると日本刀を手にした少女、小夜が現われる。
東のエデン 劇場版II Paradise Lost
Animation Director
わずかな手掛かりを頼りに、滝沢を探してニューヨークへと向かった咲。そして無事滝沢と再会を果たすも、彼は「飯沼朗」と名乗った。どうやら彼には、「王様申請」の結果、総理大臣飯沼誠次朗の私生児としての新たな経歴が与えられたらしく、滝沢を次期総理大臣として擁立すべくジュイスによってものすごい勢いで「滝沢朗」の情報が「飯沼朗」に書き換えられていく。彼は本当に総理大臣の私生児なのか。そして、セレソンゲームの勝者はいったい誰なのか。
東のエデン 劇場版I The King of Eden
Key Animation
2011年2月19日。60発のミサイルが日本各地を攻撃した。誰にも知られることなくその危機を救った滝沢朗は事件後、忽然と姿を消す。たった一人、彼のことを見守った森美咲に自分の携帯電話を託して。それから半年…
東のエデン 劇場版I The King of Eden
Animation Director
2011年2月19日。60発のミサイルが日本各地を攻撃した。誰にも知られることなくその危機を救った滝沢朗は事件後、忽然と姿を消す。たった一人、彼のことを見守った森美咲に自分の携帯電話を託して。それから半年…
攻殻機動隊: Stand Alone Complex - Solid State Society
Key Animation
「個別の11人事件」後、草薙素子が公安9課を去って2年経った西暦2034年。草薙が失踪したことにより組織の変革を余儀なくされた9課は、課員を大幅に増やし「10の力で1つの事件を解決する組織」から「8の力で3つの事件を解決する組織」へと方針を転換。加えてトグサをリーダーに任命し、新体制の下で犯罪の抑止にあたっていた。 バトーはこれになじまず、新入隊員の訓練教官を務める傍らで「個人的推論に則った捜査」として単独行動を取っていた。そんな中、梵字の刺青を入れた男たちが相次いで不審な自殺を遂げる事件が発生。彼らはシアク共和国のカ・ルマ元将軍に忠誠を誓い、マイクロマシンによるテロを画策していた工作員であることが判明。それについてカ・ルマの嫡子であるカ・ゲル大佐が取り調べに応じたが、突如として国外逃亡を図り、人質を取って新浜国際空港に立てこもる。トグサ率いる9課はカ・ゲルを追い詰めるも、彼は突然「傀儡廻(くぐつまわし)が来る!」と叫び、トグサの目の前で拳銃自殺してしまう。この一部始終を、失踪したはずの草薙が離れた場所から監視していた。 立てこもり事件から数日後、単独で捜査を行っていたバトーは草薙と再会する。草薙はバトーに「Solid State には近づくな」と謎の警告をする。捜査が進むにつれ、バトーは草薙が「傀儡廻」ではないかと疑い出す。
劇場版 ×××HOLiC 真夏ノ夜ノ夢
Key Animation
差出人不明のオークション開催の招待状を受け取った侑子は、古めかしい洋館へ向かう。そこには熱狂的なコレクターたちが多数集まっていた。
イノセンス
Key Animation
映画「イノセンス」の舞台は、人々が電脳化され、声を出さずとも、コンピューター端末を打たなくとも、ネットワークを通じたデジタルコミュニケーションが可能になる一方、肉体の機械化も進み、人とサイボーグ、ロボットが共存する、2032年の世界。魂が希薄になった時代。決してそう遠くない近未来を舞台に物語の幕が開く。 主人公は、続発するテロ犯罪を取り締まる政府直属の機関・公安9課の刑事バトー。バトーは生きた人形(サイボーグ)である。腕も脚も、その身体のすべてが造り物。残されているのはわずかな脳と、一人の女性、素子(もとこ)の記憶だけ。 ある日、少女型のロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人間を襲ったのか」。さっそくバトーは、相棒のトグサと共に捜査に向かう。電脳ネットワークを駆使して、自分の「脳」を攻撃する“謎のハッカー”の妨害に苦しみながら、バトーは事件の真相に近づいていく。
∀ガンダムI 地球光
Key Animation
黒歴史=地球が一度埋葬された時、その再生を待つべく月へ一時移住した月の民ムーンレィスの少年・ロランは、フラン、キースと共にモビルスーツフラットでその時を迎えた地球に先発調査隊として降り立ち、産業革命真っ直中のアメリア大陸ビシニティの鉱山主・ハイム家で働くこととなった。2年後、彼がハイム家の次女・ソシエと成人式に出席した夜、月の軍隊ディアナ・カウンターが地球帰還作戦を開始し、地球の自警軍ミリシャとの間で戦争を始めた。そしてその攻撃に呼応するかのように、成人式の神像ホワイトドールの中から、黒歴史の遺産である巨大な機械人形∀ガンダムが出現。ロランは、導かれるままそのパイロットとなって地球側に立ち、ディアナ・カウンターと戦うことになってしまう。それから暫くして、月の女王・ディアナが地球にやって来た。ある日、ほんのいたずら心で自分に瓜二つのソシエの姉・キエルと入れ替わることを思いついた彼女。しかし、そのことによってディアナとキエルは地球に月の民の国を作るのではなく、ふたつが共存していく道を探すようになるのだった。だが、彼女たちの想いは人民には届かず、ロストマウンテンで発見された核爆弾を巡って愚かな戦いが展開され、∀ガンダムを操縦する腕を磨いたロランの活躍も空しく核爆弾は爆発してしまう。その衝撃のあまりの凄さにショックを受けるロランやディアナたち。人々は、再び黒歴史を繰り返してしまうのだろうか。
機動戦艦ナデシコ -The prince of darkness-
Key Animation
テレビアニメ『機動戦艦ナデシコ』の続編作品。テレビシリーズのラストから3年後が舞台となっている。 コメディー色の強かったTVシリーズと比べ、物語はシリアスかつハードなものとなっており、話も煮詰まったものとなっている(ただし要所要所にギャグが散りばめられている)。これはTVシリーズにおいて、主人公であるはずのアキトの成長をほとんど描くことが出来ていなかったため、それでは「余りに不憫だ」という監督の佐藤の意向で、彼の物語をルリの視点で追う形のものとなったためである。そのため、佐藤が脚本も手がけた。 加えてTV版ではスケジュールの関係で制作が駆け足だったことや、内容のウケ狙いに走りすぎ、「遊びすぎた」という反省点の元で立ち上がっている。プロデューサーの大月俊倫自身がもう少しシビアな内容を期待していたことと、(スタッフ内でもコメディ部分自体はアリとして)シリアスな場面も納得できる描き方をして欲しいという要望から、作品の総決算として制作された。 当時まだ無名に近かった仲間由紀恵が声優として出演していた(仲間は後日談で、声優としての仕事より取材・インタビューを受けていた時間の方が長かったと冗談半分で語っている)。 佐藤によるノベライズの予定もあったが、後に中止された。原稿の元データは一部を残し紛失しているようで、その一部は『機動戦艦ナデシコ・ノベルテ+』に収録されている。 1999年の第30回『星雲賞』映画演劇部門・メディア部門受賞作品。第21回『アニメグランプリ』グランプリ部門受賞作品。 キッズステーションの特番放送時にエンディング『Dearest』を短くしたバージョンが放映された。