Magi
出生 : 1972-05-12, Nishinomiya, Hyōgo Prefecture, Japan
ケラリーノ・サンドロヴィッチが描く昭和の喜劇人たちの人間ドラマ。瀬戸康史、松雪泰子ら総勢17人の豪華キャストが織り成す全員主役の群像劇! 戦後の色を残しながらも活気づいていた昭和32年の東京・新宿。その一角に常打小屋を持つ軽演劇の一座「三角座」があった。彦造(瀬戸康史)は、三角座の若手俳優である弟の是也(千葉雄大)を訪ね上京する。劇団では、若手俳優・大和(勝地涼)や、踊り子・撫子(伊藤沙莉)、古株俳優のトーキー(ラサール石井)、興行主の蛇之目(銀粉蝶)、貸本屋で働きながら劇団を手伝う初子(松雪泰子)らさまざまな人々が交差しており、高度経済成長期前夜の新宿という街で、悲しくもおかしい日々が繰り広げられていく。
Hiroki Fujino
常に事実だけを追求し、99.9%逆転不可能と言われる事件で無罪を勝ち取ってきた深山(松本潤)。所属する斑目法律事務所の刑事事件専門ルームは、新所長となった佐田(香川照之)のもと、新米弁護士・穂乃果(杉咲花)も加わり、日々事件に挑み続けていた。ある日、彼らのもとに舞い込んできたのは、15年前に起きた天華村毒物ワイン事件に関する依頼。その事件には、謎の弁護士・南雲(西島秀俊)とその娘エリ(蒔田彩珠)が関わっていた。一見善良そうな南雲だが、果たして彼は敵なのか、味方なのか?深山たちは、村で出会った青年・守(道枝駿佑)の協力も得ながら、15年前の事件を徹底的に調べることに。やがてある可能性に行き当たり、奇跡の大逆転かと思われたが、それは巧妙に仕掛けられた罠だった…。事実だけを追求してきたはずの深山が、まさかの冤罪を生んでしまうことに!?斑目法律事務所に訪れた最大のピンチ!果たして深山たちは、0.1%の事実にたどり着くことができるのか―― ?
松本潤主演の映画「99.9-刑事専門弁護士- THE MOVIE」公開に合わせて、人気シリーズの完全新作スペシャルドラマをお届け!松本は、今回も超型破りな弁護士・深山大翔(みやま・ひろと)を演じ、上司の敏腕弁護士・佐田篤弘(さだ・あつひろ)を香川照之が続投。新ヒロインとして杉咲花が参加し、司法修習を終えたばかりの新米弁護士・河野穂乃果(こうの・ほのか)を演じる。SEASON Ⅰでは検察官、SEASON Ⅱでは裁判官と対峙してきた深山だが、今回、立ちはだかる敵は弁護士。その弁護士・南雲恭平(なぐも・きょうへい)を西島秀俊が演じる。 【ストーリー】 99.9%有罪と見なされた案件でも、残された0.1%の事実を納得するまで追求し無罪を勝ち取る弁護士・深山大翔(松本潤)が勤める斑目法律事務所は、所長が佐田篤弘(香川照之)に変わっていた。その就任パーティー会場で、佐田は大手自動車メーカーの会長・若月昭三(石橋蓮司)から、新米弁護士の孫娘を育ててほしいと頼まれる。一方、深山は拘置所で依頼人・大島浩二(児嶋一哉)のもとにいた。大島は下着窃盗犯で逮捕、起訴され、否定するものの、状況証拠から有罪は揺るぎない。そもそもこの案件の弁護は河野穂乃果(杉咲花)が担当していて、情状酌量を勧めたものの、絶対にやっていないと言う大島が無罪を勝ち取るため深山に依頼替えをしたのだ。深山は早速、大島の話をもとに気仙沼へ向かうが、なぜか穂乃果もついていくことに。数日後、斑目法律事務所にやって来た穂乃果。彼女が若月の孫娘だったのだ。若月からは民事の弁護士として育てるよう依頼を受けていた佐田だが、穂乃果の要求を受け入れ若月には秘密で刑事弁護で働かせることに。そんなある日、政治家の収賄事件の依頼が舞い込む。次期市長候補・岡部康行が賄賂を受け取ったとして逮捕されたが、岡部は否認。しかし賄賂を送った円谷は罪を認めて有罪が確定しており、結審した収賄事件をひっくり返すのはほぼ不可能に近かった。深山と佐田は円谷の弁護を担当していた南雲恭平(西島秀俊)を訪ねるが、温厚な顔の裏に隠されたグレーな弁護手法を感じ取り警戒を強める。そして、南雲は深山が担当する裁判の検察側とも裏で接触していて、深山たちの前に立ちはだかる。果たして、深山は事実を見つけ出すことができるのか!?
Hiroyuki Toda
A dead body in a suitcase is found on a mountain. The body is identified as Takao Honma. 3 years ago, he was kidnapped by Rika Amamiya and went missing. Detective Jiro Okuyama tries to catch Rika Amamiya. He uses a dating app, while using a fake name, and finally finds Rika Amamiya, but he becomes attracted to Rika Amamiya.
A corpse of a clown is found in a park. Detective Shirataka Amane of Musashino Higashi Police Station begins investigating with rookie detective Uzuka Shinsaku. They find a picture of the victim holding a balloon with the number 1 and the letters TTX on social media which indicates pufferfish poisoning. Shirataka intuitively suspects that this is an incriminating statement done by a serial killer, but Chief Investigator Fukukawa Saeko denies her. Detective Kusano Seiya and other personnel of MPD First Investigative Division join the investigation, then a second murder occurs. Shirataka recalls an unsolved kidnapping and murder case from two years ago that she still regrets.
Hiroshi Okawara
天才科学者の桐生(大沢たかお)が開発した医療AI「のぞみ」が、国民の膨大な個人データを基に、人間を選別し殺りくを始める。人々がパニックに陥る中、AIを暴走させたテロリストと断定された桐生は逃走を図るが、警察のAI監視システムによって徐々に追い詰められていく。一方、桐生の義弟で「のぞみ」を運営する企業の代表を務める西村(賀来賢人)は、事態の収束に動いていた。
インテリアデザイン会社で働く川奈つぐみ(杉咲花)は、ある日、設計事務所に勤める高校の先輩であり初恋の人である鮎川樹(岩田剛典)と再会する。樹は、事故によって車椅子の生活を余儀なくされていた。樹との恋愛はできないと思っていたつぐみだったが、彼の真っすぐさに触れ、かつての思いがよみがえる。一方、恋愛を諦めていた樹は、素直で優しいつぐみのことを少しずつ好きになっていくが......。
Minamoto
ある日、高田が探偵に、行方不明になった大学生の麗子の捜索話を持ってくる。調査を進めていくと、彼らはモデル事務所の美人オーナー・マリにたどり着く。探偵と高田はミステリアスなマリに振り回されるうちに、やがて大きな事件に巻き込まれてゆく。
Moonlight Kiyomi
30年の昏睡からよみがえった神奈川県警横浜中央警察署の刑事課巡査部長・京極浩介は、何度も危機的な状況を乗り越えてきたが、その不死身ともいえるパワーにかげりが見え始める。京極が自らの生きざまを相棒の望月亮太に引き継ごうとする中、最新鋭の人工知能が原因の事件が発生。京極は、超ハイテクな人工知能と対決することになる。
Store Manager
Sachiko is an university student. Her nickname is Buko, because she has been negative about everything since she was young. Sachiko believes someday she will meet a man like in a romance manga. Her university life is boring and she spends her time reading romance manga in her room. One day, on Twitter, she meets a man who uses the user ID of Sparrow. He likes reading manga and looks like Johnny Depp. Sachiko makes a date to meet the man. She tries to change herself, but it's not so easy due to various unexpected incidents.
本家トキ屋拘蛟龍堂(こうりゅうどう)と元祖トキ屋拘蛟龍堂は長年いがみ合ってきた歴史を持つ薬問屋。万右衛門(まんえもん)が一代で起こした薬問屋で越歴丸(えれきがん)という薬を開発、万右衛門が病に倒れた後は2人の愛弟子に調合法を伝授。愛弟子は犬猿の仲だったため憎み合った末に本家と元祖という2つのトキ屋拘蛟龍堂が生まれてしまった。ある日、ついに事件が起きる。本家の長男喜一郎(遠藤要)が元祖の若旦那、丸部長彦(忍成修吾)のもとに殴り込みもみ合いの末、長彦に劇薬をかけて失踪してしまうという事件が起きる。
2年後。東京、下町。金田一耕助(山下智久)は事件を1つ解決し新聞にも初めて取り上げられたものの、家賃も滞らせてしまうほどまだまだ駆け出しの探偵。そんな、金田一のもとに依頼が舞い込み、早速依頼者の元に走る。場所は大阪。向かったのは本家トキ屋拘蛟龍堂。依頼者はトキ屋拘蛟龍堂の長女で喜一郎の妹、初恵(武井咲)だった。その美しさに息をのむ金田一。初恵は最近何者かに尾行されているという。が、まだこの時はこの先に待ち受けている世にも残忍かつ冷酷、そして巧妙なトリックの上にトリックが潜む事件だとは金田一も知るよしもなかったのだった…。そのころ新聞で金田一が偶然現場にいたことにより、事件解決という記事を読んでいる明智小五郎(伊藤英明)の姿が。金田一に興味を持った明智は、早速金田一の元を、身分を隠して訪れるのだった。
【原作】芦辺拓『明智小五郎対金田一耕助』(原書房)
Minamoto
探偵がよく行くショーパブの従業員で、友達でもあるオカマのマサコちゃんが殺害される。捜査が進まない中、「マサコちゃんは政界の闇に触れて殺された」といううわさを耳にした探偵のもとに、彼を尾行してきた女から事件究明の依頼が舞い込む。
Butcher shop
前作から5年経った1964年(昭和39年)、日本は東京オリンピックの開催を前に国全体が活気付き、東京においても近代的なビルや首都高速道路などの建設ラッシュで土地開発が進んでいた。そんな急激な時代の流れの中でも、夕日町三丁目とその住民たちはいつも変わらない雰囲気を残していた。 今作で晴れて夫婦となった茶川とヒロミ。そして今作で高校一年生になった淳之介は仲良く三人で暮らしていた。茶川は『冒険少年ブック』で連載を続けるも新人作家に人気を奪われ大ピンチ。そんな茶川を陰で支えるヒロミは身重だが生活のため居酒屋を切り盛りする。淳之介は東京大学を目指して猛勉強するも、内心は夢である小説家になることを忘れられない。 一方で、向かいの「鈴木オート」では将来は海外へ展開したいと野望を持っている則文と内助の功で夫を支える妻・トモエ。そんな両親を持つ一人息子・一平は思春期に入り、鈴木オートを継ぐことを嫌がり、リードギターに明け暮れる毎日。住み込みで働く六子にはあるふとしたきっかけで出会った医師・菊池との出会いでいよいよ春がやって来る。 そんなある日、茶川のもとに20年前に勘当された父・林太郎の危篤を知らせる電報が届く。
Tsunehisa Kinoshita
1975年、タイ・バンコク。航空会社のエリート社員・豊は婚約者の光子を東京に残し、バンコク支社に赴任。そこで艶やかな女性・沓子と出会う。ホテルのスイートルームに住み、金にも愛にも困らない奔放な沓子。そんな彼女に豊は惹かれ、情事を重ねていく。だがそれも結局は、光子との結婚までの間のこと。結婚式を目前に控え、豊は沓子と別れようとするのだが……。
Shokichi Sakai
第二次世界大戦中の昭和19年。高知県幡多郡清水在住の清水豊松は気の弱い平凡な理髪師。戦争が激化する中、足の悪い豊松にも召集令状がきた。内地の部隊に配属され厳しい訓練の日々を送っていたある日、撃墜された米軍B-29の搭乗員が裏山に降下した。山中探索の結果、虫の息であった搭乗員が発見され豊松は、隊長から搭乗員を銃剣で刺殺するよう命じられたが失敗し兵も既に死んでいた。終戦後、豊松は除隊し無事に帰郷する。しかしある日、特殊警察がやってきて捕虜を殺害したBC級戦犯として逮捕され裁判で死刑宣告される。
Benjiro Yoshii
1985年8月、群馬県御巣鷹山に日航ジャンボ機が墜落。未曾有の大惨事を取材することになった地元新聞の記者たちの激動の一週間を、緊迫感あふれるタッチで描く。
一流企業に勤める旬太郎(大沢たかお)は、大がかりなリストラの陣頭指揮を任される。やり場のない気持ちに悩んでいた彼は、ひょんなことから恋人の実家の家業である築地市場の仲卸業を手伝うことになる。魚河岸独特のルールや人間関係に悪戦苦闘する中、サラリーマン生活に疑問を感じはじめた彼は、会社を辞めることを決意する。
東京下町の夕日町三丁目、自動車修理工場を営む鈴木家に親戚の女の子・美加が預けられることになった。父親が事業に失敗し、出稼ぎに行くのだ。しかしお嬢様育ちの美加はなかなか鈴木一家や夕日町の人々になじめないでいた。一方駄菓子屋の茶川は、黙って去って行ったヒロミを想い続けながら淳之介と暮らしていた。そんなある日、淳之介の実父とみられる川渕が再び息子を連れ戻しにやって来た。 そこで茶川は、人並みの暮らしをさせられる証しを必ず見せるからと頼み込み、改めて淳之介を預かった。 大きな事を言ったはいいが、どうやって安定した生活を見せられるのか。やけ酒に酔いつぶれる茶川ではあったが、翌朝、一度はあきらめていた“芥川賞受賞”の夢に向かって黙々と執筆を始める茶川の姿があった。 それを見た鈴木オートやまわりの皆は、心から応援し始めるのだった。 茶川が芥川賞へ向けて全力で書き上げた内容とは、それはなんとも川のせせらぎのように純粋な物語であった。鈴木オートや商店街の人たちは殆どの人が茶川の書き上げた本を買い何度も読み、泣く人、感動する人、あのころを思い出す人など、人それぞれが違った観点をもち茶川を支えていくのである。はたして黙って去っていったヒロミとの運命はいかに。
A woman is murdered on a train and the station employees help to solve the mystery.
TV Director
月はキラ対策本部に参入することに成功し、月とLの壮絶な頭脳戦が始まった。 一方、別の死神レムのデスノートを手に入れた少女・弥海砂(あまね ミサ)が現れる。海砂は、自らの寿命の半分と引き換えに、顔を見るだけで相手の名前と寿命が見える死神の目を得て、自身を「第2のキラ」と称してキラを否定する者を消し去っていく。
Laborer #2
An American journalist travels through 19th Century Japan in search of Komomo, the missing love of his life that he had abandoned years ago, promising to come back to her later. After an encounter with a deformed prostitute that tells him of Komomo's passing, he drinks sake with her and learns of the tragic story of her life.
Detective
53才で殺害死体として発見された川尻松子の半生を、甥の笙がたどっていく。福岡で生まれ、病弱な妹の久美と育った少女時代を経て、松子は中学の人気教師となった。しかし、教え子の龍が起こした窃盗を庇ったことで退職に追い込まれ、その後は不幸な恋愛を繰り返しながら人生に翻弄されていく。
Butcher
昭和33年春、東京の下町、夕日町三丁目にある鈴木オート。そこに集団就職列車に乗って青森から集団就職で六子(むつこ)がやってくる。六(ろく)ちゃんと親しまれるが、実は大企業に就職できるかと期待していた六子は、小さくて古臭い下町工場の鈴木オートに内心がっかりしていた。 その向かいにある駄菓子屋「茶川商店」の主人・茶川竜之介は小説家。茶川は居酒屋「やまふじ」の美人店主・石崎ヒロミから見ず知らずの子供・古行淳之介を酔った勢いで預かってしまう。帰すに帰せず、二人の共同生活が始まる。
Translucent Tree is centered around divorced Chigiri, a suburban middle-aged mother taking care of her teenage daughter, Mayu, and her ailing father Kaho. Her life is mundane and rather hopeless until Go, a TV producer from Tokyo, pays a visit to her town and the tree they shared time under some twenty years back after a TV commercial shoot. His remembrances of her, the tree, and the long unrequited love stir both of their hearts to fumbling action as they re-discover the love between them.
Five bizarre stories with no apparent connection to one and other eventually become intertwined, resulting in surreal circumstances.
Home Appliance Store Clerk
婚約者である律子が、引っ越しの荷物の中から偶然見つけた1の古いカセットテープを持って、突然失踪した。彼女の行き先が自分の故郷・四国の木庭子町であることを知った朔太郎は、彼女の後を追って故郷へと向かうが、そこで彼は高校時代のある記憶を辿り始める。それは、初恋の人・亜紀と育んだ淡い恋の想い出。しかし、その亜紀はやがて白血病で倒れ、辛い闘病生活を強いられてしまう。そして、次第に弱っていく彼女を見て、自分の無力さを嘆くしかない朔太郎は、彼女の憧れの地であるオーストラリアへの旅行を決行するのだが、折からの台風に足止めをくらいふたりの願いは叶わず、空港で倒れた亜紀は、その後、還らぬ人となるのだった……。そんなふたりの関係に、実は律子が関わっていた。入院中、朔太郎と亜紀はカセットテープによる交換日記のやり取りをしていたのだが、その受け渡しを手伝っていたのが、亜紀と同じ病院に母親が入院していたまだ小学生の律子で、彼女の失踪もそれを自身で確かめる為だったのである。果たして、亜紀の死やテープを届けていた相手が現在の恋人である朔太郎であったことを知った律子は、自らも事故に遭ったせいで渡せなかった“最後のテープ”を迎えに来た朔太郎に渡す。それから数日後、約束の地・オーストラリアへと向かった朔太郎と律子は、最後のテープに録音されていた亜紀の遺志を叶えるべく、彼女の遺灰を風に飛ばした。
Yohei Kitaoka
輝明は、海沿いにある故郷を離れて、東京で暮らしていた。そして今日も、同棲中の恋人、由香里と些細なことで喧嘩をしていた。テレビでは海難事故のニュース。そこで輝明は、小学校のクラスメイトだった真鍋朋美が行方不明になったことを知る。しかも、数日前の留守中に、彼女から電話があったと由香里が言う。輝明は戸惑いながらも葬式に出席するため故郷に戻った…。
Original Story
3人組が銀行強盗に入ったが、素早く逃走する計画が狂い、客や行員を人質に立てこもるはめに…。警察に取り囲まれた彼らは、身元が割れてないのをいいことに、自分たちを人気アニメの『スペーストラベラーズ』のキャラクターに合わせ、本格的な犯罪組織だと宣言する。人質も彼らの作戦に協力するようになり、銀行の中は奇妙な連帯感に包まれた。