Yoichi Kamakari

参加作品

月
Director of Photography
深い森の奥にある重度障害者施設。ここで新しく働くことになった堂島洋子(宮沢りえ)は“書けなくなった”元・有名作家だ。彼女を「師匠」と呼ぶ夫の昌平(オダギリジョー)と、ふたりで慎ましい暮らしを営んでいる。洋子は他の職員による入所者への心ない扱いや暴力を目の当たりにするが、それを訴えても聞き入れてはもらえない。そんな世の理不尽に誰よりも憤っているのは、さとくんだった。彼の中で増幅する正義感や使命感が、やがて怒りを伴う形で徐々に頭をもたげていく――。
茜色に焼かれる
Cinematography
「舟を編む」「生きちゃった」の石井裕也監督が尾野真千子を主演に迎え、世の中の理不尽に打ちのめされながらも歯を食いしばって生き抜こうとする一人の母親の姿をエネルギッシュに描いたヒューマン・ドラマ。共演は和田庵、片山友希、オダギリジョー、永瀬正敏。  7年前に交通事故で夫を亡くした田中良子は、夫への賠償金の受け取りを拒否して、女手一つで中学生の息子・純平を育てていた。しかも施設に入っている義父の...
花束みたいな恋をした
Director of Photography
ある晩、終電に乗り遅れた大学生の山音麦(菅田将暉)と八谷絹(有村架純)は、東京・京王線の明大前駅で偶然出会う。お互いに映画や音楽の趣味がよく似ていたこともあり、瞬く間に恋に落ちた二人は大学卒業後、フリーターとして働きながら同居を始める。ずっと一緒にいたいと願う麦と絹は、今の生活を維持することを目標に、就職活動を続ける。
アンダー・ユア・ベッド
Director of Photography
Naoto was ignored by other people. During his school days, Chihiro was the first person who called his name. Naoto dreams of seeing her again and tries to find her. Finally, after 11 years, he locates her, but she is a totally different person now. Naoto becomes obsessed with her. Naoto sneaks into her house and stays under her bed.
夜空はいつでも最高密度の青色だ
Director of Photography
2017年東京。看護師の美香 は病院に勤める傍ら夜はガールズバーで働き、漠然とした不安や孤独の中で日々過ごしていた。一方、工事現場での日雇い仕事に従事する慎二 は、常に死の気配を感じながらも何とか希望を見いだそうとしていた。排他的な都会で生きづらさを抱えつつも、懸命に生きるすべを模索する二人が出会い……。
俳優・亀岡拓次
Director of Photography
亀岡拓次は、37歳独身。脇役俳優としてどんな役にもはまることから、仕事の依頼はひっきりなし。しかし、なかなか名前を覚えてもらえない。私生活では、安い居酒屋を飲み歩くことがもっぱらの楽しみという地味な日常を送っている。そんなある日、ロケ先で知り合った飲み屋のおかみ・安曇を好きになる。さらには、世界的に著名な人物からオーディションに呼ばれることになる。