Keijirô Akiyama

参加作品

マイスモールランド
Lighting Director
政治的な弾圧から逃れ、幼い頃に家族とともに来日して以来、ずっと日本で育った17歳のサーリャ。埼玉に父と中学生の妹、小学生の弟の家族4人で暮らし、地元の高校に通う彼女は同世代の日本人と何ら変わらないごく普通の日常を送っていた。学校の先生を夢見る彼女は進学のためにバイトを始め、そこで東京の高校に通う聡太と出会い、互いに惹かれ合うようになる。そんな中、サーリャ一家の難民申請が不認定となってしまう。在留資格を失い、移動制限によって県外へ出ることができないばかりか、働くことも許されないサーリャたち家族は、たちまち追い詰められてしまうのだったが…。
三度目の、正直
Lighting Technician
Noted screenplay writer Nohara's debut film is an ensemble drama set in Kobe, where a young man who has lost his memory intersects with the veiled emotions of people around him.
さよならくちびる
Gaffer
インディで注目の女性デュオが、付き人とともに全国巡回解散ツアーへ。そんな3人が抱える互いへの一方通行の思いを、小松菜奈、門脇麦のW主演で描く。秦基博、あいみょんの音楽が彩る青春ロード・ムービー。  解散を決めたインディーズの人気女性デュオが、付き人の青年とともに解散ツアーへと繰り出すさまを小松菜奈、門脇麦、成田凌の若手実力派3人の共演で描いた音楽青春ロード・ムービー。監督は「害虫」「黄泉がえり」の塩田明彦。劇中で小松菜奈と門脇麦が“ハルレオ”として歌う楽曲を、それぞれ人気ミュージシャンの秦基博とあいみょんが提供。突然解散を決めた人気デュオの“ハルレオ”。孤独だった2人が出会い、路上から始めて今やライブハウスを一杯にするまでに成長した。そんなハルレオを影で支えていたのが元ホストのローディ兼マネージャー、シマ。順調かに思われた3人の関係だったが、いつしか危うさを孕み始める。そしてついに解散を決意したハルレオは、シマとともに最後の全国ツアーへと旅立つのだったが…。
セトウツミ
Lighting Technician
性格は正反対だがどこかウマの合う高校2年生の内海想と瀬戸小吉は、放課後にいつも河原で話をしながら暇つぶしをしている。くだらない言葉遊びや、思いを寄せる女子へのメールの内容、時にはシリアスなことも語り合う。そんな二人を見守る同級生の樫村一期に瀬戸は憧れているが、樫村は内海に好意を抱いている。
ハッピーアワー
Gaffer
4人の女性たちが直面するそれぞれの人生の岐路 30代も後半を迎えた、あかり、桜子、芙美、純の4人は、なんでも話せる親友同士だと思っていた。純の秘密を知るまでは……。中学生の息子がいる桜子は、多忙な夫を支えながら家庭を守る平凡な暮らしにどこか寂しさを感じていた。編集者である夫をもつ芙美もまた、真に向き合うことのできないうわべだけ良好な夫婦関係に言い知れぬ不安を覚えていた。あかりはバツイチ独身の看護師。できの悪い後輩に手を焼きながら多忙な日々を過ごし、病院で知り合った男性からアプローチを受けるも今は恋愛をする気になれずにいる。 純の現状を思わぬかたちで知った彼女たちの動揺は、いつしか自身の人生をも大きく動かすきっかけとなっていく。つかの間の慰めに4人は有馬温泉へ旅行に出かけ楽しい時を過ごすが、純の秘めた決意を3人は知る由もなかった。やがてくる長い夜に彼女たちは問いかける。 —私は本当になりたかった私なの?