漢城市を拠点にしている桜田組の組長が、韓国マフィアの金数義(山口祥行)に殺された。金は五条財閥を率いる五条亘(リリー・フランキー)とひそかにつながっていたのだった。かねてから五条の告発を狙っていた検察庁検事長・平山健司(加藤雅也)は、公安0課の小泉香(壇蜜)に特捜班の編成と指揮を任せる。熊本(勝矢)、猿崎(三元雅芸)、野原(坂ノ上茜)、そして服役していた刑務所から期限付きで出所を許された元強行犯警部・虎田誠(小沢仁志)が特捜班のメンバーとなる。
犬金組の血気盛んな若いヤクザの山本健太郎、立花リョウ、杉原和彦のテンションの高さは、組の中でも抜きん出ていた。組に恩義を感じる彼らは男らしく極道として生きる気満々だったが、ある事件で不始末をしてしまう。組長は三人をタイで性転換と全身整形させることを思い付き、今後はアイドルとして資金を稼ぐよう言いつける。 『私の人生なのに』などの原桂之介監督がメガホンを取り、ジャスミン・ギュのコミックを実写映画化したコメディー。極道からアイドルに変身した男たちが、本来の自分とアイドルの間で揺れ動く。ドラマ「おわらないものがたり」などの白洲迅、『ゆずりは』などの柾木玲弥、モデルとしても活動している花沢将人らが共演。
ついに日本最大の関東ヤクザ組織・天道会の6代目会長の地位に就いた鷲尾。だがカジノ利権をめぐり、関西のヤクザ組織・阪王会との苛烈な抗争が勃発する。
When Tendokai's headquarters are attacked, underboss Washio Kazuma orders his trusted lieutenant to investigate a possible mole inside the family.
Tendokai's Washio Kazuma, the underboss of Japan's largest crime syndicate, goes on the warpath when his blood brother and family turn up dead.
巽一家の組長が病に倒れ、15年前に失踪した息子(ベル)に跡目を継がせろと言い残して逝去する。遺言を守ろうと息子の行方を探ることにした、若頭の竜(小沢仁志)をはじめとする巽一家。やっと息子を見つけ出すことができたものの、何と彼はニューハーフとなっていた。言動から思考まで、全てが女性のものになっている二代目に振り回されっぱなしの竜たち。そんな中、敵対する本城会が巽一家のシマを奪おうと策略を張り巡らせていた。