Keiko Yokomachi

Keiko Yokomachi

出生 : , Tokyo, Japan

死亡 : 2016-03-17

プロフィール写真

Keiko Yokomachi

参加作品

奇妙なサーカス
小学生の美津子は実の父親・剛三に犯され続けていた。しかし、それが忌むべき近親相姦と自覚することはなく、ただ心だけが壊れていく。妻・小百合は、そんな夫と娘の関係に激しい嫉妬覚え、娘への虐待を繰り返す――。一方、倒錯したエロスの世界を描く車イスの人気女流作家・三ッ沢妙子。新たに担当となった編集者・田宮雄二はそんな妙子に気に入られるのだが…。
ハードラックヒーロー
レストランでバイトをしているタカシは店長の石井に頼まれ、店で行なわれていて、ヤクザが八百長賭博の材料に使っている裏キックボクシングに出場するはめに。ところがタカシは勝つはずの相手ボクサーを倒してしまい、身の危険を感じたタカシと石井は逃走する。そんな騒動に、店に居合わせたサラリーマンコンビの忠志と健太、フリーターのケンジとユウジも巻き込まれ、2人ずつ3組の青年たちは命懸けの体験に放り込まれていく。
Demonlover
A French corporation goes head-to-head with an American web media company for the rights to a 3-D manga pornography studio, resulting in a power struggle that culminates in violence and espionage.
白痴
無頼派の作家・坂口安吾の「堕落論」に並ぶ代表作「白痴」を、手塚治虫の長男・手塚眞がメガホンをとり映画化した文芸大作。戦時中の秘められた男女の共同生活と逃避行を描いた原作を、ビジュアリストと呼ばれる手塚眞のイマジネーションにあふれた独自の発想と演出で大胆に映像化。ベネチア国際映画祭で上映され、先鋭的な映像技術のすぐれた作品に与えられるデジタルアワードを受賞するなど注目を集めた。延々と続く戦争により人々の生活が荒み、どこか終末的な空気の漂う日本。映画制作を志しながらテレビ局のADとして働く伊沢は、戦意高揚番組と安直で低俗な歌謡番組ばかりの仕事に幻滅していた。なかでもカリスマ的アイドルの銀河の傍若無人さと、粗暴なディレクターの落合の理不尽な仕打ちには、心身をすり減らすばかり。そんなある日、隣に住む木枯の妻で白痴の女性サヨが伊沢の部屋に忍び込んでくる。そこから2人の奇妙な共同生活が始まり……