Norihiro Isoda

参加作品

カツベン!
Production Design
偽の活動弁士として泥棒一味の片棒を担ぐ生活にウンザリしていた染谷俊太郎は一味から逃亡し、とある町の映画館にたどり着く。そこで働くことになった染谷は、今度こそ本当の活動弁士になることができるとワクワクするが、そこは館主夫妻をはじめ、スターを気取る弁士の茂木貴之や酒好き弁士の山岡秋聲などくせ者ばかりだった。
トーキョーカプセル
Production Design
うだつの上がらない日々を送るカプセルホテルの従業員・理子と、転職活動に行き詰まった連泊客の直樹。 ある日、カプセルの一室の忘れ物をきっかけに、理子は変わり始める。
アウトレイジ 最終章
Production Design
《関東【山王会】 vs関西【花菱会】》の巨大抗争後、大友(ビートたけし)は韓国に渡り、日韓を牛耳るフィクサー張会長(金田時男)の下にいた。そんな折、取引のため韓国滞在中の【花菱会】幹部・花田がトラブルを起こし、張会長の手下を殺してしまう。これをきっかけに、《国際的フィクサー【張グループ】 vs巨大暴力団組織【花菱会】》一触即発の状態に。激怒した大友は、全ての因縁に決着をつけるべく日本に戻ってくる。時を同じくして、その【花菱会】では卑劣な内紛が勃発していた……。
龍三と七人の子分たち
Production Design
組長を引退したものの、ヤクザの性分が消えないために普通の老人として生きていけない龍三。そんな毎日にいら立ちを募らせる中、彼はオレオレ詐欺にだまされてしまう。人々をだます若い連中を許すわけにいかないと、龍三はかつての子分たちを召集して世直しをすることに。年齢に関係なくまだまだいけるとオレオレ詐欺のグループを倒しに向かう彼らだが、行く先々でとんでもない騒動を引き起こしていく。
のぼうの城
Production Design
天下統一を目指す豊臣秀吉は関東の雄・北条家に大軍を投じるも、その中には最後まで落ちなかった武州・忍城(おしじょう)と呼ばれる支城があった。その城には領民からでくのぼうをやゆした“のぼう様”と呼ばれ、誰も及ばぬ人気で人心を掌握する成田長親(野村萬斎)という城代がいた。秀吉は20,000の軍勢で攻撃を開始するが、将に求められる智も仁も勇もない、文字通りのでくのぼうのような男の長親は、その40分の1の軍勢で迎え討とうとする。
終の信託
Art Direction
綾乃は患者からの評判も良い、呼吸器内科のエリート医師だが、長い間、不倫の関係にあった同僚医師・高井に捨てられ、自殺未遂騒動を起こしてしまう。そんな彼女の心の傷を癒やしたのは、重度のぜんそくを患い、入退院を繰り返していた男性、秦三だった。2人は心の内を語り合い、医師と患者の枠を超えた心の絆で結ばれる。だが、病状が悪化し、死期が迫ったことを悟った秦三は綾乃に、その時が来たら楽にしてほしいと懇願する。
アウトレイジ
Art Direction
関東一円を支配する巨大暴力団・山王会の関内会長は、傘下の池元組が麻薬を扱う村瀬組と兄弟杯を交わして親密になっていることを快く思っていなかった。そこで関内の右腕・加藤はこの2つの組を仲違いさせようと企て、池元に対して「村瀬を締めろ(軽い制裁を与えろ)」と無理な命令をする。兄弟分の村瀬に手を出せない池元は、配下の大友組に村瀬組を締めることを命令する。池元の二枚舌、山王会の思惑に翻弄されながらも、大友組は村瀬組を締めることに成功し、村瀬組は解散する。 池元の行動に不愉快を覚えつつ、大友は村瀬のシマを事実上継承し、大使館の闇カジノで成功を収める。一方、村瀬が隠れて麻薬を売っていることが発覚し、池元に唆された大友は村瀬を殺害する。ところが、このことを口実に池元は大友に破門を言い渡し、大友は怒りを露わにする。大友は復帰のため、関内の元を訪れ許しを請うが、逆に関内は池元の殺害を唆す。そこで大友は悪びれず闇カジノを訪れていた池元を殺害する。闇カジノを狙っていた関内は、今度は池元組若頭の小沢に、組を継ぎたければ親の仇を討てと煽り、大友組と池元組の抗争を仕掛ける。本家の手助けも得た小沢は、次々と大友組の組員を殺害し、彼らを追い詰めていく。
ソラニン
Production Design
OL2年目の芽衣子は、バンドマンの種田と同棲しながら、互いに寄り添って東京の片隅で暮らしている。二人は不透明な未来に確信が持てないでいた。芽衣子は会社に辞表を提出、音楽の夢を持ちながらフリーターをしている種田は、バンド活動に専念することを決意する。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。
悪夢のエレベーター
Art Direction
Japanese film directed by Keisuke Horibe. Three seemingly unacquainted men and a woman find themselves trapped in an elevator. As the hours pass and the level of anxiety rise, we realize the elevator trap is in fact a trap, but hatched by which of the parties and for what motive?
ドロップ
Art Direction
不良にあこがれる中学生・ヒロシは、退屈な日常に飽き足らず、不良のいる公立狛江北中学校に転校。口だけは達者なヒロシは、アイドルみたいな顔をしているのに極悪非道なカリスマ不良・達也と早速タイマンを張ることに。結果、達也に気に入られ、彼が率いる不良グループとつるむことになる。
アキレスと亀
Production Design
絵を描くのが大好きな少年・真知寿(吉岡澪皇)は、自宅を訪れた画家に自分が描いた絵をほめられて、赤いベレー帽をもらう。真知寿は、その日から画家になることを夢見て毎日のように絵を描くようになる。そんなある日、父親(中尾彬)の会社が突然倒産して両親が立て続けに自殺を図ってしまい、真知寿の人生は暗転する。
それぞれのシネマ
Production Design
A collective film of 33 shorts directed by different directors about their feeling about cinema.
ばんざい! / 監督・ばんざい!
Production Design
Takeshi Kitano plays a version of himself in which he's a struggling director cycling through a number of different genres in an effort to complete his latest project.
玄晴らしき休日
Production Design
An older gentleman deals with an incompetent projectionist.
NANA
Production Design
パンクバンド“ブラスト”のヴォーカリスト・大崎ナナと、恋人・章司を追いかけて東京へ向かおうとしていた小松奈々。同い年、同じ名前のふたりが出会ったのは、上りの新幹線の中だった。クールなナナとキュートな奈々、見た目や性格は違うけどすっかり意気投合したふたりは、河を望む古いマンションの一室で共同生活を始めた。数日後、ギタリストのノブとドラマーのヤスが、新曲を携え上京して来た。新メンバーにベースのシンを加え、活動を再開するブラスト。ナナは、歌に賭ける気持ちを燃やす。一方、奈々はつれない章司に不満を募らせていた。実は、章司は思い込みの激しい奈々に疲れ、同じバイト先で知り合った大学の同級生でもある幸子に心変わりしていたのだ。彼は、奈々の目の前で幸子を選ぶ。傷心の奈々に、人気バンド“TRAPNEST”のライヴ・チケットが届いた。そのギタリストであるレンが、かつてブラストのメンバーでナナの恋人だったことを知った彼女は、ナナを誘ってライヴに出かける。レンが引き抜かれバンドを脱退した時に、愛し合いながらも別れた筈のナナとレン。しかしライヴ当日、再会を果たしたふたりは愛を再燃させるのであった。それから暫くして、奈々がバイトをクビになった。落ち込む彼女に、ナナが用意してくれたプレゼント。彼女は、奈々の大ファンであるTRAPNESTのヴォーカリスト、タクミを部屋に招いてくれたのだ。――20歳を過ぎ、甘えてばかりいられない現実の中で、とびきり甘い夢を見せてくれたナナ。それは、奈々にとってとても幸福な初恋みたいな時間だった。
Takeshis'
Art Direction
ある時は戦士、ある時は殺し屋、さまざまな人間になり切り、テレビや映画で活躍する、ショウビズ界のセレブ、ビートたけし。一方、彼とそっくりな北野という男はコンビニの店員として働きながら役者を目指していた。
Takeshis'
Production Design
ある時は戦士、ある時は殺し屋、さまざまな人間になり切り、テレビや映画で活躍する、ショウビズ界のセレブ、ビートたけし。一方、彼とそっくりな北野という男はコンビニの店員として働きながら役者を目指していた。
スウィングガールズ
Art Direction
東北地方の山河高校の、落ちこぼれ学生だった友子ら13人の女子生徒は、夏休みの補習授業をサボるために、食中毒で入院した吹奏楽部のピンチヒッターに応募する。 唯一、食中毒を免れた気の弱い吹奏楽部員・拓雄の指導で、ビッグバンドジャズをはじめた友子らは、次第に演奏の楽しさに目覚め、ジャズにのめりこんでいく。しかし、吹奏楽部員が退院して復帰したため、あえなくお払い箱になってしまう。 2学期になった友子らは、演奏の楽しさが忘れられず、バンドを結成し、楽器を買うためにアルバイトに精を出して、失敗したり四苦八苦しながら、ビッグバンドジャズにのめりこんでいく。
座頭市
Production Design
盲目のやくざ・市がある宿場町に到着した。その町はやくざの銀蔵一家に支配され、人々は苦しい生活を強いられていた。ここで市はおうめの家に厄介になる。賭場にて遊び人でおうめの甥の新吉と出会い、幼少時に盗賊に両親を殺害され、その親の仇を探して旅をしている芸者の姉妹と出会う。脱藩して職を失った浪人もこの町にたどりつき、剣術の腕を買われて銀蔵一家の用心棒を務める。とある飯屋で市と浪人は出会い、互いに相手の剣術の凄さを見抜くのだった。
ドールズ
Production Design
近松門左衛門の悲恋の傑作「冥途の飛脚」に登場する人形に語り部としての役割を持たせ、3つの純愛ストーリーを微妙に交わらせながら紡ぎだす北野武の意欲作。松本(西島)は社長令嬢との結婚のために捨てた恋人の佐和子(菅野)が自殺未遂したことを知る。しかし、駆けつけた彼が目にしたのは、全ての記憶をなくした彼女の姿だった…。ほかに老境にさしかかったヤクザ(三橋)と彼をひたすら待ち続ける女(松原)、事故で片目を失ったアイドル(深田)と彼女を慕い続ける青年(武重勉)の悲恋を描く。山本耀司の斬新な衣装も話題を呼んだ。
BROTHER
Production Design
武闘派ヤクザの山本は、その血の気の多さ故に組からも煙たがられるようになった。追われるように弟のケンを頼って舎弟の加藤とアメリカに渡った山本は、デニー達黒色系アメリカ人やメキシカンと手を組み、白人マフィアのボス達を血祭りに上げ、その勢力を拡大していく。しかし、加藤が自らの命と引き替えに白瀬達の日本人マフィアを山本の傘下に収めた頃から崩壊の序曲が始まった。
菊次郎の夏
Art Direction
祖母と暮らす小学3年生の正男は、夏休みを利用して写真でしか見たことのない母に会いにゆく事を決意。そんな正男を心配した近所の主婦は、無職でブラブラしている自分の夫・菊次郎を同行させる。嫌々引き受けた菊次郎は、少年との旅も右往左往でいい加減。だがそんな2人の間にもやがて交流が生まれ、ついに正男の母と対面の時を迎える。
生きない
Art Direction
A young girl named Mitsuki receives a ticket for a bus tour from her uncle. The tour appears to be normal (expect that everyone appears to be quite sombre), but Mitsuki learns its true purpose: the other passengers and the tour manager have a suicide pact to send the bus over a cliff so their families can collect the insurance money.
HANA-BI
Art Direction
凶悪犯の張り込みの最中に親友で同僚の堀部の好意に甘え、数カ月前に幼い子供を亡くし失意のまま体調を崩していた妻・美幸を病院に見舞った西は、そこで妻が不治の病で助からないことを聞かされる。ショックを受ける西。だがそんな彼に、更に堀部が犯人の凶弾に倒れたとの連絡が入った。その後、犯人は別の場所で発見されるも、逮捕へのあせりから西は失態を演じ、後輩の田中が命を落としてしまう。罪悪感にさいなまれ、職を辞す西。彼は、下半身不随となり車椅子の生活を送る堀部に画材道具を贈る為、また田中の妻や余命幾ばくもない美幸との生活資金を工面する為、ヤクザから借金を重ねるようになる。しかし、その返済に首が回らなくなり、思い余って銀行強盗を決行。盗んだ金を堀部や田中の妻に送り、ヤクザに借金を返済すると、残った金を持って美幸と共に旅に出るのだった。だが、そんな西をヤクザたちは利子が足りないと言って執拗に追いかけてきた。妻との残り少ない時間を誰にも邪魔されたくない。西は、追ってきたヤクザたちを次々に殺害していく。やがて、後輩の刑事の中村が西の身を案じて駆けつけてきた。しかし、西は彼にもう少し時間をくれと頼む。静かな砂浜、妻をそっと抱き寄せた西は、自ら自分たちの人生に幕を引く。
不機嫌な果実
Art Direction
結婚6年目の主婦・麻也子。一見何不自由ない生活を送ってはいるが、夫に対し何か物足りないものを感じていた。偶然再会したかつての恋人・野村を誘って、2度のデートで一線を越えて、初めての不倫を経験する。が、野村に他にも愛人がいることを知ると、あっさり別れてしまう。そして今度はコンサート会場で、裕福な青年・通彦と知り合うのだが…。
キッズ・リターン
Art Direction
いつもつるんで、学校に行っては問題を起こしていた18歳のマサルとシンジ。ある日、カツアゲした高校生の助っ人にノックアウトされてしまったマサルは、ボクシングに目覚め、ジム通いをはじめる。付き合いでシンジもジムに入門し、ふたりはボクシングの練習に没頭する。ある夜、ヤクザに絡まれたふたりは、若頭に助けられるが、その迫力にマサルは感動する。高校生活も終わり、いつの間にかシンジはボクシング界の逸材に成長していた。だが、ジムにはマサルの姿はなかった……。
みんな〜やってるか!
Production Design
朝男の頭の中は「女とヤリたい」でいっぱい。そんなモヤモヤが彼を異常な行動へ駆り立てていく。 『みんな〜やってるか!』は、ビートたけし監督による日本映画で初コメディ映画監督作品。1995年2月11日公開。 「北野武」名義も含めた場合は5作目に当たる。それまでは「北野武」名義で映画監督を行ってきたが、本作は初の「ビートたけし」名義での製作となった。そのため「ビートたけし第一回監督作品」と銘打たれる(日本国外では、北野武名義の作品となっている)。 多くの映画評論家からも黙殺されたが、淀川長治は「斎藤寅次郎、マック・セネットの再来」と評価した。
東京兄妹
Production Design
Living in an old Tokyo district, Kenichi works at a second-hand bookshop to support his sister, Yoko, a high school student. When Yoko graduates, she starts work at a photo shop. By the time, Kenichi's girlfriend has decided to marry someone else as she is tired of waiting for him. When Yoko starts dating Kenichi's best friend, Makoto , he is strangely resentful, but when Makoto is involved in a fatal accident, brother and sister resume their routine life.