Atom Shimojo
出生 : 1946-11-26, Tokyo, Japan
心臓外科の名医として知られ、総合病院の副院長でもある前園徹(天野浩成)が、刺殺されているのが見つかった。臨場した新宿西署の刑事・牛尾正直(片岡鶴太郎)は、第一発見者であるフラワーショップ経営者・北野英子(美村里江)から事情を聴く。英子は現場から急ぎ足で立ち去る大柄な男を目撃したと話すが、フードをかぶっていたため顔まではわからないという。
そんな中、牛尾は殺された徹が自身の病院の特別室に、意識不明の重体に陥った高校生・川合理香(菊地姫奈)を迎え入れていたことを知る。理香は病院で働く看護師の娘で、学校のいじめを苦に飛び降り自殺を図ったらしく、状況を知った徹が母子に手を差し伸べた形だった。彼の行動は美談として報じられていたが、その一方で徹は病院長でもある母・貴子(原日出子)に面倒なことはすべて頼りきっていたという、いびつな親子関係も明らかになる。
そんな中、英子の目撃証言に合致する関係者が浮上。ところが、彼の風貌を確認した英子は、自分が見た男とはまったくの別人だと証言。牛尾はきっぱりと否定する英子に、かすかな疑念を抱き…!?
星野孝太郎は無精子症のために子宝に恵まれず、妻の聡子と離婚した後は函館で写真館を営む父親とふたりで暮らしていた。 再婚相手との間に子供を作った聡子の幸せな日常を、彼女のインスタグラムを覗き見ながら過ごす孝太郎は、投稿される子供の写真を見る度に傷つき、しかし無視することもできずに自暴自棄になり、やがて夜の街でデリヘル嬢の舞子(兎丸愛美)と出逢い刹那の関係を深めていくようになる。 「自分は何のために生まれたのか」———。 思春期で抱き、忘れたはずの感情が、いまふたたび迫ってくる。
「ノビ師」と呼ばれる忍び込み窃盗のプロ 修一はある夜、忍び込んだ家で夫を殺して火をつけようとしていた女に出くわし、止めようとしたところを刑事に発見され捕まってしまう。その後2年の刑期を終え、あの夜の真実を探ろうと動き始めた矢先、再び彼の周りで不穏な事件が起き始める・・・。
Jinjiro Nakajima
妄想ばかりしている玉置勤(岡山天音)は、実家の梅農家を渋々手伝っていた。あるとき、ふとしたことから「詩のボクシング教室」に通うことになり、ラッパーを自称する男(芹澤興人)や根暗女(山田真歩)、年金で生活している老人(下條アトム)などくせ者ぞろいの仲間と知り合う。その後、高校生の丸山杏(武田玲奈)が新たに参加するが……。
Yamano Aoi, a seventeen year old high school girl, decides to take on her mentally ill father’s sushi restaurant. Adults around her are startled by her decision and tell her it is impossible for a woman to be a sushi chef. She then reunites with her old baseball coach Shoukichi Umeda. On one snowy night, Aoi challenges Shoukichi to a baseball match. This match shines a light of hope to Aoi’s “wasabi” like life.
Masanao Ushio and other detectives from Shinjuku West PD discover the strangled dead body of a woman in an empty building in West Shinjuku in Tokyo. According to her husband Takeshi, the murdered Chieko Akiba was a top salesperson at the insurance company where she worked, but quit her job three months ago and planned to open a beauty salon after buying the building which happens to be the crime scene. The call history on her mobile phone reveals the victim answered a call at 8:16 PM and is presumed to have been murdered immediately afterwards. However, Ushio is surprised to hear who was on the other side of the call: Kyoko Yamano, a woman who accompanied Ushio under an umbrella on a rainy night one year ago and whose husband was killed by someone that very night...
Tokunaga
組長を引退したものの、ヤクザの性分が消えないために普通の老人として生きていけない龍三。そんな毎日にいら立ちを募らせる中、彼はオレオレ詐欺にだまされてしまう。人々をだます若い連中を許すわけにいかないと、龍三はかつての子分たちを召集して世直しをすることに。年齢に関係なくまだまだいけるとオレオレ詐欺のグループを倒しに向かう彼らだが、行く先々でとんでもない騒動を引き起こしていく。
Yoshimura
『凍える鏡』(こごえるかがみ)は、2008年の日本の映画。精神科医の監修を受け、邦画として初めて自己愛性パーソナリティ障害を取り扱った。田中圭の初めての主演映画であり、また渡辺美佐子の100本目の映画出演作品でもある。 画家をめざす青年・岡野瞬は東京の路上で自分の描いた絵を売っていた。ある日、信州の山荘でひとり暮らしをしている年老いた童話作家・矢崎香澄が講演のために上京し、その帰り道、街角で瞬の絵に目を留める。これが2人の出会いであった。やがて自殺した香澄の親友の部屋の片付けなどをきっかけに、親子以上に年の離れた瞬と香澄は不思議な絆で結ばれていく。瞬は少年のように純粋な心を持ちながら、すぐに怒りを爆発させては周囲と問題を起こす不安定な精神状態で、それを心配した香澄は、臨床心理士をしている一人娘・矢崎由里子に瞬の治療を頼む。由里子は瞬と面談し、彼に自己愛性パーソナリティ障害の傾向があることを感じる。カウンセリングを通して少しずつ心の平穏を覚え、同時に由里子に好意を抱いていく瞬。その過程で、瞬が幼児期に母から虐待を受けていた事実が明らかになっていく。そして実は、由里子自身も母親の香澄に対し、密かに充たされぬ感情を抱いていたのだった…。
Hiromi, attends junior high school in Tokyo. The combination of getting bullied on campus and her fathers death causes her to stop attending school. One day she is invited by her online friend, Kenmun, to visit him on Ishigaki Island. Hiromi sets out to meet Kenmun, however, Hiromi has another reason to go to Ishigaki Island. She may be able to see her mother who left when she was a child. Will she be able to find her long lost mother? More importantly, will she be able to find happiness in life?
Narrator
Mari's three puppies were just born, when the earthquake in Yamakoshimura started. Now their home is in ruins, and their owner, an old man is trapped under the debris. Mari somehow manages to break her chain, and encourages the old man, until help arrives. In the end, someone saves the old man, but he can't take in the dogs, so they remain in the now abandoned village. Can Mari and the puppies live on like this?
文筆家の高山治と彼の妻ヨシ子は、平穏な毎日を過ごすごく普通の老夫婦。しかし、ある日突然、ヨシ子が認知症になってしまう。治は少しずつ自分を見失っていく妻を見守ることしかできないでいた。やがて、彼もガンであることが発覚し、2人は特別養護老人ホームと病院で別々に暮らすことになる。
IchirouTachibana / Toubei Tachibana
現代の日本の海岸で巨大魔化魍・オロチが出現し、ヒビキと明日夢が駆けつけ戦うが、ヒビキはオロチに敗れ昏睡状態になる。明日夢はヒビキを救う手がかりを猛士の古文書のオロチの記述に求めるが、そこには自分と同じ「明日夢」という名と、鬼たちの物語が載っていた……。 古文書に書かれていたのは戦国時代のとある村。そこではオロチが毎年生贄を要求していた。その生贄に明日夢の知り合いであるひとえが選ばれ、明日夢はなんとかしようと立花藤兵衛に相談、鬼に救ってもらおうと言う案の元、明日夢たちは鬼探しに行く。
A horror depicting the serial murder that occurred in a villa closed in the snow.
Naoki Takahashi
Takahashi Meiko (Mano Azusa) used to work at a large newspaper company. However, she is now an ordinary housewife. She receives a call from Sasame (Kanda Masaki), a former colleague who is now working at another company asking her for her help. She is informed that a murder has taken place when she arrives and goes to the scene of the crime. She learns that the victim was her son’s intermediate school teacher.
In the midst of a bad economy, Yokoyama, the vice president of Taiyo Real Estate, launches a plan to cut back on his labor force. Fifty employees are segregated into a special assignment division and given an ultimatum: meet a sales goal of 1.5 billion yen within three months or be fired. Spiteful of their unjust treatment, two men, Shinoda and Takigawa, take up the battle against the ruthless Yokoyama.
Hikaru, an ordinary man, discovers a way to unleash the supernatural powers hidden inside his soul, allowing him to cure others with his newfound “ki” healing power.
An opportune salaryman moves his family into a model mansion for 12 months; unfortunately, they must allow prospective buyers to trek through their home during business hours.
Inui
社長の息子は35にもなって独身。社長秘書と結婚を決意し愛人と別れようとするが事件が起きる。
Nakajima
家庭を捨て、新劇女優と同棲するなど、苦悩を抱えながらも自由奔放に生きた放浪の作家・壇一雄の自伝的同名小説を「蒲田行進曲」の深作欣二監督が映画化した人間ドラマ。作家・桂一雄は、先妻に先立たれ後妻としてヨリ子をもらう。ヨリ子は腹違いの一郎をはじめ5人の子どもを育ててきた。が、子どものひとりが日本脳炎にかかり重い障害が残ってしまうと、怪しげな宗教にすがるようになっていく。同じ頃、一雄は新劇女優の恵子の虜になり、やがて家を出て恵子と同棲を始める……。
Children's movie about a dog that can type messages into a word processor. When his owner is kidnapped, the canine summons his fellow dogs to help in the rescue effort.
San’nosuke
When the 'Lowly Ronin' helps an orphaned teenage girl avoid being turned into a prostitute, she then claims he is her father and they start a farm as father and daughter until fate steps in and he must draw his sword.
A gripping and entertaining historical drama that follows the actions of the thief Nezumi Kozo Jirokichi during the Edo period.
Kuninao Fujimura
稲川圭子(小林麻美)は、婚約者の田村樹生(小林薫)のことで神経科医の会沢(高橋悦史)を訪ねた。樹生の三人の兄が次々と蒸発するという謎の事件が続き、そして今度は自分が蒸発してしまうのではないかという強迫観念にとらわれて樹生がノイローゼに陥ってしまったのだ。まるで神隠しにあうかのように忽然と人が消える。その事件を解く鍵として、会沢は樹生に夢の記述を勧める。夢という形で近い将来に起こることを予見する本能が人間にはあるのだという。樹生と圭子はやがて三人の蒸発には奇妙な関連があることに気付くのだが…。
Sakakibara
森本英介は、五年間も東京で浪人暮しをしており、郷里で病院を経営する父とは、裏口入学のことでモメて以来、音信がない。ある夜、鎌倉で、英介は暴走族のリーダーと喧嘩になり、海に潜って、先に顔を上げた方が敗けという勝負をした。翌日、英介は予備校で有島佳という女の子に声をかけられる。彼女は昨夜の一部始終を見ており、一緒にいた桑田敦夫と、英介の真似をして、心中と間違えられたという。いきなり話しかけられてとまどう英介は、ホテルのボーイをしながら予備校に通っていることを彼女に話す。佳は、この夏、釧路から夏期講習を受けるために上京し、姉・悠のところに居候していた。桑田は同じ予備校に通う二浪の男だ。ところで、佳は心中ごっこのとき、死と隣り合わせの瞬間に、このうえもない喜悦を感じたことで英介に興味を持ったのだ。そして、佳と桑田は英介のバイトするホテルで心中未遂を起こしてしまう。二人の収容されている病院に見舞いに行った英介は、そこで、佳の姉の悠と出会う。悠は小学校の給食をつくる仕事をしている。暫くして、悠は、ホテルの一件以来、自分のところから離れていた佳に、ロタ島行きのキップを渡してくれと英介に話す。それは、桑田から佳を離そうとする悠の心づかいだった。しかし、佳はキップを受け取ろうとせず、英介は悠と一緒にロタ島に行った。二人は旅を満喫する。旅から帰り、ホテルでバイトをしていた英介は、学会で上京していた父と出会った。父は学会の開かれる箱根のホテルで話し合おうと話すが、英介は憎しみしか覚えなかった。その頃、経済的に行きづまった佳と桑田が、英介に助けを求めてきた。英介は、二人を父の名で、箱根のホテルに泊まらせることにした。翌日、英介は箱根の警察から連絡を受けた。箱根のホテルにいた佳と桑田の死の知らせであった。心中ごっこが本当の心中になるとは……。鋭い衝撃が英介を襲った。夏の終り、鎌倉の海に英介と悠の姿があった。二人は佳と桑田の行為を語りながら、自分たちが、別々の道を歩みはじめたことを感じていた。そして今、英介は自分のとまどいの季節が終ったことを意識しながら……。
Arai
東京で暮らしている青年・寺田辰弥は、自分を探していた母方の祖父・井川丑松が目の前で変死したことを機に、生まれ故郷の八つ墓村を訪れる。そこは戦国時代、村人たちによって8人の落ち武者が惨殺されたという忌まわしい歴史をもつ土地だった。帰郷した辰弥の周りでは次々と奇怪な殺人事件が起こり…。 横溝正史の同名ミステリー小説を、巨匠・野村芳太郎監督が映画化。渥美清演じる名探偵・金田一耕助が事件の謎を解き明かす。
明治34年 ロシアとの戦争が差し迫っている中、ロシアの厳しい冬の気候での戦闘経験の乏しい日本軍は寒冷地での戦闘訓練の必要を痛切に感じていた。そこで極寒の気候である青森県八甲田山において雪中行軍演習を執り行うことを決定した。雪中行軍において既に実績を持つ青森歩兵第五連隊神田大尉および第三十一連隊徳島大尉に真冬での八甲田山行軍遂行命令が下る。事前の予備調査では少人数で天候にも恵まれていたため特に問題とはならなかったが、これが冬の八甲田山を軽視する方向に進んでいってしまう。八甲田行軍が始まると事前調査とは比べ物にならないほど天候が荒れ始め、気象記録から過去最大級の低気圧が接近しているため演習の中止を進言する神田大尉であったが、演習責任者である彼を差し置いて同行していた上官は演習中止を許さず冬山を軽視したまま極寒地獄の修羅場となる八甲田山へ死の行軍を続けてしまうのであった…
世界で初めて農民を組織したといわれる大原幽学を主人公に、笹川繁蔵、平手造酒、飯岡助五郎など浪曲でお馴じみの「天保水滸伝」をからませて、その時代に生きた人間群像を描く。脚本は「わが青春のとき」の山内久、監督は「不毛地帯」の山本薩夫、撮影は「君よ憤怒の河を渉れ」の小林節雄がそれぞれ担当。
Japanese film based on the song by Harumi Miyako.
This appears to be a labor of love. Its about a village which is given the opportunity to put on a musical. They would have to pay the overhead and, being that they are farmers and always busy and not rich, question the wisdom and feasibility of such an idea. A spokesperson for the acting troupe Ms. Kono lays out the whole thing and they must decide. You get little slices of rural life in Japan far, at least in sentiment, from Tokyo. The best thing about this film is that it has heart. The acting is good, but it is really about the simple storyline of outing on a show. Films rarely get made with such simplistic plots these days. Enjoy this little slice of what city people call “the simple life”.
A detective wonders that his sister is a murder suspect.
Hayakawa
Horror story about a girl who is shadowed by an invisible man.