Kazunaga Tsuji
出生 : 1944-02-09, Saga City, Saga Prefecture, Japan
略歴
辻 萬長(つじ かずなが、1944年2月9日 - 2021年8月18日)は、日本の俳優、声優。本名同じ 。名の読みは「かずなが」だが、俳優仲間から「ばんちょうさん」と呼ばれ、自己紹介でも時折「ばんちょう」と名乗っていた 。
佐賀県 佐賀市神野町出身。佐賀県立佐賀高等学校卒業 。テコジャパンエージェンシー[4]、おぎいくこ事務所 、こまつ座を経て、ワタナベエンターテインメント所属。
舞台はとある架空の国家、反政府主義のレッテルを貼られた俳優たちの収容施設。強制的に集められ、自由を奪われた彼らを何よりも苦しめたのは、“演じる”行為を禁じられたことだった。役者としては三流だが面倒見のいいチャペック、映画スターのブロツキー、女形のツベルチェク、大御所舞台俳優バチェク、世界的パントマイマーのプルーハ、大道芸人のピンカス、演出もする正義漢のツルハ、そして演劇を学ぶ学生ミミンコら8人の俳優たちは、政府の監視下で広大な荒野を耕して毎日を過ごしていた。 ある日、ミミンコの恋人ズデンガが、女性専用の収容所にいることを知った一同。指導員のホデクや政府役人のドランスキーの目を盗み、恋人たちを会わせようと計略を練るが…。
Munetoshi Yagyu
幼くして豊臣秀吉に才を認められた石田三成。やがて大名に取り立てられた三成は、自分の石高の半分を持って、猛将として名を馳せた牢人の左近を家来に請う。秀吉に忠誠を誓いながらも利害によって天下を治めることに疑問を抱き、正義で世の中を変えようとする三成の姿に興味を持った左近は二つ返事で配下に入る。一方、秀吉の体調がおもわしくない中、天下取りの野望を描く家康は秀吉恩顧の武将たちに言葉巧みに取り入っていく。
1948年8月9日、長崎で助産師をしている伸子のところに、3年前に原爆で失ったはずの息子の浩二がふらりと姿を見せる。あまりのことにぼうぜんとする母を尻目に、すでに死んでいる息子はその後もちょくちょく顔を出すようになる。当時医者を目指していた浩二には、将来を約束した恋人の町子がいた。
General Bando
支笏湖近辺に巨大な隕石が落下した直後、札幌の地下鉄で昆虫のような生物の群れが発見され、さらにビル街に異様な巨大植物が出現。調査の結果、これらは合わせて1つというべき地球外生命体だと判明する。しかも植物は種子を宇宙へ飛ばすためにエネルギーを蓄えており、爆発の恐れがあるため自衛隊も手が出せない。そんなとき、札幌に正義の怪獣ガメラが飛来し、植物体を破壊する。だがその後も、誰も予測できない事態が続く。
Following the lives of three college rugby players drafted to serve in the military during WWII. Though they believe their service will help to benefit their loved ones back home, they are unprepared for the hardships of war. Through their shared trials and sacrifices, they grow closer as friends, and hope to return together to better days. This movie was released in commemoration of the 50th anniversary of the end of WWII.
Hanzo Hattori
From all over Japan, the greatest warriors: Yagyu Jubei, Miyamoto Musashi, Araki Mataemon, and more came to test their blades in a tournament of swords. But behind the match a bloodthirsty plot is born. Tokugawa Yorinobu, a corrupt shogunate official plans to assassinate Shogun Iemitsu and take his place. With scheming samurai Yui Shosetsu and ruthless Negoro ninja leader Genyusai, he plans to incite a ronin uprising and cut a bloody trail across Japan, with terrifying Chinese gunboats to back his play. Matsudaira Izu-no-kami, councilor and friend to the shogun, along with master swordsman Yagyu Jubei and ninja master Hanzo Hattori must stop Yui Shosetsu and his army of ronin and ninja assassins from tearing the country in half and taking over the government!
Murai
太平洋戦争末期に実際に起こった米軍捕虜に対する生体解剖事件を描いた遠藤周作の同名小説を、社会派・熊井啓監督が映画化した問題作。敗色も濃厚となった昭和20年5月。九州のF市にも毎晩のように米軍機による空襲が繰り返されていた。医学部の研究生、勝呂と戸田の二人は物資も薬品も揃わぬ状況下でなかば投げやりな毎日を送っていた。
A story of the skilled brain surgeon, Todo, whose talent and ambition are put to test through a series of high risk surgical procedures.
Released after seven years in prison, an inveterate thug goes from strength to ruthless strength as he makes his way through a succession of dubious jobs, illegal schemes, and brutal romances.
佐伯啓介は、網番に出ていて一人の釣人が殺されるのを偶然目撃した。彼は妻・みぎわにそれを打ち明けた。啓介とみぎわは、入江でアワビを採って暮らす新婚夫婦である。町の実力者である宮本輝正は、海岸一帯にレジャーランドを作って儲けようと企てていたが、その用地が密かに原子力発電所建設の候補地として上っていた。みぎわは、死体のあがらない殺人事件を気にしている夫に「私が潜って確かめたる」と船を出した。潜ったみぎわの目に写ったのは、生命綱を引くはずの夫が胸板を鈷で射抜かれて没してゆく姿であった。海面からの水中銃で腕をやられたみぎわは、生命綱が岩の角で切断されたとたん失神してしまう。断崖下の岩場に打ち上げられ命をとりとめたみぎわは、自分が夫殺しの犯人にされていることを知る。動揺した彼女は、警官を傷つけて逃げ出し啓介の子供の頃からの友人で、官本の一人息子・祥平に助けを求めた。彼はみぎわを連れて渡鹿野島に渡った。そこは歓楽店だけが密集した警察もない小さな島である。祥平は、親しいスナックのママ・夏子にみぎわを預けた。閉ざされた島で苛立ちの日々を送るみぎわは祥平に電話をする。やってきた彼は突然、みぎわの首を締めたかと思うとその体を抱きすくめた。二日後、輝正らの一行が渡鹿野島へやって来た。彼らの宴会に出たみぎわは、原発に反対した官本の部下・下川の殺人現場を目撃されたため啓介が殺されたこと、みぎわに逃げられたので他の女に濡れ衣を着せたことを知った。みぎわは、祥平のさしがねで自分を殺そうとした男を逆に刺し殺すと海に飛び込んだ。復讐を決意した彼女は、官本宅に忍び込み輝正をプールの中で溺死させる。祥平らに網を被せられて投げ込まれた海中で、みぎわは啓介の死体を発見した。モリを改造した彼女は、展望塔での原発竣工パーティの只中、潜り込み片ぱしから人を刺し殺す。やってきた機動隊に包囲されれたみぎわは「いったい何人殺したら終わるんやろ」と立ちつくした。そこに彼女の願ったとおり大嵐が起こり、みきわは海の中に消えた。
Sokai
華蔵寺で暮らす石立うたは、二年前に家族を失い自殺を図ったところを、住職の懐海に助けられ、後妻として迎えられた。懐海のひとり息子の昌夫は、夜ごとに繰り返される実父と義母との情交を覗き見て、うたへの想いを募らせていた。また、うたが救助されたときに立ち会った村井警部補も、彼女の肉体に魅せられていた。やがて昌夫とうたは密会し愛し合うようになるが、懐海が二人の密会場所で殺害されてしまう。二人が愛し合っていることを知った村井は、うたを問い詰めるのだが…。
Oohashi
UGOサーキットで国際A級500cc決勝(全日本選手権ロードレース第8戦)が開催。バイクレーサー北野晶夫と大木圭史の宿命の対決は、ゴール直前で北野が大木に追い抜かれて終了、勝負は最終戦にもつれ込んだ。北野はその美貌とセックステクニックを駆使し、複数のパトロンからチーム維持のための資金を得ていた。10億ドルの遺産を引き継ぎ国際的なコングロマリットのオーナーになったクリスティーン・アダムスが来日すると、北野はさっそく彼女に接近し、見事に資金を調達するのだった。そして北野はついに最終戦を迎えるのだが…。
Staff Officer Colonel Tsuji
After a highly successful raid on Singapore Harbour, soldiers of Z Special Unit lead a new expedition in Singapore, with disastrous results.
A police procedural surrounding murder at a bookstore and the private lives of the cops trying to solve the case.
Second live action "Barefoot Gen" sequel.
“Quit working as a nurse!” “All right, I will!” thus began the married life of Yasuo and Keiko. But the reality is harsh. Keiko even had to work on the first night after her marriage. Ten years later, the married couple is still at it. Yauso tends to the house and their children, while Keiko sacrifices family life for life as an overworked nurse. One day, after Keiko comes home utterly exhausted and dejected from her work, Yasuo makes up his mind and writes a letter of resignation in her place. Upon learning of this, Keiko angrily declares that nursing is what she lives for and she will keep on working. Realising that that is one battle he will never win, Yasuo sends a letter to a newspaper -- “Nurses’ husbands, aren’t you having a hard time? Get together nurses’ husbands. Contact me.” There is a tremendous response. This leads to the formation of many unions of nurses’ husbands throughout the country.
昭和7年。生活苦のため、姉の薫が芸者として売られることになったと知り、仙台の連隊から初年兵の溝口が脱走した上、捜索隊の上官を殺害するという事件が発生。どうか情状酌量をという宮城隊長の嘆願もむなしく、溝口は銃殺刑に処せられ、宮城も朝鮮の守備隊への転任を命じられる。その地で宮城は、芸者となっていた薫とくしくも巡り合う。その後、宮城は薫を妻にするが、皇道派の青年将校となった彼は次第に苦悩の色を深める。
Shoichiro Ono
伊庭義明三尉を隊長とする、近代武器で武装した21名の陸上自衛隊員は、演習に参加するための移動時に突然、補給地ごと戦国時代にタイムスリップしてしまった。戸惑っている彼らに長尾平三景虎が家来と共に会いに来た。景虎は伊庭と初めて会った瞬間「同族じゃ」と気に入り、異なる服装・武器に惹かれ、仲間にしたいと考える。タイムスリップした現実を安易に受け入れられなかった伊庭と自衛隊員たち。しかし景虎らに遭遇し、景虎と敵対する戦国大名のゲリラ軍に襲撃され仲間が死亡。そして景虎の戦を目の当たりにしたことで、戦国時代に来てしまったことを否応なしに受け入れていく。
佐木隆三の同名ノンフィクションを、「神々の深き欲望」の今村昌平監督が映画化。5人を殺害し全国を逃走した男の、犯罪を積み重ねた生い立ち、数々の女性遍歴と父との相克を描く。日豊本線築橋駅近くで専売公社のタバコ集金に回っていた柴田種次郎、馬場大八の惨殺死体が発見され、現金41万円余が奪われていた。やがて、かつてタバコ配給に従事した運転手・榎津厳が容疑者として浮かんだ……。
Hiramatsu
Samonji, a reporter, receives a message on his answering machine from his friend Takada that says "stop it... zero plan! February." Learning that Takada is dead, Samonji begins an investigation. He and his younger sister Fumiko investigate major events happening in February but cannot find anything relevant. Meanwhile, Kanzaki, a doctor who works at a clinic on a remote island, is working on a plan to extort two billion yen.
Detective Bando
友が託した鬼頭千万太の遺書を携え、金田一耕助は”獄門島”に降り立った。三人の義妹の行く末を案じながら死んだ鬼頭千万太の通夜の日に、第一の事件は起こった。末娘・花子が梅の古木に逆さ吊りにされ殺されていたのだ。続いて二番目の妹・雪枝が、寺の鐘の中で死体となって発見される。そして遂には……長女・月代までもが残酷な死に様を残した。いったい誰が、何のために? この猟奇的な事件を追う金田一は、千万太の父、嘉右衛門の残した三つの俳句の謎につきあたる。この見立て連続殺人の意味するところは──。そして、真犯人は?https://www.themoviedb.org/movie/371320
Detective Nozu
岡山と兵庫の県境にある山村・鬼首村。そこに村出身の人気美人歌手・別所千恵が帰省して以来、恐ろしい殺人事件が連続して発生する。しかも一連の事件は、村に古くから伝わる手毬唄の歌詞の通りに行なわれていることが判明する。私立探偵・金田一耕助は、どうやら事件の原因に仁礼家と由良家という村の旧家同士の確執があることを察知し、20年前にやはりこの村で起きた殺人事件の謎へと遡っていく。
Detective Inoue
旧家の名士犬神佐兵衛の遺言状が公開されるが、莫大な遺産の相続者は佐兵衛の恩師の孫娘である野々宮珠世と結婚した者と記されていた。佐兵衛の孫にあたる3人の男はそれぞれ珠世を我が物にしようと企むのだが、やがてそれは連続殺人事件へと発展していく……。
The story takes place during the end of the Pacific War and the aftermath period and it focuses on Mizoguchi, who is the son of a Buddhist Priest. When his father dies, he’s sent to the Temple of the Golden Pavilion in Kyoto. Mizoguchi is physically unattractive and becomes, in some way, jealous of the beautiful Temple that he loves so much.
Todo Heisuke
Personal tale of Okita Soji who fights to survive in a world without pity in the merciless era of the downfall of the Tokugawa Shogunate.
Lawyer
Based on a true story, an elderly woman resiliently spends nine months attempting to retrieve her husband's dead body, fighting government bureaucracy and indifference all along the way.
Film about the Ashio Copper Mine Incident and Shozo Tanaka.
Adaptation of Natsume Soseki's classic novel in a modern setting.
Heigo Asahi
昭和11年に起こった2・26事件の理論的指導者として処刑された、北一輝の半生と人間ドラマを描く吉田喜重監督の問題作。失敗に終わった5・15クーデターに参加していた無名の下級兵士は右翼思想家の北に出会う。北は今行われようとしている計画の全貌を彼に打ち明けるが…。
Second part of an epic drama of war and its effects upon human beings, follows the fortunes of the Godai family from 1935 through Japan's invasion of China. Based on the novels by Jumpei Gomikawa, who also penned The Human Condition.