会社員の鍵山孝平(望月歩)は、家から“徳川家光が描いた絵”が出てきたという、幼なじみの戸倉詩織(葵わかな)の付き添いで、「なんでも鑑定団」に出演することに。ところが収録当日、楽屋で不思議なことが…。突然現れた鑑定人風の老人(里見浩太朗)が「これは真筆」だと絵を絶賛。2人の顔を眺めると、絵にまつわる切ない恋の逸話を語り出したのだ――。
時は江戸時代。城では若き徳川家光(望月歩)が「自分は将軍の器ではない。こんな窮屈な生活なら魚屋のほうがましだ」などと言い出し、問題となっていた…。そこで教育係の大久保彦左衛門(里見浩太朗)は一計を案じ、懇意にしていた町の魚屋・一心太助(高嶋政伸)とお仲(戸田菜穂)夫婦に家光を預け、身分を偽って修行させることにした。そ んな中、家光は医者を目指す町娘・お仙(葵わかな)と出会い、やがて恋に落ちるが…そんな中、次期将軍の座を巡る暗殺計画が持ち上がる!
40歳まで独身の山上健一(萩原聖人)は、一念発起し「お見合いパーティー」に参加した。そこで、誰もがうらやむ美女・小嶋茜(国仲涼子)と意気投合、その後わずか1カ月の交際期間を経て結婚した。幸せな日々を過ごす健一だったが、ある時から妻の性格が激変する。日によって車の運転や、食べ物の好み、さらには昼の性格と夜の性格が変わることも…。戸惑う健一だったが、さらに不思議なことが次々と起こる。
2人が出かけた際にタクシー待ちをしていると1人の男が茜のことを「ナギサ」と呼び止めた。「ただのナンパ」と今回も気にも留めない様子の茜。後日、健一が仕事で赤坂ロイヤルホテルのロビーにいると、茜に似た女性を見かけたが、その夜、茜に聞くと「他人の空似」と一言。困惑する健一にさらに衝撃が走る。新聞で赤坂ロイヤルホテルで刺殺事件の記事を目にし、その被害者はなんと茜に話かけてきた男・染谷啓祐(相島一之)だった。
茜は事件に関係しているのだろうか?茜には何か秘密があるのではないか?健一はその手がかりを探し始める。茜の車を調べると、手帳を見つけた。その中には「SOMEYA」とサインがしてあった。街中で茜に声をかけて来た男・染谷のことか?さらにスケジュールを見ると「赤坂RH ナギサと合流」と書かれていた。混乱する健一。そんな時、健一のもとへ警視庁の徳永和男(小林稔侍)と藤倉裕美(白石美帆)がやってきた。
名監督やスター俳優に囲まれ、かつて夢を追いかけて映画スタジオで働いていた映画好きの男が主人公の物語。彼は友人とともに、娘やカフェテリアに恋をしてしまう。
東京。脱サラして作家に転じた満男は中学生の娘ユリとともに、妻の七回忌の法要へ。満男は自分の両親、博とさくらや柴又の仲間たちと久しぶりに再会するがその直後、書店でのサイン会でかつての初恋の人イズミ(泉)と偶然に再会。ヨーロッパに移住したイズミは夫との間に2人の子どもがいたが、国連難民高等弁務官事務所の仕事で帰国していた。満男は伯父・寅次郎と親しかったリリーとも再会し、彼女と寅次郎の意外な過去を知る。
Kizuma
『海辺の映画館―キネマの玉手箱』(うみべのえいがかん―キネマのたまてばこ)は、2020年7月31日公開の日本映画。大林宣彦監督作品[6]。尾道の映画館で日本の戦争映画特集を観ていた戦争を知らない若者3人がスクリーンの世界へとタイムスリップし、明治維新から第二次世界大戦までの戦争を体験し映画のヒロインたちがその犠牲となる姿を目撃して、原爆投下前夜の広島で出会った原爆の犠牲となる定めの移動劇団「桜隊」の運命を変えるべく尽力する姿を、モノクロ、サイレント、ミュージカル、時代劇、アクションなどさまざまな映画の表現や様式を総動員して描く。映倫区分はPG12。 2020年4月10日に肺がんのため逝去した大林宣彦監督の遺作となった。
Yusaku Shimada
京都で修業を積み、いまは愛知県豊田市でひとり娘の志保とつつましく暮らしながら、味にこだわった豆腐作りに専念する昔かたぎの豆腐職人、島田勇作。そんなある日、彼のもとに、政美という名の少年がやって来る。勇作の亡き愛妻の遠縁に当たる政美は、東日本大震災による津波で家族全員を一瞬にして失って以来、すっかり周囲に心を閉ざしていた。勇作はそんな少年を引き取り、一緒に暮らしながら静かに彼を見守り続ける。
Ginnpei Maruta
家族全員を巻き込んだ平田周造と妻・富子との離婚騒動から数年。マイカーでのドライブを趣味にしていた周造だが、車に傷が目立つようになったことから長男・幸之助は運転免許証を返上させようと動く。だが、それを知った周造は意固地になって運転を続ける。ある日、行きつけの居酒屋のおかみ・かよを乗せてドライブをしていた周造は、故郷広島の同級生・丸田吟平と偶然再会する。周造は四十数年ぶりに一緒に酒を飲み、丸田を自宅に泊めることになる。
Hiroshi Torimori
ある電話ボックスに殺してほしい理由と連絡先を残すと、その“願い”を叶えてくれるという噂がSNS上で話題になっていた。ある日、金融会社社長が喫茶店で、町内会会長が公園で、ともに心不全で不審死を遂げる事件が発生する。刑事の多田は部下の百々瀬と現場で目撃された黒いスーツの男・宇相吹を追うが、彼は目を見ただけで相手を死に追いやるというマインドコントロールを使った犯行で、罪には問われない“不能犯”だった。
A man is murdered after stealing documents from the Olympic Department of the Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology.
Numata
モーレツサラリーマンだった時期を終え、今は隠居生活を送る平田家の主人・周造。ある日、仲間とのゴルフを終え、美人のおかみがいる居酒屋で酒を飲んだ後に帰宅した彼だが、妻・富子の誕生日をすっかり忘れていた。彼女に何かプレゼントでもしてやろうかと欲しいものを聞いてみると、富子が机の中から取り出してきたものは離婚届だった。2人の離婚の話を聞いた家族は、なんとか離婚を回避させようと休日を使って家族会議を開く。
長きにわたり横浜の平和を守ってきた刑事コンビ、タカとユージ。定年を5日後に控えながらも、彼らは宿敵・銀星会の残党を追い、覚せい剤や拳銃が扱われるブラックマーケットの襲撃などを行っていた。そんな中、世界各国の闇市場や裏社会での縄張りを拡大している中南米マフィアが彼らの前に立ちはだかる。彼らの日本進出を阻止しようとするタカとユージだが、その戦いに横浜中の犯罪組織も絡んでいく。危険地帯と化した横浜で、二人は一世一代の勝負に挑む。
1948年8月9日、長崎で助産師をしている伸子のところに、3年前に原爆で失ったはずの息子の浩二がふらりと姿を見せる。あまりのことにぼうぜんとする母を尻目に、すでに死んでいる息子はその後もちょくちょく顔を出すようになる。当時医者を目指していた浩二には、将来を約束した恋人の町子がいた。
Kyosuke Tanigawa
One day, Hikojiro receives an emergency call from inn proprietress Shino Ogawa to examine Tadahiko Mori, a guest complaining of stomach pain. Mori, who owns an art gallery in Tokyo, has come to Kyoto on a trip with his only daughter, high school student Nanami. Hikojiro gives him his business card, telling him to contact him if the pain comes back. However, the next day, Mori is found dead...!
京都・太秦にある、日映撮影所。そこに所属する香美山清一(福本清三)は、斬られ役として長年大部屋俳優を務め、無数のチャンバラ時代劇に出演してきた。ある日、およそ半世紀にわたって放送されていたテレビ時代劇「江戸桜風雲録」が打ち切りになり、後番組として若年層向け時代劇がスタートするが、そこにはベテランたちが活躍する場はなかった。そんな中、香美山は伊賀さつき(山本千尋)という新進女優と出会い、殺陣の師匠となって彼女に指導をしていくが……。
Gunji Arai
東京郊外にあった少しモダンな三角屋根の家で女中として働いていた当時の思い出を大学ノートに書き記していくタキ(倍賞千恵子)。昭和11年、タキ(黒木華)は上京し、時子(松たか子)と雅樹(片岡孝太郎)の夫婦とその息子が暮らす平井家で働き始める。優しい時子やかわいらしい息子のいるその家での穏やかな暮らしは、一人の青年(吉岡秀隆)の出現により変化する。時子の気持ちが揺れ、恋愛事件の気配が漂う中、タキはある決断をする。タキの死後、このノートを読んだ親類の健史(妻夫木聡)は、遺品の中からタキが封じ込めた秘密に関わる手紙を見つける……。
Taizou
Six love stories following the love lives of ten different people.
Tomoyasu
The story is about the emotional and spiritual exchange between an elderly watchmaker and a cheerful and kind young woman who lost her mother in the tsunami of the Great Tohoku Earthquake. The woman asks the watchmaker to repair a wristwatch, which is a precious memento left her by late mother.
Sanpei Numata
2012年5月、瀬戸内海の小島に暮らす平山周吉(橋爪功)と妻とみこ(吉行和子)は、子供たちに会うために東京へやって来る。だが品川駅に迎えに来るはずの次男の昌次(妻夫木聡)は、間違って東京駅へ行ってしまう。周吉はタクシーを拾い、郊外で開業医を営む長男の幸一(西村雅彦)の家へと向かった。長女の滋子(中嶋朋子)は不注意な弟に呆れ、幸一の妻、文子(夏川結衣)は歓迎の支度に忙しい。やがて周吉ととみこが到着、大きくなった二人の孫・実(柴田龍一郎)と勇(丸山歩夢)に驚く。そんな中、ようやく昌次も現れ、家族全員が久しぶりに夕食を囲むのだった。日曜日、幸一は勇を連れて、両親をお台場から横浜見物へと連れて行く予定だったが、患者の容体が悪化、急な往診に出かけることになる。周吉ととみこは、滋子の家に泊まりに行くが、美容院を経営する滋子は忙しく両親の相手ができず、夫の庫造(林家正蔵)が駅前の温泉へと連れ出す。滋子に頼まれ、昌次は両親を東京の名所巡りの遊覧バスに乗せるが、自分は疲れて居眠りをしている。帝釈天参道の鰻屋で、周吉は、舞台美術の仕事をしている昌次に将来の見通しはあるのかと問いただす。昔から昌次に厳しい周吉、昌次はそんな父が苦手だった。その頃、滋子は幸一に、お金を出し合って二人に横浜のホテルに泊まってもらおうという提案をする。横浜のリゾートホテルの広い部屋で、ただ外を眺める周吉ととみこ。周吉はネオンに輝く観覧車を見て、結婚する前に二人で観た映画「第三の男」を懐かしむ。寝苦しい夜が明け、周吉ととみこは2泊の予定を切り上げて、帰ってきてしまう。そんな両親に、商店街の飲み会があるので今夜はいてもらっては困ると言い放つ滋子。周吉は同郷の友人、沼田(小林稔侍)宅へ、とみこは昌次のアパートへ行くことにする。久しぶりの母親の手料理を美味しそうに食べる昌次。その時、母に紹介しようと呼んだ恋人の間宮紀子(蒼井優)が現れる。昌次はボランティアで行った福島の被災地でひと目惚れしてプロポーズしたことを、とみこに打ち明ける。一方、周吉は、沼田に宿泊を断られた上に泥酔、周囲に大迷惑をかけていた。幸一の家でようやく落ち着いたところに、とみこが上機嫌で帰ってくるが、突然倒れてしまう……。
Chiyo, a 59 year old mother of 4, had lost her husband seven years ago. She will soon lose her home so she is offered by her eldest son, Ryoichi to live with him and his family. But her children are disappointed to hear that Chiyo has decided to become a live-in housekeeper. Then her eldest daughter Setsuko announced that Chiyo has had an offer of marriage. It is from the widower Kurosaki who had been a friend to Chiyo's deceased husband. Kurosaki runs a small company and has no children but has enough life savings. However, second daughter Tomoe, and youngest child, Yoko, are opposed to it. The siblings begin to argue. Meanwhile, Kurosaki tells his sister Namiko that he has decided to remarry. She is furious because he refuses to tell her anything about Chiyo. Thus, she takes it upon herself to find out about Chiyo and soon has a confrontation with her. Around that time, Kurosaki’s company is about to go bankrupt...
Sosuke Ohara
"Elite" members of an insurance company are gathered together to form a unit to investigate an accident and whether the company needs to pay out on the insurance policy or not.
Shohei Tanno
結婚してすぐに夫を亡くし、小さな薬局を営みながら、女手ひとつで娘の小春を育てた姉・吟子と、役者としての成功を夢み、無為に歳を重ねてしまった風来坊の弟・鉄郎の物語である。鉄郎は姉・吟子の夫の十三回忌の席で酔っ払って大暴れし、親類中の鼻つまみ者となっていた。以後10年近く吟子との連絡も途絶えていたが、娘のように可愛がっていた姪の小春が結婚することをたまたま知り、披露宴に駆けつけた。
Fukutaro Shirakawa
テレビ朝日の開局50周年記念と、松本清張の生誕100周年を記念して、同局系列にて、2009年1月24日の21:00 - 23:21(JST)にスペシャルドラマとして放送。事件の舞台を金沢市としている。
Kurofuji
"Tsubaki Sanjuro" is a remake of Sanjuro (1962) by Akira Kurosawa. Sanjuro returns with sharper, faster, subtler sword, talking and perception. He uses them to settle the trouble and uses them good!
Sakunosuke Higuchi
三村新之丞は東北の小藩に仕える三十石の下級武士。剣術の覚えもあり、藩校でも秀才と言われながら、現在の勤めは毒味役。張り合いのない役目に不満を持ちながらも、美しく気立てのいい妻・加代とつましくも笑いの絶えない平和な日々を送っていた。ところが、そんな平穏な生活が一変してしまう。貝の毒にあたった新之丞が、一命は取り留めたものの失明してしまったのだ。絶望し、自ら命を絶とうとする新之丞を、加代は懸命に思い留まらせるのだった。しかし、武士としての勤めを果たせなくなった以上、藩の沙汰次第では生きていくことも叶わない。そこで加代は、嫁入り前からの顔見知りだった上級武士の島田藤弥に相談を持ちかけるのだったが…。
Kuhei Sagihara
An old thief, Kuhei Sagiwara, used to visit his hometown at the foot of the Kurikara Pass in Kaga Province. Hiding from the rain, he overheard a secret conversation between three men, just like him, hiding from the rain. These three conspired to kill Heizo Hasegawa, the head of the arson and robbery police squad, and the head of these three is the outrageous villain, thief and murderer Jingoro Amikiri...
Army Second Lieutenant Hiroo Onoda (Nakamura Shido) has been fighting guerrilla warfare in the jungles of Lubang Island in the Philippines with his subordinates Corporal Shimada (Yanagiba Toshiro) and Private First Class Kozuka (Nishijima Hidetoshi) since the end of the Pacific War, without knowing the war had ended. Eventually, the two men die, unable to fulfil their duty to their homeland, and Onoda is left alone, but when a rescue team is sent out from the home country, he does not obey the order to return, believing it to be a diversion by the enemy, as the form of the return order is different. However, an encounter with adventurer Norio Suzuki (Masato Sakai), who has come from Japan to look for Onoda, leads to Onoda's return to his homeland in March 1974, 30 years after the end of the war, after completing his intelligence work on Lubang Island.
Mutuo Toura
荒川区の超高層マンションで、一家4人の惨殺事件が起きる。その容疑者として石田(勝野洋)が指名手配されるが、捜査が進む内に惨殺された一家4人全員が 赤の他人同士だったことが判明し、事件は思わぬ展開をみせる。
Kôda
幕末。東北の小藩である海坂藩の平侍であった片桐宗蔵は、母と妹の志乃、女中のきえと貧しくも平穏な日々を送っていた。やがて母が亡くなり、志乃ときえは嫁入りしていった。ある雪の日、宗蔵ときえは3年ぶりに町で再会するが、きえのやつれた表情に宗蔵は胸を痛める。きえが嫁ぎ先で酷い扱いを受け寝込んでいることを知った彼は自宅へ連れ帰り、回復したきえと共に暮らし始める。そんな時、藩に大事件が起きた。宗蔵と同じく藩の剣術指南役・戸田寛斎の門下生だった狭間弥市郎が謀反を企んだ罪で囚われ、さらに山奥の牢を破って逃げ出したのだ。宗蔵は、逃亡した弥市郎を斬るよう家老に命じられる。
Yoko's Father
資料探しに古書店街へ出向くうちに親しくなったフリーライターの陽子(一青窃)と、古書店二代目の肇(浅野忠信)。肇は陽子に想いを寄せているが、その気持ちを伝えられずにいた。ある日、高崎の実家に帰省した陽子は両親に妊娠していることを告げる。
Detective Kamei
Hiroshi Hamano, a professor at a medical university, is found dead. Going by the results of the autopsy, it appears he committed suicide by jumping off a roof, but going by eyewitness testimony and physical evidence at the scene, Detective Kamei suspects murder. A ticket for a train trip around Japan is found in the professor's pocket. However, nobody then could have known the shocking truth hidden behind the tour the dead man was supposed to attend...
Oda Tsunemi
Katsunori Takahashi and Ken Watanabe star in a modern yakuza tale in the classic Japanese film series, Battles Without Honor and Humanity, directed by Hajime Hashimoto.
Choubei Kusaka
幕末の庄内地方。海坂藩の御蔵役を務める井口清兵衛は、夕方に仕事を終えると同僚の酒の誘いも断り真っ直ぐ自宅に帰り、家事と内職にいそしんでいた。認知症を抱える老母と幼い2人の娘の世話、そして労咳で死んだ妻の薬代や葬儀などで嵩んだ借金を返済するためだ。日々の暮らしに追われ、次第に身なりが薄汚れていく清兵衛。同僚の中には、そんな彼を陰で「たそがれ清兵衛」と呼んで小馬鹿にする者もいた。 春、清兵衛は親友の飯沼倫之丞と再会する。倫之丞は妹の朋江が酒乱の夫・甲田豊太郎に度々暴力を振るわれるため、離縁させたことを清兵衛にうちあける。
桜島を望む鹿児島の小さな港町で静かに暮らす山岡と妻の知子。漁師をしていた山岡は、知子が14年前に肝臓を患い人工透析が必要になったのを機に沖合での漁をやめカンパチの養殖を始めた。時代が“平成”に変わったある日、山岡は藤枝という男が青森の冬山で亡くなったことを知る。藤枝は山岡と同じ特攻隊の生き残りで、彼の死に山岡は愕然とする。
Hideo
Bored with school, 15-year-old Daisuke Kawashima embarks on a pilgrimage to visit the 7,000-year-old cedar tree on distant Yakushima Island. Through his journey, Daisuke meets a number of interesting people, including friendly truck driver Sumire and a mysterious mountaineer girl.
"Home Sweet Home" deals with a family who, unable to cope with their aging grandfather's worsening dementia, abandon him at a group home for the elderly. When, racked by guilt, they return to retrieve him, they discover to their surprise. . .
Film director Mario Baba meets a mysterious gentleman, and realizes he is a important man from his boyhood. The two chase each other around, causing a lot of commotion.
Senji Sugiura
廃線が決まった北海道のローカル線・幌舞線の終着駅である幌舞。駅と運命をともにするかのように定年を迎えつつある駅長の乙松は、どんな時にも仕事を休んだことのない筋金入りの鉄道員(ぽっぽや)だった。十数年前、生まれたばかりの娘が亡くなった日も、約2年前に妻が病に倒れた日も、休むことなく駅に立ち続けた。周囲は彼の定年後をあれこれと心配するが、そんなある日、彼は偶然から見慣れぬ少女と親しくなる。
Yunoshin Yabuhara
Attorney Asabuki Riyako goes to wine store in Ginza and meets a friend from college, Matsuura Ayano. Matsuura is the CEO of a wine company. The next morning, Asabuki learns from the news that Matsuura's father has died in one of the rooms at the inn.
Traditional Japanese pop singer Reiko (Muroi) decides to enter a well-known TV program for amateur singers along with a confused teenager (Ôtomo) and a 40-year-old father of four (Bito).
Takano
10年程前、過労死で夫を亡くした小島紗和子は、自閉症の一人息子、富美男を女手一つで育ててきた。紗和子は不況の影響で勤めていた会社を解雇され再就職のために資格を得ようと職業訓練校へ通うことに。そこには大企業をリストラされた高野周吉がいた。ある日、周吉が紗和子の忘れた教科書を届けたことから二人は次第に心惹かれ合う。
Yunoshin Yabuhara
Attorney Asabuki Riyako goes to Ginza with her husband Kunio, where she almost has her handbag taken by a young boy. The youth had been involved in a murder case six years earlier. Yabuhara, the chief counsel at the firm Asabuki works at, was in charge of the case.
Tsunetaro Baba
佐々木課長(谷啓)の願いも空しく、鈴木建設の新営業部長に伝助の同期の馬場(小林稔侍)が抜擢される。エリートの馬場は、我が道を行く伝助と妙にウマが合うが、私生活はバツイチで引きこもりがちの息子との関係に悩む。やがて、心を寄せるスナックのママ・茜(風吹ジュン)が故郷“センダイ”に帰ることを聞かされる。ある日、ショックを隠せない馬場は、一之助、伝助とともに、鹿児島県に出張するが・・・
長野県のデザイン会社に勤める前原真紀と弟で大学生の宏は、建設会社勤務の父と共に3人暮らし。母親は18年前、家族を捨てて別の男のもとへ去ったのだった。そんな父は何一つ語らず、突然の心臓発作で亡くなる。真紀は自らの思いをワープロに打ちこんだが、偶然にもこの文章に宏が気づき、真紀に秘密で“日本一短い「母」への手紙”コンテストに応募してみることを思いつく。
Starring Ken Takakura, this TV special depicts a detective (Akira Hayasaka) who lives in a harsh life with pride and conviction. Minoru Akiba, Chief of the Investigation Division 1 of the Metropolitan Police Department, is a veteran detective who has passed through the shrine in numerous incidents. His wife was killed by a criminal he caught 13 years ago as revenge. There is a report that his former subordinate, Constable Murasawa, was stabbed to death under Akiba... Suzuki Kyoka plays his daughter.
Yuzo Rinbara
目黒区の住宅街の路上で頭部に独特な“突き傷”がある元暴力団員の死体が見つかる事件が発生し、警視庁捜査一課の合田警部補は被害者の身辺を調査し始める。その一方、ある法務省刑事局の職員が同じような“突き傷”のある遺体となって見つかる。合田は警察内部のしがらみに苦労しながらも、元暴力団員と法務省職員の両方に、ある弁護士が関係していたことを知る。やがて捜査線上に水沢という謎の青年の存在が浮上してくる。
元禄14年、江戸城内での刃傷沙汰により、赤穂藩主・浅野内匠頭は即日切腹で、赤穂藩は取りつぶし、一方、吉良上野介はおとがめなしとなる。この理不尽な裁断の裏には、幕府の体制を維持しようとする、時の権力者・柳沢吉保と、吉良の嫡男を藩主とする上杉家米沢藩の江戸家老・色部又四郎の采配が働いていた。赤穂藩家老の大石内蔵助は、ただちに軍資金を確保すると、赤穂浪士の同志たちとともに吉良邸討ち入りの機会をうかがう。
Masayuki Yamauchi
A human drama on the state of marriage today, following the battle between a mother and daughter over her marriage and humorous depictions of the people around them. When Mieko's husband passes away, she hopes to arrange a good marriage for her daughter Non, but things don't go as planned when Non reveals there's already a love interest in her life.
As the monk Ryuun, whose past and origin make him prone to internal and external fits, leaves the temple towards Tokyo, he gets to catch a glimpse of enlightenment resonating with the blind Kanoko.
Based on the comic book by Tatsuo Kanai
Ryosuke Okada (Episode 1)
第1話「パパの立場もわかれ」多忙な良介は、旅行代理店勤務なのに家族を旅行にも連れて行けなかった。第2話「こわいお客様がイヤだ」深夜のコンビニでバイトする丸男はマナー知らずの客に悩まされていた。第3話「新しさについていけない」念願の新居を構えた新婚カップルだが、今どきの家電製品の進化に取り残される。第4話「女だけトシとるなんて」もうすぐ27歳になる理恵は、遠回しに年齢のせいで再就職を断わられ続ける。
Noboru Takahashi (Episode 4)
第1話「食べてどこがいけないの?」婚約者に気に入られようとダイエットに励む静香だが、彼は静香の努力も知らず文句ばかり。第2話「遠くてフラれるなんて」郊外の家に暮らすOLの佐恵は、終電が早すぎてデートも満足に楽しめない。第3話「運転する身になれ!」気の弱いタクシー運転手、益子はわがままな客たちに振り回される。第4話「英語がなんだ!」さっぱり英会話が上達しない会社員の向坂は、上司から無能扱いされる。
Shohei Taguchi is a salaryman who works for a securities company and loves women like no other. One day, he plans to use the cash borrowed from the gangsters and snatch to repay his debt . However, Sayoko Mukai, who said that she used the money of the company for gambling , took over the money. Shohei and Sayoko plan a robbery and steal cash from the gallery, but another man steals it.
パリ・ダカール・ラリーを控えて、チーム・DANKAIはスポンサーから人気スター・吉井竜一をメンバーに加えるよう指示された。リーダーの水木はそのためにはラリー車にサポート車を併走させることが絶対条件と考えた。1月1日、ラリー車はパリをスタート。DANKAIには吉井の他に高度な技術を持つ本間英次が参加し、サポートすることになった。彼は今はラリーには出ず、砂漠でリタイヤした車の弔い屋をしていたが、駆り出されたのだった。
Japanese drama film.
Yoshio
父の転勤で、ロサンゼルスから日本に帰国した少年・翔。神戸のインターナショナルスクールに通う彼は、ある日、母と口論してふてくされながら学校へ行った矢先、大地震のような謎の大揺れに遭う。振動が収まったとき、教室の窓の外には信じられない光景が広がっていた。そこにあるはずの市街地は消え去り、広大な砂漠が広がっていたのだ。やがて翔たちは、どうやら校舎ごと遠い未来に飛ばされてしまったらしいと分かるのだが……。
1987film
Shinji
A woman faces betrayal, which tests her love.
Fukuoka
ヤクザ同士の対立しあう新宿の街に、ふらりと現れた過去の記憶を持たない男。廃屋に住むようになったその男はいつか“風(ふう)さん”と呼ばれるようになった。街の女との心の触れ合い。抗争のさなかにいるはみ出しヤクザとの間に生まれる奇妙な友情。その一方ヤクザの抗争は激化し、“風さん”もその中に巻き込まれて行く。
Gonzoh
戦争の暗い影が世間に押し寄せていた頃、瀬戸内のとある城下町の尋常小学校に、一人の転校生が美しい姉に付き添われてやって来る。少年たちは、この姉に恋心を抱き、ライバル心あらわに「わんぱく戦争」を繰り広げる毎日。やがて少女が親の都合により、遊郭に売られていくことを聞き及んだ少年たちは、大人たち相手に「お昌ちゃん掠奪大作戦」を展開する。
Sano
In the desert of Egypt, Kurata, the CEO of the Japanese corporation Tokokaihatsu, is killed by a sniper. After the news reaches Japan, the CEO's lawyer, Yamamoto, receives a visit from two men that attempt to steal the deceased CEO's will. This is witnessed by two detectives, Tsuzuki and Ōnuki, but they fail to catch the perps. Yamamoto hands the detectives a set of keys before he stops breathing. Tsuzuki and Ōnuki now have to investigate Kurata's murder...
News Reporter
音楽大学に通う橋本巧、アルバイトでプレスライダーをしている。恋人である冬美とうまくいっていないコオは、バイクでひとり旅に出た先で、白石美代子と出会う。東京に戻ったコオは冬美と別れ、ミーヨと文通をしていた。夏になるとミーヨのいる瀬戸内に出かけ、秋にはミーヨが東京へやってきた。バイクに興味を持っていたミーヨはコオのバイクに乗るようになり、大型免許を取りたいと言い出した。周囲の心配をよそにミーヨは、コオの750CCバイクに乗り姿を消してしまう。
Moritani
事故で夫を亡くした未亡人のテル子と関係を持った藤吉は、邪魔になった妻と一人息子を殺してしまった。さらに藤吉は金を貸したことを理由に人妻のすゑと肉体関係を持ち、その娘の弘子にまで手を出そうとする。弘子は藤吉から金を巻き上げ、そのまま他の男と結婚してしまった。藤吉は弘子の家にダイナマイトを仕掛け、家族もろとも吹き飛ばす。逮捕された藤吉は爆破事件とともに、妻子の殺人も自供し拘置所に送られる。その後、藤吉は刑務所を脱走し、逃亡の日々を送るのだった。
Coffee shop owner
高校の写真部に所属する17歳の少女・瞳。母親は数年前に亡くなり、父親の修三は別の女性と再婚する予定だった。瞳はカメラを手に地元・鎌倉を歩くうち、梶川という中年男性と出会うが、自分が大学生だと嘘をつく。東京で梶川と再会した瞳は、すっかり彼に夢中になる。そんな瞳だが、母親の命日に偶然アルバムを見ると、亡き母親と梶川らしい男性が一緒に写った写真を見つけて驚く。20年前、梶川と瞳の母親は交際していた。
Toshio
大阪ミナミで「人斬り夜叉」の異名を取った修治が暮らすのは、若狭湾に面した小さな港町。15年前のしがらみを忘れさせるほど、妻や子らと静かな生活を送っていた。ある冬、ミナミから螢子という女がやってきて、居酒屋を始める。美しい螢子を目当てに男達は店に集うが、螢子にはヒモ同然の矢島という男がいた。矢島は漁師たちに覚醒剤を唆し始める。薬を処分した螢子に逆上した矢島を止めようとして、背に傷を負う修治。隠し続けてきた、かつての修羅の痕跡でもある夜叉の彫り物が露わとなり、修治の過去が知れ渡ってしまう。
The culturally isolated, nomadic Seburi people of western Japan are the subject of this tragedy about a few of the community's members who especially experience difficulties as modern Japan encroaches on their world. The setting is World War II, and conflicts have already arisen when the military police come to take Seburi men away into the army. Still following their own customs that can be harsh at times, and are particularly cruel to women (women must give birth alone and unaided, a woman's adultery is punished by burying her up to her neck in the earth and then leaving her for days), the Seburi are mainly treated with fear and animosity by the non-Seburi townspeople of the region. Along with the hardships arising from cultural clashes, nature's own vagaries present other challenges to the Seburi -- who still lived in tents until the 1950s. Winter avalanches and snowstorms cause as much havoc as the tensions engendered by the slow encroachment of the modern world.
Douryou Inoue
寺の住職の一人息子・ヒロキはカメラ好きの高校2年生。さえない毎日を送るヒロキは、隣の女子校で放課後になるとショパンの『別れの曲』を弾く少女に恋心を抱いていた。彼女を勝手に“さびしんぼう”と呼んでいたヒロキの前に、ある日、ピエロのような格好をして“さびしんぼう”と名乗る謎の女の子が現れた。
Sushi chef
Filled with guilt over his forbidden desires, a young man leaves home and his studies. He finds a new smaller place to stay, a low-paying but satisfying job and a girlfriend. Then his mother, unable to fight her forbidden desires, shows up.
Yoshimi Aoyama
桂木万里は、ドジで根暗な高校生。彼女は5歳の時、南太平洋に浮かぶ小さな島・ニューカレドニアの名を父・次郎がしてくれたおとぎ話で知った。そこは、神さまのいる天国から、いちばん近い島だという。突然、その父が亡くなり“天国にいちばん近い島”を自分の目で確かめてみたいと思った万里は、母・光子に相談し、冬休みのニューカレドニア・ツアーに参加する。
Yamawaki
Four girls and their manager aiming for stardom!
During the Showa era, a young yakuza survives war and injury and rises to become a clan boss with the help and respect of his sworn brothers.
Kirihara
One spring, Tasaka, an elementary school teacher, receives a new class of first graders. While taking the children's attendance, Tasaka is surprised to see a call girl he once had an encounter with standing among the parents in the back of the classroom. According to the school's files, her name is Yukako Sawada, and her child Eisaku has no legal father. The next day, Eisaku gives Tasaka a letter from Yukako asking to meet at the hotel where they first met, and Tasaka sets out with an uneasy feeling...
Yoshikazu Honjô
Kozeki
山口瞳の小説を降旗康男が映画化。函館で居酒屋「兆治」を営む藤野英治。輝くような青春を送り、挫折と再生を経て現在に至っている。かつての恋人で、今は資産家と一緒になった「さよ」の転落を耳にするが、現在の妻茂子との生活の中で何もできない自分と、振り払えない思いに挟まれていく。周囲の人間はそんな彼に同情し苛立ち、さざなみのような波紋が周囲に広がる。「煮えきらねえ野郎だな。てめえんとこの煮込みと同じだ」と学校の先輩の河原に挑発されても、頭を下げるだけの男。そんな夫を見ながら茂子は、人が人を思うことは誰にも止められないと呟いていた。
Based on the novel of the same name by Kenzo Kitakata.
Ichitarô Ogawa
Nikkatsu Roman Porno
Customer at 'Hero'
A lower-middle-class policeman lives decadently, chasing cheap beer and girls at the same time he's running from loan sharks and his personal expectations.
Mariko's Former Husband
Nikkatsu Roman Porno
Tsune
深沢七郎の同名小説の、木下恵介監督作品に次ぐ2度目の映画化。今村昌平監督が、因習により山に捨てられる老婆と、その息子の心の葛藤を描いた人間ドラマ。1983年のカンヌ国際映画祭グランプリ受賞。信州の山深い寒村。いまだ元気に働くおりんだったが、今年、楢山まいりを迎えようとしていた。それは、70歳の冬に皆、息子に背負われ楢山へ捨て置かれるという村の掟のこと。神に召されると喜ぶおりんに対し、息子・辰平は気持ちの整理がつかない……。
青函トンネルの貫通に賭けた男たちの長きにわたる苦闘と人間模様を、主演・高倉健、「八甲田山」の森谷司郎監督が壮大なスケールで描く感動のドラマ。共演は吉永小百合。
昭和29年の青函連絡船・洞爺丸の遭難事故をきっかけに、本州と北海道を結ぶ青函トンネル構想が急速に具体化する。国鉄の技術調査員の阿久津は、海底地質調査のため津軽半島へとやって来る。厳しく美しい龍飛崎の自然を背景に、トンネルの貫通に賭けた男たちの熱いドラマが展開する。
Shôji Sonoda
Nikkatsu Roman Porno
ルポライターの母田耕一は、磯部大蔵大臣の私設秘書である秦一毅の身辺を探っていた。だがその矢先、秦の家で働いていたお手伝いが殺されてしまう。手型占いをしているという秦の内妻の青蛾を追う母田は、後輩の須藤に連れて行かれたバーのママゆき子と知り合うが、そのあと何者かに殺害されてしまった。須藤は母田の仕事を引き継ぎ調査を進めるが、青蛾も変わり果てた姿で発見される。やがて須藤は、ゆき子から驚くべき過去を知らされるのだった。
Prosecutor Munakata
「砂の器」の名コンビである松本清張(原作・脚色)と野村芳太郎監督のコンビによる、推理サスペンス・ドラマ。桃井かおりと岩下志麻を主役に迎え、自動車事故で死亡した富山の財閥と、その夫人に着せられた保険金殺人の疑惑を辣腕女弁護士が解明してみせる。富豪の後妻に桃井かおりが扮し、その独特のエロキューションや、悪女と呼ばれる女のふてぶてしさ、可愛らしさを見事に表現。対する女弁護士には岩下志麻が扮し、終始毅然とした“理性の女”ぶりを発揮。そのクールな表情は、時としてホラー映画さながらの冷徹さを見せるほど。 この“理と情”のシンボルとも言えるふたりの女を、野村監督の演出は見事な対比で描いて見せ、事件の概要をも彼女らの言動を通して観客がすんなり理解出来るあたりの手腕はさすが。また桃井の後妻は過去に関する描写にウエイトを置いている一方、岩下の弁護士は離婚歴があり、夫側にいる娘とのやりとりを通してしか、「なぜ、彼女がそういう女になったか?」について言及していない、この描きわけが面白い。観客としては当然、桃井の悪女のほうに感情移入しがちなのだが、その彼女の窮状を救うのが、岩下の冷静な判断力と推理であるあたりの皮肉とカタルシスが、爽快な後味を与えている。ただし判決確定後、ふたりの女が交わす本音のやりとりは、両女優の演技合戦という意味も含めて、世の男性諸氏を恐怖のどん底にたたき落とすほどの壮絶さ。ご注意を。
Farmer
農業と工業が、新旧渾然一体となってぶつかり合う郊外都市を舞台に、ある農家の崩壊を描く重厚な人間ドラマ。茨城県鹿島地方。田園地帯に押し寄せる工業群、その一角に小さな農家、山沢家がある。次男の明彦は東京で働いているため、一家を支えるのは長男の幸雄ただ一人。そんなある日、幸雄夫婦の最愛の息子二人が沼で溺死してしまう。孫を失い落胆する祖父と祖母、そして身重の妻。これを境に、幸雄の生活は狂い始める…。
Ryoji Kimoto
Mid 50s: the trials and tribulations of Shinsuke Ibuki, freshly arrived in Tokyo from Kyushu.
Detective Tatsumi
その日、警察官の英次は雪の降り続く銭函駅ホームで、妻の直子と、4歳になる息子義高に別れを告げた。離婚を承諾した直子は、動き出した汽車の中で、英次に笑って敬礼するが、その目には涙が溢れていた。苛酷な仕事と、オリンピックの射撃選手に選ばれ合宿生活が続いていたことも原因であった。傷心をひきずる中、ある日の検問中、英次の上司・相馬が英次の目前で連続警察官射殺犯“指名22号”・森岡茂に射殺された。中川警視の「お前には日本人全ての期待がわかっている」との言葉に、犯人を追跡したい英次の願いは聞き入れられなかった。テレビが東京オリンピックマラソン競技三位の円谷幸吉の自殺を報じていた。「これ以上走れない……」英次にその気持が痛いほどわかった。
Kawamura
Nikkatsu Roman Porno
Ken Kakurai - Handsome Homosexual
The erotic adventures and troubles of several female college students.
Chota
The story of Shinsuke, a young man who lives through a stormy life as a poverty-stricken coal miner. Ranging from Shinsuke's infanthood to his mid-teens. Coal workers and the mines dominate nearly every aspect of his life. Shinsuke's father a group leader at the mine, dies while bravely using dynamite to rescue a group of trapped Korean miners. Several older men attempt to help he and his mother cope, including a friendly Harley-riding yakuza boss. This movie has it all, drama, romance, sex, yakuza and violence! It is based on a story by Hiroyuki Itsuki that was originally serialized in the magazine Shukan Gendai in 1969-70.
Matakichi
幕末もいよいよ押し迫り、明治への改元を2年後に控えた慶応2年。横浜港の沖合で難破・漂流し、アメリカ船に助けられてかの地へ渡っていた貧しい農家出身の源次が、6年ぶりに日本に帰国。彼の留守中、恋女房のイネは、病身の老父によって売られ、いまや両国の見世物小屋で、裸を売り物にした芸をしながら生活していた。その両国界隈には、見世物小屋や売春宿の元締め・金蔵、元旗本の古川ほか、さまざまな連中がたむろしていた。
Masanobu Ômichi
Nikkatsu Roman Porno
Doctor's Assistant #2
1982年、東ドイツの研究所から猛毒ウイルスMM-88が盗まれた。ところが盗み出したスパイの乗った飛行機はアルプス山中で事故に遭い、ウイルスが蔓延した地球は、南極にわずかな人類を残して滅亡する。その生存者の一人、地震研究者吉住は、さらに大きな危険が近づいていることに気づく。アメリカ東部に大地震がおきる可能性があり、それは核ミサイルの発射を誘発するものだった。
Tsuyoshi
幻の街・サンダーロード。街中の暴走族が集まり、警察の圧力で、グループの解散の会議が開かれていた。そこに仁が現われ、出席者をメッタ打ちにしていった。仁には権力におもねる暴走族が許せなかったのだ…。
Sergeant Harada
昭和7年。生活苦のため、姉の薫が芸者として売られることになったと知り、仙台の連隊から初年兵の溝口が脱走した上、捜索隊の上官を殺害するという事件が発生。どうか情状酌量をという宮城隊長の嘆願もむなしく、溝口は銃殺刑に処せられ、宮城も朝鮮の守備隊への転任を命じられる。その地で宮城は、芸者となっていた薫とくしくも巡り合う。その後、宮城は薫を妻にするが、皇道派の青年将校となった彼は次第に苦悩の色を深める。
Takenosuke Shiga
The three-film saga comes to a conclusion as three leaders of the underworld battle it out to determine who will become Don of Japan.
Kiichiro Hanai
関東ヤクザの一大勢力、東竜会幹部の加納は、東竜会を関西連合と合併させようと画策していた兄貴分の松岡を殺すはめとなり、まだ幼い松岡の娘・洋子の世話を舎弟の南に託すと、旭川刑務所に送られる。それから15年後、服役を終えて加納は出所するが、彼の不在の間に東竜会の連中はすっかり様変わりしていた。服役中、ブラジルにいる伯父と偽って洋子と文通していた加納は、すっかり美しく成長した彼女の姿を目の当たりにする。
Officer Fox
深作欣二がスターウォーズブームの中製作した便乗映画。ストーリーは里見八犬伝に材を採っていたりと安直な部分もあるが、ビック・モローの起用、原寸大のリアベ号の建造など話題性は充分だった。『スター・ウォーズ』に比べ特撮の出来は見劣りはするものの、合成を使わずに戦闘機の追跡シーンを作り上げた点などが海外では高く評価された。 アンドロメダ星雲の惑星ジルーシアは皇帝ロクセイア12世の率いるガバナス帝国の侵略によって「惑星大要塞」へと改造されてしまっていた。ジルーシア人の大酋長キドは奇跡の救い手の勇者を求め、「聖なるリアベの実」8個を宇宙へと放ち、キドの孫娘エメラリーダと戦士のウロッコ2名に、実を追って勇者を迎えに行くように指示した。だがロクセイアはぬかりなく追撃の宇宙戦艦を発進させる。 リアベの実は、銀河系の地球連邦の植民惑星ミラゼリアで、軍に失望して辞職した元将軍のガルダ、宇宙暴走族の若者シローとアロン、チンピラのジャック、富豪令嬢のメイア5名の元に届く。 若者達は「宇宙ボタル」の採集中に難破したエメラリーダの宇宙船を見つけ、エメラリーダとウロッコを救い出すが、2人から使命を聞かされて戸惑う。ガルダは若者達の様子を見て、実を返却して参加を固辞してしまう。シロー等はメイアには内緒で、他の勇者を紹介すると嘘をつき、息子の嫁探しをしていた老婆にエメラリーダを売ってしまう。老婆とエメラリーダはその後ガバナスの追跡部隊に捕縛されてしまう。 メイアはシロー等の行動を知り大いに怒る。改心した若者達は協力してジルーシア救出の準備を開始する。メイアの宇宙艇をシロー・アロンの小型艇を搭載できるように改修し、ジルーシアへと向かう。その途中でリアベの実を持つガバナス人のハンスが加わる。ハンスはロクセイアに地位を簒奪された、ガバナスの本来の皇位継承者だった。 一方、ガバナスは地球の美しさに魅了され、地球連邦へと無条件降伏を迫る。 その混乱の最中、ガルダと合流したシローたち6名は、惑星要塞の破壊とエメラーリダ救出のため、ガバナスの要塞内へと侵入。残る2名の仲間も集い、8名はロクセイアとの対決に挑む。
Scarred Ronin
Following the death of the second Tokugawa shogun, it is revealed that he was poisoned by retainers of his son Iemitsu in hopes of gaining him the shogunate despite the stammer and birthmark which undermine his respect. Iemitsu and his brother Tadanaga become bitter rivals for the shogunate, and the land is split into factions, eventually erupting into warfare. Iemitsu's mentor, his fencing instructor Yagyu, is fixated upon securing Iemitsu the shogunate and ends up betraying everyone, even his own family, in pursuit of the goal.
Katsuo Kōyama
The burned remains of a young woman discovered in Shinjuku, Tokyo. The police comes to the conclusion that its the work of a pyromaniacal serial murderer. The murder victim is identified as Mayumi Tamaki, a native of Ishigaki, Okinawa. As the investigation unfolded, her former boyfriend, a former rider of a motorcycle named Chōei Mikawa emerged as a suspect. But Kano did not agree Mikawa is the suspect. Kano started conducting the investigation himself to search the real criminal person.
日本各地に残る犬神憑きや狐憑き伝説。その憑き物を代表する“犬神憑き”に題材を取って、現代の都会と山村で次々と起る怪奇現象と取り憑く身の毛もよだつ恐怖を、リアルで大胆な映像感覚で描いたカルト的名声高いホラー大作。とくに犬神が可憐な少女に憑依して天空を疾駆する息もつかせないバトルは見応え十分である。
A woman on the run is raped, rescued, then raped again. Escaping, she heads for the hills and finds safe haven at a convent. After becoming a postulant (trainee nun), she catches her fellow sisters engaging in lesbianism, fighting over nothing, hurling snakes at each other, and engaging in mild flesh eating.
福井の富安組組長・安浦と若頭・川田の間でトラブルが発生。安浦から相談を受けた弟分の万谷は、彼に大阪浅田組の金井を紹介する。そんな中、この機会を利用して、北陸を侵略する金井。そこで、川田は北陸を取り戻そうと立ち上がる。
A yakuza leader must balance his violent tactics necessary for the rough streets of 1960s Tokyo with the domestic needs of his daughters.
Once again we focus on Nami Matsushima. This time she has a sister who goes missing and after getting too caught up in doing something about it, our innocent heroine is given a fifteen year sentence for a murder she didn't commit. She's sent to an all women prison where she's not exactly welcome. Her fellow inmates torture, humiliate and try to kill her; but the Scorpion prevails long enough to get some justice.
Akira Kitajima
抗争事件を追い続け、十年のキャリアを誇る敏腕刑事“黒岩竜”。だが彼は、警察と暴力団の黒い癒着を知り、正義と狂気入り混じる異常なまでの暴力と愛に、自ら身を落としてゆく...。暴力戦争から政略戦争へと政策転換する現代やくざ社会とそれを取り締まる警察官僚機構――その狭間ではみ出していく一匹刑事の凄絶な生きざまを、冷酷かつハードなタッチで描く衝撃作!
Yusaku Matsuda plays an ex-boxer who killed an opponent during a fight. He is brought into a school to deal with a gang of disruptive students led by Hiroshi Tachi.
A man working in a fish market is crazy about festivals.
菅原が日本最大の暴力団組長に果敢に挑む。仁義なき戦いシリーズでは主人公が組長に利用され翻弄される役割であったが、遂に暴れ犬文太の真骨頂をこの最終作で見ることができる。
Two bank robbers specialize in "smash and grab" style heists. The thieves dream of escaping Japan and going to Brazil...
舞台は1968年(昭和43年)6月、門司港にて旅人の黒田修次は大和田組幹部で友人の楠鉄弥のために敵対する共栄会会長の正木巌を銃殺し、服役する。7年半の刑期を努めた黒田は楠を尋ねるが、そこには薬物中毒で大和田組を破門された、廃人同然の楠の姿があった。
Movie based on a book by Kakou Senda about the use of women as sexual slaves by the Japanese Army during WW2.
1963年(昭和38年)、東京オリンピックを翌年に控え高度経済成長の真っ只中にある市民社会は、秩序の破壊者である暴力団に非難の目を向け始めていた。しかし広能昌三の山守組破門に端を発した広能組・打本会の連合と山守組との抗争は、神戸を拠点に覇を争う2大広域暴力団・明石組と神和会の代理戦争の様相を呈し、激化の一途を辿っていた。
Japanese “kayo” film based on the song by "Namida koi" by Aki Yashiro.
After a desperate gang of ex-soldiers and gamblers meet in a fistfight in occupied Ginza they decide to make the neighborhood their own.
Set loose in a postwar world with no rules, an ex-juvenile delinquent begins building the most powerful gang in Tokyo's glittering Shibuya ward.
The Young Man
女囚さそりこと松島ナミは法務省巡閲官の目前で、刑務所長の郷田の隻眼めがけ、尖らせたスプーンの柄を突き刺した。女囚逹への憎悪を燃やす郷田は、石切場の重労働を与えた。ナミは、郷田の企みにより看守の辻らに凌辱される。看守らの隙を突き彼らを殺害し、ナミ、大場ら女囚逹7人は脱走を図る。
The great Bunta stars as a gangster who is sent to jail for the sake of his gang, but when he’s released he finds everything completely changed and his gang has swept him aside for being too violent. He tries to start a new life with his two ”brothers” but can’t seem to escape old affiliations
In the gaudy world of 1930s Shinjuku, a violent youth known as Bakudan Match tangles explosively with prostitutes, politicians and the police.
女子刑務所からの脱走を企てたナミと由紀子だったが、二人のもくろみは失敗に終わる。ナミは刑事の杉見と恋人同士だったが、麻薬のおとり捜査に使われた上、杉見に裏切られてしまった。ナミは復讐のため杉見を襲うが、逆に逮捕されてしまったのだ。ナミは刑務所で他の女囚から嫌われていたが、唯一、由紀子とだけは親しかった。ある日、刑務所で暴動が起こり、由紀子が射殺されてしまう。
Tetsuo
After serving time, a defiant street thug is incensed to find his town overrun by two yakuza factions. He gathers his crew and takes them on.
A war widow determined to clear the name of her disgraced husband, who was court-martialed for desertion and executed. Official records have been destroyed, and the ministry that distributes benefits continues to deny her a pension. Twenty-six years after the war, she seeks out four survivors of her husband's garrison. Each tells a dramatically different story about her husband's conduct, but she is determined to learn the truth.
A fearless man confronts a yakuza organization pushing the envelope of extravagant & all sorts of violence.
Exciting fight of a secret police detective over secret of a diamond.
Yamano Saburo
Aiba is a gang boss who has just got out of jail, and finds everything has changed. His old gang has broken up, and only a few people still respect him. So he becomes a consultant to another gang who are about to be clobbered by a much larger gang moving in from out of town. Aiba proves a crafty tactician, and does very well at playing gangs off against each other in order to save the smaller gang. His advice is not always taken by those he tries to help, but he is generally proved right.
警視庁と横浜県警本部は、腕利きの刑事・隼田と峰尾を八城会に潜入させ、組織の壊滅を図っていた。会の傘下には西が仕切る西組、三好が仕切る潮会、唯一の資金ルート・阿久津商事があり、隼田は八城会と大倉組の抗争を利用してうまく西組に潜り込む...。
When the boss of the Nakano Family decides to retire and makes a loyal follower the new boss instead of his own son, it causes strife in the family. Sides are taken and lines are drawn. Meanwhile, a rival family with a land dispute with the Nakano starts pulling strings behind the scenes...
Coming out of jail and hoping for a quiet life, Yokohama yakuza has to take the lead of his gang after the death of his boss. His small group is is taken in a crossfire between a big yakuza group from Osaka at war with the Tokyo alliance for the control of the city. He tries to keep to the old yakuza code but he is no match for the new thugs who live and fight without honor.
Shunji
“支那で果樹園を作るのが夢だ”という玉井金五郎は生来の気ッ腑のよさと度胸で男をあげ、一家を興すまでになった。その頃、戸畑港では、永田・大庭組と伊崎組一派とが荷役をめぐって争っていた。金五郎は、伊崎の挑戦を受けて立つ。金五郎の肩には、女賭博師・お京が彫った花と龍の刺青があった。
Hidejuro is sent to prison after killing the boss of a rival family. After being released, he discovers that his family has scattered and he is taken in by a company of quarry workers, whose boss has a strict code of non-violence. When the rival family tries to take over the company and kills their boss, Hidejuro must choose between his promise of non-violence and his yakuza code of revenge...
With his penultimate film, Uchida revisited one of his popular prewar titles, 1936’s Theatre of Life, an adaptation of Shiro Ozaki’s eponymous novel. Three-time Seijun Suzuki collaborator Goro Tanada wrote a gangsterized adaptation of Ozaki’s story for Uchida at a time when the yakuza had eclipsed the samurai genre as Toei's main cash crop. Protagonist Hishakaku murders a man in a quarrel over a barmaid and goes to jail. In his temporary absence, his girlfriend Otoyo, a former geisha, falls for Hishakaku’s brother, inciting a dangerous love triangle that, in typical yakuza fashion, ends tragically.
The film is dedicated to the souls of flight school graduates killed in World War II. Young boys dream about becoming pilots and apply to flight schools. However, the flight schools have extremely demanding, harsh training, and once they finally become pilots, they must become suicide bombers and give their lives for their homeland.
Thug A
A gangster named Sagara killed a broker at the request of a friend named Oba, was arrested and spent eight years in prison. Now released, he wants to find out who squealed on him.
昭和30年前後、ある地方都市。刑務所を出所した速水は世話になった田島組に戻るが、田島組は新興勢力の本間組と対立していた。速水は組長の娘・敏子にひそかに好意を抱くが、田島組のある組員が本間組に射殺されてしまう。速水が単身、本間組に殴り込みをかけると警察に逮捕されて、ふたたび懲役へ。そこで昔なじみの流れ者・黒島と再会するが、黒島は本間組の世話になる身だった。塀の外では田島組と本間組の抗争が激化する。
Jiro, a smooth-talking, womanizing bartender, flees from a Yakuza boss to Yanagase.
Joe, Space Alien
In the latter half of the 21st century, Captain Ultra and the crew of his ship the Mighty Spiegel oppose the Vandel aliens. Re-edited from episodes 2 and 5 of the TV series and released theatrically as part of the Toei Manga Matsuri.
A war breaks out on the streets between rivalry Yakuza clans.
Honma
A young leader of the Yamazaki family of Nagasaki, Takida (Ken Takakura) is an A-bomb survivor. He fiercely battles violent elements in southern Japan like there is no tomorrow.
Tiger
Bungo becomes a single parent when his wife leaves him because of his drinking and gambling. Deciding to quit his vices, he works menial jobs, drifting from city to city. However, not completely losing his gambling tastes, he became a hunted man and must escape to Tokyo after he was found cheating at dice. Bungo and his son Kenichi comes upon the Kizaki Family in Asakusa, where more troubles are awaiting them...
A young yakuza who respects obligation and humanity must face cruel and heartless turf wars leading to a fight to the death with his own brother.
Cook
Easily bored, but still innocent and naive countryside girl (Mako Midori) discovers partying in Tokyo is a ton of fun. Yakuza-to-be (Ichiro Araki) is an acquaintance who tries to rape her, and the typically bland but very-good-here (Hayato Tani) the first boyfriend. Director Yasuo Furuhata (his first picture) lets his camera roll in trendy clubs amongst partying youngsters in a way that could've been out of 60s England or a Nikkatsu film if it wasn't shadowed by dated 60s Toei conservatism.The resulting film is a bit confused, either a rebellious youth tale chained by moral concerns, or something conceived as a morality tale trying to break free from its chains.
A crime film released in 1965
An adaptation of Akira Yoshimura's original suspense novel starring Rentaro Mikuni. 4th year of the Taishō era. About 15 families who moved in search of agricultural land to the land of the pioneers in Hokkaido led a peaceful life. One day, one of the pioneers, Mikio Shimakawa's wife Yura, and her child Taichi are attacked and killed by a bear that cannot hibernate. To resolve the situation, Shimakawa goes against all odds and turns to Ginshiro, the most hated hunter in the village, for help. While Shimakawa was away from the village, Yura and his friends were holding a funeral, the bear attacked again...