Keisuke Koide
出生 : 1984-02-20, Tokyo Prefecture, Japan
略歴
Keisuke Koide is a Japanese actor most known for his roles in "Cyborg She", "Rookies", and the "Nodame Cantabile" series.
Education: Keio University, majoring in Literature
Languages: Japanese, English, Chinese
Hobbies: Basketball, Billiard, Senryu, Guitar
Height: 175cm
Star sign: Pisces
Blood type: A
Ginpei-cho Cinema Blues
かつて青春時代を過ごした街・銀平町に帰ってきた一文無しの青年・近藤は、ひょんなことから映画好きのホームレスの佐藤と、商店街の一角にある映画館・銀平スカラ座の支配人・梶原と出会い、バイトを始める。
昭和55年、横浜で結婚式の2次会運営に携わるウエディングプランナーの今田秀(小出恵介)。当時珍しかったスモークを用いた演出は人気を博すも、委託での運営は自由がきかず、念願だった2次会専門のレストランビジネスを思いつく。そんな中、ある披露宴の依頼を受けた彼はかつての顧客・近藤(渡辺大)を仲間に迎え、キャンドルを使った演出など、独自のアイデアを次々と生み出す。
Yamagawa
海賊・倭寇の脅威に悩まされていた明代の中国。倭寇討伐の任に当たる兪大猷(ゆたいゆう)将軍は、策に長けた大将・熊澤率いる倭寇の軍勢に翻弄され続けていた。一方、倭寇の裏には、明の財を奪って勢力を拡大しようとする松浦氏の武士たちがいたが、彼らもまた熊澤を御することができずに苦慮していた。そんな中、明軍には知力も人望も厚い武将・戚継光(せきけいこう)が着任し、倭寇の大軍勢に果敢に立ち向かっていく。
Shinjiro Kusakabe
高校入学の日のバスの中で、小学生のとき以来の再会を果たした幼なじみのハルタとチカ。フルートが好きなチカは吹奏楽部に入部を希望していたが、そこが廃部寸前と知り、ホルン経験者のハルタを強引に巻き込んで部員探しに奔走する。やがてなんとかメンバーが集まり、かつては将来を嘱望された指揮者だった教師の草壁を顧問に迎えて新生吹奏楽部が始動する。だが、今度はフルート初心者のチカが実力不足で練習についていけない。
Hiroki Takou
エリートサラリーマン家庭であった田向一家惨殺事件から1年経ち、事件は犯人が見つからないまま迷宮入りしていた。その時、ある記者が、田向夫妻の同僚や学生時代の同級生、元恋人などに、夫妻との思い出や人柄についてインタビューして回る。すると、一見理想的な夫婦と思われた二人の本性が現れてくる。
Firefighters of Tokyo Fire Department
ゴジラシリーズ第29作。総監督・脚本に庵野秀明、監督・特技監督に樋口真嗣を迎え製作された完全新作。 東京湾アクアトンネルが崩落する事故が発生。首相官邸での緊急会議で内閣官房副長官・矢口蘭堂(長谷川博己)が、海中に潜む謎の生物が事故を起こした可能性を指摘する。その後、海上に巨大不明生物が出現。さらには蒲田に上陸し、街を破壊しながら突進していく。政府の緊急対策本部は自衛隊に対し防衛出動命令を下し、“ゴジラ”と名付けられた巨大不明生物に立ち向かうが……。
Yu Sanada
Shunsuke Fujii was a bullied middle school student. He took his own life. A letter left behind referred to his classmate Yu Sanada as a friend. Sayuri Nakagawa was a girl that Shunsuke liked. Her birthday is the same day as the day Shunsuke commited suicide. Shunsuke's father can not forgive Shunsuke’s classmates and his mother's life has been destroyed by his death. They have spent 20 years of their life carrying their own cross since Shunsuke Fujii's death.
Miyoshi
第2次世界大戦前夜の陸軍士官学校。上官の命令に背き、極刑となるはずだった嘉藤は、陸軍内に極秘裏に設立された諜報組織「D機関」の結城中佐に助けられる。数々の訓練を経て諜報員となった嘉藤は、初めての任務として、米国大使グラハムが持つ「ブラックノート」と呼ばれる機密文書を奪取するよう命じられる。しかし、そんな嘉藤の前にグラハムの愛人でもある謎の女リンが立ちふさがる。
Toshio Kadowaki
下落合ヒーローアクションクラブの社長にして、その道25年のスーツアクターである本城渉(唐沢寿明)。数年ぶりにヒーロー番組の劇場版作品に出演した彼は、一ノ瀬リョウ(福士蒼汰)という人気若手俳優と出会う。ヒーロー番組に敬意を払わないリョウと対立するも、ある出来事を契機に本城は彼と絆を育むように。そんな中、日本で撮影中のハリウッド大作で、落下して炎にまみれながらノーカットで殺陣を繰り出すクライマックスに出演する予定だった俳優が、恐れをなして降板。慌てたスタッフは、本城の評判を聞き付けて出演をオファーする。
Koji Komoto
お笑いコンビ・房総スイマーズは結成12年を迎えながらもいまだに売れる気配がない。高校卒業後にお笑いの世界を目指して走りはじめた田中(伊藤淳史)と甲本(小出恵介)も、気がつけば30歳を目前に控えていた。コンビの将来について真剣に話すことをなんとなく避けてきた二人は、もう後がない自分たちをなんとかするために、交換日記を始める。次第に真剣に互いの本音をぶつけ合う二人。再び夢に向かい始めた二人は、お笑いコンテストにすべてを賭けるが……。
Noriyuki Hayama
警視庁捜査一課の刑事として活躍する玲子が率いる姫川班は、管轄内で起きた4人の殺人事件を担当することになる。警察が合同特別捜査本部を設けて捜査に臨む中、犯人を名指しした匿名情報が寄せられるが、上層部からはすべてを黙殺しろとの命令が下る。玲子は単独で捜査を続け、その過程でマキタと出会う。
Kenji stutters and suffers from interpersonal blushing. After his mother's death, he lives with his violent father, but cannot stand it, so he takes a live-in job at a barbershop to get out of the house. On the other hand, Shinji's father committed suicide when he was young, his mother abandoned him and he grew up with a wild personality. The two, who may or may not have similarities, meet by chance and are trained by Horiguchi, a former boxer, to become professional boxers. A coming-of-age story about love, loneliness and facing oneself.
Warden Yohei Minami
Due to the high suicide rate among youths in Japan, the government implements experiments to uncover the causes behind the high suicide rate. Children are selected and placed in a YSC facility under constant surveillance. At the age of 10, the children are then give a detonator with a red switch. They are told if they press the switch they will die immediately. Most of the children under the experiment, eventually presses the switch and dies. After the completion of the experiment 6 kids remain who did not press the switch. The 6 kids are; strong-minded Masami, weak Naoto, hot-tempered Hiro, impulsive Ryota, wheelchair bound Kimiaki and Aiko who is always thinking of her parents. These 6 kids survived even though they were pressured by project manager Tsukuda to press the switch.
Hojo Shusaku
The award-winning story of Kono Sekai no Katasumi ni follows a bride named Suzu Urano as she moves to her new life in Kure City on the coast of Hiroshima Prefecture. Suzu perseveres through World War II with pluck and determination. Keisuke Koide plays Shūsaku Hōjō, a naval officer who proposed to Suzu after one childhood meeting. - Mainichi Shimbun's Mantan Web
Sukejiro Seta
母の愛を知らずに育った、徳川将軍・秀斉の十七男、清水斉道(岡田将生)。心の病にかかった斉道は、静養のため瀬田村へ向かうことに。道中、瀬田山の中腹で、落雷に撃たれたイチョウの根元に桜が芽をつけた奇妙な巨木、雷桜の下で、斉道は雷(蒼井優)と呼ばれる自由奔放な娘と運命の出会いを果たす。
Ueto Aya's is Juri Tatematsu. She's blind like her husband. They give birth to a child, despite fears and opposition from their parents. Raising the child, Juri keeps pushing herself towards her dream of becoming a professional musician. She made her dream come true.
Takumi
女の子にモテたい一心で文化祭に向けて必死でバンドの練習を続けてきた男子高校生、タクミ(小出恵介)、キョウヘイ(勝地涼)、カズオ(鈴木亮平)、ユウキ(ムロツヨシ)、シュウト(綾野剛)。だが学校の都合で突然、文化祭の中止が決定。5人は抗議と文化祭復活の願いを込めて教室を占拠する。だが、ハッタリのつもりで持ち込んでいた爆弾が誤って爆発してしまう。学校爆破犯のレッテルを貼られ、5人は退学させられる羽目に。その後は、勘当、引きこもり、しまいには親の自殺と、全員が見事に坂道を転げ落ちるような転落人生。明るい未来なんかあるはずない…。そう思い込んでいたある日、ヤクザ稼業に身を落としたカズオのせいで大事件が勃発する。3億円を奪われたカズオのボス、亀頭(吉田鋼太郎)が、奪われた現金と奪った女を、明日までに連れて来いと脅迫して来たのだ。3億円を亀頭に届けないと、自分たちの命が危ない。恐れおののく5人だったが、タクミはこの危機を“最悪な人生から抜け出す最高のチャンス”と仲間たち励まし、再び立ち上がる。3億円取り戻して、バカで最強だった俺たちを取り戻す!自分たちの未来を賭けた5人の奮闘の顛末は果たして……?
Masumi Okuyama
のだめ(上野樹里)と千秋(玉木宏)は、しばらくの間お互いに距離を置くことを決める。そんな折り、千秋の元にピアニストの孫Rui(山田優)との共演話が持ち込まれる。その演奏曲であるラヴェルの「ピアノ協奏曲ト短調」は、のだめが千秋との演奏を熱望した曲だったが、二人の圧倒的な演奏に打ちのめされたのだめは激しく落ち込む。
Ryosuke
4人の男女がルームシェア生活を送る都内の2LDKマンション。ある昼下がり、近所で起きた連続暴行事件のニュースを見ているのは、大学3年生の良介(小出恵介)と、人気俳優と恋愛中のフリーター琴美(貫地谷しほり)。夜になると映画会社勤務の直輝(藤原竜也)と雑貨店で働く傍らイラストレーターとしても活動する未来(香里奈)が帰宅する。そしてリビングに集まった4人が繰り広げるのは良介の恋愛相談。やがて、会話が一段落すると一同は思い思いの行動へ。健康第一の直輝はジョギングへ、未来は寝室、琴美は恋人の俳優が主演するドラマの鑑賞、良介は片想いの相手へ告白しようと意気込むのだった。数日後、琴美は居間に佇む金髪の美少年サトル(林遣都)と出会う。2LDKに4人が暮らすことへの疑問を口にするサトルに琴美は答える。“ここはインターネットの掲示板のようなもの。イヤなら出て行けばいい“ 。酔っ払った未来が連れ込んだサトルは、こうして部屋に住み着く。だが、サトルが連続暴行事件の犯人ではないかと疑う未来。直輝はそれを一笑に付す。一方、隣が買春宿ではないかと疑った良介は、潜入操作を実行するが、占い師だったことが判明。直輝の名で占いをしてきたという。その結果は、”あなたは変化を求めて世界と戦っているが、その戦いは世界が完全に有利“というものだった。ある日、遅めの出勤途中にサトルを見かけた直輝は彼を尾行。だが、行動に疑問は持つものの、結局はサトルに何も言えずに終わる。翌日、直輝が目覚めると、大切にしていたビデオを消去されたことから、サトルを部屋から追い出せと、未来が怒鳴り込んでくる。リビングに出て行くと、琴美から妊娠を告白され、それを恋人の丸山に伝えて欲しいと頼まれる。良介からは、片想いの女性と付き合うことになったので、田舎に戻って働きたいと相談を受ける。そして直輝は、誰もが自分を頼ってくることをグチるのだった……。
Masumi Okuyama
プラティニ国際音楽コンクールでの優勝後、千秋(玉木宏)はルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者に。早速オケの偵察に行く千秋だったが、まったくやる気の感じられない団員たちの態度を目の当たりにし、がく然としてしまう。一方、のだめ(上野樹里)はコンセルヴァトワール(音楽学校)の進級試験を控え、練習に励む毎日を送っていたが……。
Haiji Kiyose
ついに、ハイジは見つけた。共に夢を叶える仲間の、切り札にして、最後の1人を。彼の名はカケル、18歳。ハイジが4年生になる寛政大学に、この春から通う新入生だ。高校時代に天才ランナーと呼ばれた彼の走りをその目で確認したハイジは、戸惑うカケルを半ば強引に、自らが寮長を務める竹青荘に入居させる。まかない付きで3万円という破格の家賃には、陸上競技部に入部して毎朝5キロ走るという入居条件があった。ハイジの作るうまい料理のために、喜んで走り続ける8人の住人は、まだ誰もハイジの野望に気付いていなかった。ハイジの突然の箱根駅伝出場宣言に、唖然とする9人。それもそのはず、ハイジとカケル以外は全員、陸上とはかけ離れた者ばかりだ。「素人が、無理です!」強く反対したのは、なぜかカケルだけ。だが、ハイジには勝算があった。翌朝から箱根を目指す日々が始まった。寛政大学は予選会に向けて、夏の合宿訓練を開始する。
Kosuke Hyuuga
赴任した赤銅学院高校で3年D組の担任を務めている熱血教師・ヤンクミこと山口久美子は、高校教師になって7年がたっていた。ある日、久美子の黒銀学院時代の教え子・小田切竜が、教育実習生として赤銅学院にやって来る。久美子は大感激するが、竜は何となく教育実習に参加しただけだと告げる。
Kosuke Sakurada
The main character is a man named Takashi Morioka, who has lost his job and his home due to a recession. He ends up falling into a trap set by the diabolical Yuki Michio, who happened to survive by chance an incident on an island 16 years ago where all the inhabitants were killed, and which caused him to become evil.
In order to protect the things important to him, Takashi Morioka (Sato Takeru) is forced to stain his hands in evil.
Toru Mikoshiba
2009年、春。川藤幸一は教師に返り咲き、ピッチャーの安仁屋はじめニコガクナインも揃って3年に進級。そんな野球部に2人の新入部員がやって来た。ひとりは中学時代からその名を轟かせてきた大物、赤星奨志。もうひとりは、ひょんな誤解から部員の平塚に尊敬の眼差しを向ける濱中太陽。しかし、メジャーリーグを目指している赤星は横柄な態度でチームの和を乱し、濱中もまた平塚に抱いていた幻想を早々に打ち砕かれ、すっかりやる気をなくしてしまう。そんな中、夏の予選大会を前にニコガク野球部に衝撃が走る。
Jiro Kitamura
未来から来たサイボーグと、彼女に惹かれていく青年の奇妙な共同生活を描くファンタジックなラブストーリー。「猟奇的な彼女」「僕の彼女を紹介します」のクァク・ジェヨンがメガホンを取り、大胆な彼女と控えめな彼氏の基本設定にSFファンタジーとアクション要素を絡めた恋物語を描き出す。
21歳の“僕”(小出恵介)を救うために未来の“僕”が現在の自分に送ったという最高にキュートな“彼女”(綾瀬はるか)は、やることなすことすべてが大胆でラフなサイボーグだった。“彼女”は“僕”のピンチを幾度となく救ってくれるが、感情を一切持たない“彼女”に思いが伝わらず、“僕”は一方的に別れを告げてしまう。しかしそれは、決して起こるはずのなかった、運命を変えてしまう“恋”の始まりだった。
Senbei
At age 16, a tomboy princess, Princess Anmitsu, has no love interest in her life and worries her parents. Despite their concern, Anmitsu runs away from the castle to venture into the commoners' life. During her daring adventure, she befriends a group of children who make a living by pick-pocketing. At the same time, she finally meets her prince charming Senbei, the leader of the group. However, she soon finds herself in an awkward position when she learns of the children's new plot: they are planning to steal the treasures from her own castle. Will she be able to put a stop to it without revealing her true identity?
Masumi Okuyama
This 2 night special takes off during their graduation, where Chiaki-senpai & Nodame left for Europe. The first special centered on Chiaki's story, the story tells about Chiaki's dream to be a conductor. Nodame on the other hand attended the conservatory to attain her dream to one-day play the piano for Chiaki. After her hard work, Nodame was given a chance to have a mini recital. During the recital, Chiaki saw her worth and realized that he cannot go on with out her
Yū Fukuhara
主人公・田原美嘉は、身長が低いこと以外は普通の女子高生であった。ある日、ノゾムにPHSの番号を知られたことがきっかけで偶然ヒロ(桜井弘樹)と知り合ってつき合うことになる。
ヒロは美嘉との交際に始めは本気ではなかったが、次第に本気になっていく。アヤとノゾムのカップルとダブルデートをしたり、一緒に授業をサボったりして高校生活を楽しんでいた。
そんな中、美嘉はヒロとの子供を妊娠する。2人は子供を出産することを決めたが、ヒロの元彼女・咲に強く押されて転び、美嘉は流産してしまう。2人は大きなショックを受けるが、また強い絆で結ばれていく。
Shinya Nozaki
Shy, quiet, and unsure of herself, Ryo Aihara doesn't quite fit in anywhere. Though she wants to make friends, she has trouble speaking up and holding a normal conversation like everyone else. It seems that whenever she talks, the words just don't come out correctly. Gradually, Ryo has gotten used to living life in silence as a lonely and introverted student. With no one to talk to, Ryo also has no need for a cell phone. Longing for friends to talk to, she creates a cell phone in her mind for imaginary phone conversations, and much to her surprise, one day Shinya picks up on the other side. For the first time in her life, Ryo has found someone she can talk to.
Snake
某ビルのペントハウスに、互いに面識のない五人の男たち(ハンドルネーム: 家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘)が集まった。彼らはD級マイナーアイドル・如月ミキのファンサイトを通じて知り合い、如月ミキの一周忌の為に集まったのだった。一年前にマネージャーの留守番電話に遺言メッセージを残し、自宅マンションに油を撒いて焼身自殺した彼女を悼むのが会合の趣旨だったが、オダ・ユージが彼女の死因は自殺ではなく他殺であると言い出したことで状況は一変する。
Kyohei Sekiguchi
「いま、会いにゆきます」の市川拓司原作の小説「恋愛寫眞 もうひとつの物語」を、玉木宏と宮崎あおい主演で映画化。クリスマスのニューヨーク。自分の前から突然姿を消した静流からの手紙を手に、誠人は1人この地にたたずんでいた。6年前に大学の入学式で出会った誠人と静流。誠人にひと目で恋をした静流は、写真が趣味の彼に近づきたいばかりにカメラを手にする。しかし誠人は同級生のみゆきに片思いをしていた……。
Kishi
60年代後半の東京。高校生のみすず(宮崎あおい)は、小さい頃から孤独だった。級友たちは決して笑わない彼女を遠巻きに見ていて、家に帰っても家に帰っても引き取られた叔母家族とは口もきかない。みすずの母親は幼い頃、兄を連れていなくなったきりだった。ある放課後、みすずは新宿の繁華街にあるジャズ喫茶Bに足を踏み入れる。数日前、母が家を出てから会うことのなかった兄が突然現われ、手渡したマッチがこの店のものだったのだ。店中に響き渡るジャズと、それに酔いしれる客たち。おそるおそる店内に進むと、フロアの奥に彼らはいた。女にもてて人望も厚い兄の亮(宮崎将)、亮を慕うアングラ劇団の看板女優ユカ、作家志望で積極的にデモに参加している浪人生のタケシ、ケンカっぱやい肉体派のテツ、お調子者でムードメイカーのヤス。そして、他とは違う雰囲気でひとりランボーの詩集を読む東大生の岸(小出恵介)。彼らの仲間に加わったみすずの生活は、少しずつ変化してゆく。学校や家にいるよりもBで過ごす時間が多くなり、生まれて初めて味わう“仲間”という温かい感覚に、笑顔が増えてゆく。いつの間にかみすずにとって、Bはかけがえのない場所になりつつあった。ある日、岸はみすずに驚くべき計画を持ちかける。それは、国家権力に知力で挑戦する現金輸送車強奪計画だった。突拍子もない申し出に言葉を失うみすず。しかし、みすずは岸の役に立ちたい一心で、この壮大な計画にのめりこんでゆく。
Abe
高校を舞台にガールズバンドの奮闘をさわやかに描いた青春人間ドラマ。出演は『ほえる犬は噛まない』『TUBE』のべ・ドゥナ、『バトル・ロワイアル』シリーズの前田亜季、『ローレライ』の香椎由宇、そしてロックバンドBase Ball Bearのベーシスト・関根史織。監督は『リアリズムの宿』の山下敦弘。ハイティーンの女の子たちの心の微妙な心の揺れや高揚を繊細に描き出す。
Norio Yoshida
1968年、京都。高校2年生の康介(塩谷瞬)は、担任からの指示で親友の紀男(小出恵介)と敵対する朝鮮高校に親善サッカーの試合を申し込みに行く。そこで康介は音楽室でフルートを吹くキョンジャ(沢尻エリカ)に一目惚れするが……。