スーパーノヴァ (2000)
In the farthest reaches of space, something has gone terribly wrong.
ジャンル : サイエンスフィクション, ホラー, ファンタジー, スリラー
上映時間 : 1時間 31分
演出 : Walter Hill, Jack Sholder, Francis Ford Coppola
脚本 : David C. Wilson
シノプシス
覆面監督による作品として話題を呼んだ、異色SF大作。宇宙を行く緊急救助船が、任務遂行中に致命的な事故に遭う。
映像化不可能といわれたフランク・ハーバートの大長編SF小説を、前作「エレファント・マン」で成功をおさめた鬼才デビッド・リンチ監督・脚本により映画化。“デューン”と呼ばれる砂の惑星アラキスを舞台に繰り広げられる勢力争いを壮大なスケールで描く。後にテレビ放映用にナレーションと未公開シーンを加えた長尺版も製作されており、日本では「デューン/スーパープレミアム[砂の惑星・特別篇]」というタイトルで紹介されている。(映画.com)
1909年、人種差別が色濃く残るジョージア州。幼くして出産経験がある少女セリーにとって心の支えは、美人で頭がいい妹ネティだった。そんなセリーは“ミスター”と呼ばれる男性に嫁ぐことに。奴隷も同然の毎日を過ごす中、家出をしたネティがセリーの家に訪ねてくるが、ミスターは彼女を追い払ってしまう。やがてミスターは昔の恋人で歌手のシャグを家に住まわせるように。セリーはシャグとの出会いを機に自立を意識しだす。
Set in the Bronx during the tumultuous 1960s, an adolescent boy is torn between his honest, working-class father and a violent yet charismatic crime boss. Complicating matters is the youngster's growing attraction - forbidden in his neighborhood - for a beautiful black girl.
発明家を夢見る天才少年ルイスは幼いころに母と生き別れ、養護施設で育つ。彼は一目母親に会いたいという一心で、忘れてしまった記憶を呼び戻すマシーンの開発に熱中し、見事成功。科学フェアでの発表の当日、彼の前に未来からやって来たという少年ウィルバーが現れ……。
A documentary film about the Afro-American Woodstock concert held in Los Angeles seven years after the Watts riots. Director Mel Stuart mixes footage from the concert with footage of the living conditions in the current day Watts neighborhood. The film won the Golden Globe for Best Documentary Film.
In the ruins of an amphitheatre just outside an unnamed Italian city lives Momo, a little girl of mysterious origin. She is remarkable in the neighbourhood because she has the extraordinary ability to listen — really listen. By simply being with people and listening to them, she can help them find answers to their problems, make up with each other, and think of fun games.
In a countryside town bordering on a magical land, a young man makes a promise to his beloved that he'll retrieve a fallen star by venturing into the magical realm. His journey takes him into a world beyond his wildest dreams and reveals his true identity.
ハイ・テクノロジーを駆使し様々な時代を体験できるた巨大遊園地デロス・ランド。その中の西部世界を再現したセクションで突如ロボットの反乱が起きる。出世作「荒野の七人」で自分が演じたガンマンのロボットに扮したユル・ブリンナーの物言わぬ不気味さが印象的。人気SF作家マイケル・クライトンが脚本・監督した。
雲状の巨大な何かが銀河系を通って地球に向かって突き進んでくる。提督に昇進したカークだが、かつて自分が率いたUSSエンタープライズと乗組員たちを、あらためて率いるよう依頼される。カークはそこにかつての部下たちを召集するが、物体は地球まであとわずかという距離に接近。“何か”の中に“ヴィジャー”と名乗る謎の存在がいることを突き止めるが、“ヴィジャー”は自身を作り出した創造主“クリエイター”を捜していた。
無人惑星セティ・アルファ・Vに、残虐非道なカーンが幽閉されていた。カーンはある理由から、USSエンタープライズ号のカーク船長を恨み続けていた。そんな時、この星にUSSリライアント号の乗組員ふたりがやってきた。彼らを捕らえたカーンは、カークの恋人だったキャロルが無から生命を生み出すという“ジェネシス計画”を立てていることを知り、この計画の乗っ取りとカークの抹殺をもくろむ。
23世紀。クリンゴン人のある資源衛星が事故により爆発し、同衛星では大気汚染が進み、あと何十年かで同惑星が壊滅する事実が判明する。惑星連邦は講和を申し入れてきたクリンゴン帝国の宰相ゴルコンに対し、カーク船長率いる宇宙船USSエンタープライズの護衛をつけるが、カークの部下スポックが講和を望む一方、かつて自分の息子をあるクリンゴン人に殺された過去があるカークは、講和という事態を受け入れるのに躊躇していた。
Blown Away tells the story of Jimmy Dove who works for the Boston bomb squad. Shortly after Dove leaves the force his partner is killed by a bomb that Dove thinks might have been made by someone he knows.
ピューリッツァ賞を受賞したH・リーの『ものまね鳥を殺すには』を劇作家H・フートが脚色(オスカー受賞)、後に「サンセット物語」や「レッド・ムーン」などの社会派ドラマを多く手掛ける製作パクラ=監督マリガンのコンビが映画化した問題作。不況の風吹く1932年、南部のアラバマ州。幼い息子と娘を抱える弁護士フィンチに、暴行事件で訴えられた黒人トムの弁護の任が下る。だが偏見根強い町の人々は黒人側に付いたフィンチに冷たく当たるのだった……。映画はフィンチの子供たちを通して、父親の苦難や町の横暴を極めて客観的に描く事に成功しており、問題意識を振りかざさず、しんみりと心に染み入らせるものになっている。ペックは心強い父親像をよく出しており、アカデミーの主演男優賞に輝いた。黒人弁護のストーリーと並行して、近所に住む精神異常者ブー(R・デュヴァル)と子供たちの関係も描出されるが、これが物語の終息で融合し、映画に深い余韻を持たせている。
時は23世紀。処女航海中のB型エンタープライズ号に救難信号が入り、かつてのエンタープライズの艦長、カーク提督の助力を得て、救助活動を開始。ところがアクシデントにより、艦の一部が消滅してしまう。78年後、ピカード率いる最新鋭エンタープライズは救難信号を受け、現場に急行。そこで彼らが救出したのは、78年前の事故の生存者ソランだった。ピカードは事故の調査を開始するが、突然クリンゴン帝国の攻撃船が現れる。
人類を同化するというボーグの最初の試みが失敗してから6年。ボーグは再び人類を同化するため侵略を開始した。彼らはゼフラム・コクレーンによる人類初のワープ飛行を阻止し、人類が彼らに抵抗できる技術力を持つ前に同化を完了するために過去にタイムトラベルした。ピカード艦長と彼の乗組員は新たに建造されたUSSエンタープライズEで過去の地球へタイムトラベルし、ボーグの企みを阻止しなければならない。
地球の中世時代のよう牧歌的な雰囲気をもつバクー人の惑星で調査活動を続けていたアンドロイドのデータ少佐に異変が起きた。実はバクー星は、基地も隊員もホログラム映像で偽装し、惑星連邦とソーナ人が共同で密かに観察していたのだ。誤作動が起こったデータはホログラムを解除、隊員達を人質にしてしまった。エンタープライズ号艦長ピカードはバクーに駆けつけ、ソーナ人のルアフォ総統に破壊されようとしていたデータを何とか回収した。ピカードはデータ誤作動の原因を解明していくうちに、バクー人の惑星は不老不死をもたらす特殊な放射線に包まれており、ゾーナ人が連邦のダワティ提督と共謀してバクー人を強制移住させ、永遠の若さの秘密を手に入れようと企んでいたことがわかった。この計画を阻止すべく、ピカードたちは連邦に逆らってでもこの惑星を守ることを決意、ゾーナの巨大戦艦2隻と戦いを繰り広げる。
一等航海士のライカーとカウンセラーのトロイの結婚が決まり、トロイの故郷ベタゾイドで行われる祝宴に向かうピカード艦長とエンタープライズ号のクルーたち。途中、ある惑星でデータそっくりの不審なアンドロイドを発見。原因不明のまま、ひとまず航行を続けていたエンタープライズに、今度は艦隊司令部のジェーンウェイ提督から長年対立関係にあったロミュランに向かうよう緊急指令が入る。ロミュランに政変が起り、新執政官シンゾンから講和を結びたいとの申し入れがあったというのだ。急ぎ、エンタープライズはロミュランに進路をとるのだった。
1963年のブロンクスを舞台に、徒党を組む若者たちの姿を描いた青春映画。イタリア系非行グループ“ワンダラーズ”を主役に、中国人や黒人など多様なグループが登場し、抗争や連帯といった群像劇が綴られるが、ストーリーの起伏には大きく欠ける。後半登場する暴力グループ“ダッキー・ボーイズ”の不気味さに、P・カウフマンの前作「SF/ボディ・スナッチャー」(78)のタッチが見られる。
ハリウッド最高峰のスタッフが坂口博信監督のもとに集結して完成させた、史上空前のフルCG作品。 西暦2065年の地球。かつて隕石とともに現れた謎の侵略者ファントムの襲来を受け、人類に未曾有の危機が訪れていた。どんな物質も透過して進み、あらゆる武器が効かず、触れただけで命を奪う無敵の存在達に、残った人類はバリアシティに暮らしながら、生命力を兵器に転用し、わずかな抵抗を続けていた。 そんな中、老科学者のシドと女性科学者アキはファントムを無力化させる融和波動を発見、これをもつ8つの生命体を探して人類を救おうとしていた。一方で政府は最終兵器を用い、ファントムの本拠、隕石を叩いて一気に戦争を終結させ地球を守ろうと計画を進めていた。やがて知る驚くべきファントムの正体と生命波動の関係。果たして地球の運命は……。