エージェント:ライアン (2014)
Trust no one.
ジャンル : アクション, ドラマ, スリラー
上映時間 : 1時間 45分
演出 : Kenneth Branagh
脚本 : Adam Cozad, David Koepp
シノプシス
ウォール街にある投資銀行のコンプライアンスと経済テロ阻止を目的としたCIA情報分析班のアナリストという、二つの顔を持つジャック・ライアン(クリス・パイン)。ある日、モスクワの投資会社チェレヴィン・グループの不審な動きをキャッチし、上官ハーパー(ケヴィン・コスナー)にエージェントの現地派遣を要請する。しかし、彼から返ってきたのはライアン自身による調査命令だった。チェレヴィン・グループへの監査を装ってモスクワへと飛んだライアンだが、そんな彼に同グループの警護員が襲い掛かってくる。
ニューヨークの駅構内。不審な行動を見咎められ警察に連行される謎の男プロート。彼は自らを遥か1,000光年彼方のK-PAX星からやって来た異星人だと名乗り精神病院に送られる。プロートの治療に当たるのは精神科のパウエル医師。初めのうちは単なる妄想か虚言と高を括っていたパウエルだったが、その落ち着き払った言動や理路整然とした説明にかすかな疑問を抱き始める。さらに、プロートの存在は他の患者たちにも強い影響を与え、パウエルが治せずにいる患者たちがみるみる回復していく。
動物愛護活動家が医療科学研究所を襲撃した。研究員はチンパンジーが危険な感染症にかかっていると警告するが活動家は耳を貸そうとしない。檻から出した途端、チンパンジーは研究員や活動家に襲いかかった。28日後。交通事故で昏睡状態に陥っていたバイク・メッセンジャーのジムは、ロンドン市内の病院の集中治療室で意識を取り戻す。ベッドから起き廊下をさまようジムだったが院内にはまったく人の気配がなかった。人の影を求めて街へ飛び出したジムは、そこで驚くべき光景を目にする。
23世紀。クリンゴン人のある資源衛星が事故により爆発し、同衛星では大気汚染が進み、あと何十年かで同惑星が壊滅する事実が判明する。惑星連邦は講和を申し入れてきたクリンゴン帝国の宰相ゴルコンに対し、カーク船長率いる宇宙船USSエンタープライズの護衛をつけるが、カークの部下スポックが講和を望む一方、かつて自分の息子をあるクリンゴン人に殺された過去があるカークは、講和という事態を受け入れるのに躊躇していた。
Blown Away tells the story of Jimmy Dove who works for the Boston bomb squad. Shortly after Dove leaves the force his partner is killed by a bomb that Dove thinks might have been made by someone he knows.
国連で通訳として働くシルビアは、謎の人物たちのグー語の会話から、ある人物の暗殺計画を偶然立ち聞きしてしまう。彼女の周りに怪しい人物が暗躍し、シークレット・サービスのトビンが彼女を守る任務につく。
西暦2054年、ワシントンDC。政府は度重なる凶悪犯罪を防ぐ策として、ある画期的な方法を採用し、大きな成果をあげていた。それは、“プリコグ”と呼ばれる3人の予知能力者によって未来に起こる犯罪を事前に察知し、事件が実際に起きる前に犯人となる人物を捕まえてしまうというもの。ジョン・アンダートンはその犯罪予防局のチーフとして活躍していた。しかし、ある日、ジョンは自分が36時間以内に見ず知らずの他人を殺害すると予知されたことを知る。一転して追われる立場になったジョンは、自らの容疑を晴らそうと奔走する。
ポツダム会談の取材のため、ベルリンを訪れたアメリカ人従軍記者のジェイク(ジョージ・クルーニー)。かつて、ベルリンに残してきた恋人のレーナ(ケイト・ブランシェット)に再会するも、彼女はジェイクの運転手タリー伍長(トビー・マグワイア)の恋人となっていた。そんな中、銃殺されたタリー(トビー・マグワイア)の遺体がソ連占領地区で発見され……。
スタンリー・キューブリック監督の描く傑作SF。近未来、毎日のように暴力やセックスに明け暮れていた不良グループの首領アレックスは、ある殺人事件で仲間に裏切られ、ついに投獄させられてしまう。そこで彼は、攻撃性を絶つ洗脳の実験台に立たされるが……。
ニューヨークにやって来た青年スレヴン(ジョシュ・ハートネット)は友人に間違えられ、大物ギャングのボス(モーガン・フリーマン)に拉致されてしまう。ボスは借金返済の代わりに敵対するギャング、ラビ(ベン・キングズレー)の息子殺害を命令。しぶしぶ了解したスレヴンは、その後まもなく今度はラビに誘拐される。
どこからともなく、ならず者たちが集う街シン・シティ。ストリップバーの看板ダンサーのナンシーは、なまめかしいダンスで男たちを癒やしながら愛していた刑事ハーティガンに死をもたらした街の支配者ロアーク上院議員に復讐するチャンスをうかがっていた。だが、ロアークは手段を尽くして力を拡大、さらに悪女エヴァの登場で街の腐敗は加速していく。そんな中、ギャンブラーのジョニーがロアークにポーカーで勝負を挑む。
During the Nazi occupation of Poland, an acting troupe becomes embroiled in a Polish soldier's efforts to track down a German spy.
1994年、ルワンダの首都キガリ。高級ホテル「ミル・コリン・ホテル」で働く支配人のポールは毎日順調に仕事をこなしていたが、ある晩、ホテルからの帰宅途中に街で火の手が上がっているのを発見する。<アフリカのルワンダで内紛による大量虐殺の危機から人々を救った、実在のホテルマンの勇気と良心を描いたドラマ。主演はドン・チードル。テリー・ジョージが脚本、監督、製作を手がけ、1200人もの命を守り抜く男の勇姿をヒロイックに描き出す。日本公開は危ぶまれていたが、若者によるインターネットでの署名運動で公開が実現した。>
Mortimer Brewster, a newspaper drama critic, playwright, and author known for his diatribes against marriage, suddenly falls in love and gets married; but when he makes a quick trip home to tell his two maiden aunts, he finds out his aunts' hobby - killing lonely old men and burying them in the cellar!
男性と女性、両方の要素を持って生まれてきたブランドン。だが閉鎖的な町の人々は、衝撃の事件を引き起こしてしまう……。アカデミー賞主演女優賞に輝いたヒラリー・スワンクの演技が観どころ。
石油利権が渦巻く中東を舞台に、ベテランCIA工作員の暗躍をドキュメンタリー・タッチで描いた政治サスペンス。改革に意欲的な王子ナシールが王位継承権を持つ中東のとある小国。長年危険な諜報活動に従事してきたCIA工作員のボブ・バーンズは息子の大学進学を機に引退を決意する。そんなボブに最後の極秘指令が下される…。
ウィル・フリーマン。38歳、無職、独身。ノース・ロンドンに住み、亡き父がクリスマス・ソングを一発ヒットさせたおかげでお気楽な印税生活を送っていた。ある日、ウィルは12歳の少年マーカスと出会う。マーカスはシングルマザーの母親フィオナのひどい鬱病に悩んでいた。そんな矢先、フィオナが自殺を図る。フィオナはウィルの素早い対応で事なきを得るが、マーカスは母をこれ以上一人にしておけないと考え、ウィルと母のデートをセッティングする。そうこうしてるうち、次第にウィルのアパートに入り浸るようになるマーカス。生活のリズムを狂わされ困惑するウィルだったが…。
ジョニーは出所したばかりにも関わらず、競馬場の売上金強奪を企み仲間を集める。周到な準備の末、いよいよ決行の時が来るが、計画が成功したかに思えた瞬間、思わぬ展開がジョニーたちを待っていた……。
An intent fast paced Danish dark comedy film about two separately motivated brothers who with their slightly psychopathic tendencies end up in a touchy situation. One brother gets in serious trouble after a bank robbery and begs the other brother for help.
ブードゥー教でハーレムを支配し、ソ連・スメルシュの一員でもある黒人犯罪王ミスター・ビッグは、海賊“血まみれモーガン”の財宝の金貨をアメリカ国内に持ち込み資金源としていた。イギリス秘密諜報部員007ジェームズ・ボンドはニューヨークに派遣され、FBIのデクスター主任やCIAのフェリックス・ライターと協力して調査を開始するが、すでにその情報を掴んでいたミスター・ビッグから手荒い歓迎を受ける。だが、霊感能力を持ち、ミスター・ビッグが妻にしようとしているソリテールが寝返り、ボンドは彼女とセントピーターズバーグへ向かうが、そこで彼女は奪い返され、フェリックス・ライターも鮫に片腕・片脚を食いちぎられた姿で送り届けられる。怒りに燃えるボンドは、ジャマイカでミスター・ビッグと最後の対決を行う。
9歳の孤児オリバー・ツイスト(バーニー・クラーク)は、救貧院で労働に従事していたが、夕食の席で「おかわり」を求め、救貧院を追放されてしまう。
CIAエージェントのイーサン・レナーは任務中に病で倒れ、医師から余命3カ月を宣告される。残された時間を別れた家族と過ごそうと決め、パリを訪れたイーサンだったが、思春期の娘ゾーイとの溝は深まるばかり。そんな時、謎の女エージェントのヴィヴィが、イーサンの病気に効果のある試験薬を提供するかわりに、現役最後の仕事として凶悪なテロリスト抹殺の任務を引き受けてほしいとと持ちかける。
航空保安官のビル・マークスは、過去のとある出来事が原因で酒に溺れ、その心は荒みきっていた。一般客を装いニューヨーク発ロンドン行きの便に乗り込んだマークスは、普段と変わらない様子で任務を開始した。ところが、飛行機が大西洋上空に到達した頃、マークスの携帯電話に差出人不明のメールが入る。そのメールには「指定の口座に1億5000万ドル送金しなければ、20分ごとに機内の誰かを殺害する。」という恐ろしい内容が記されていた。ただのイタズラとは思えない内容に危惧の念を抱いたマークスは、独自に捜査を開始するが、彼をあざ笑うかのように次々と犠牲者が出てしまう。しかも、指定された口座の名義人は他ならないマークス自身であり、それが公になったことで味方であるはずの国土安全保障省や乗務員、乗客からも彼自身が犯人なのではないかという疑いをかけられてしまう。敵だらけの状況下で、マークスは姿の見えない凶悪犯と戦うことを決意する。
『ロボコップ』の舞台は2028年。ロボット技術において世界をリードする企業オムニコープは、何十億ドルもの利益をもたらす千載一遇のチャンスを見つける。犯罪都市デトロイトで愛する妻と息子と共に暮らし、犯罪と腐敗を食い止める優秀な熱血警官であるアレックス・マーフィ が瀕死の重傷を負ったとき、オムニコープは半分人間、半分ロボットの警官を開発。全米中の都市にロボコップを配備することを目論むオムニコープは、たとえアレックスがどんな犠牲を支払うことになろうとも、この計画を成功させようとする。ただオムニコープにとって計算外だったのは、ロボットの身体の中で生き残った脳が、消された記憶をよみかえらせていったことだった。
大統領ジェームズ・ソイヤーを警護するシークレットサービスを目指すも、不採用となってしまった議会警察官のジョン・ケイル。不採用だったことで幼い娘を悲しませたくないと、気晴らしも兼ねて彼女を連れてホワイトハウスの見学ツアーに参加する。だが、そこへ謎の武装グループが乗り込み、瞬く間にホワイトハウスを制圧した上に大統領とケイルの娘らを人質にして籠城。未曽有の事態に全世界が混乱する中、ケイルは武装グループに挑む。
第2次大戦末期のヨーロッパ。ナチスドイツはヒトラーの命を受け、侵攻した各国にある彫刻や歴史的名画を略奪していた。このことに危機感を募らせたハーバード大学付属美術館の館長ストークスは、大統領のルーズベルトにナチスドイツに奪われた美術品の奪還作戦を認めさせる。そして、芸術のエキスパート7人で特殊部隊“モニュメンツ・メン”を結成。貴重な美術品の行方を追うため、彼らはヨーロッパ各地の前線へ向かう。
西暦79年の古代都市ポンペイ。奴隷戦士マイロは、富裕層の商人の令嬢カッシアと恋仲になるが、彼女にはすでに婚約者がいた。身分違いの恋に悩んだ彼は、自由を得るために街を去ろうとする。ちょうどその時ベズビオ火山が噴火を始め、マイロは愛する女性を救うために街に舞い戻る。
メキシコの田舎で、マフィアの手先として働いているボビーとマイケル。その正体は潜入捜査中の麻薬取締官と海軍情報部将校だったが、お互いがそれをまったく知らずにいた。そんな中、二人は組織から4,000万ドルもの大金を強奪するものの、マイケルが裏切って持ち逃げしてしまう。エリート組への復帰と引き換えに大金強奪を命じられていたボビーだが、マイケルも上司の裏切りで金を失っていた。4,000万ドルを取り戻すべく、彼らは再び手を組むことになる。
天才的なドライビングテクニックを持つレーサーのトビーは、パートナーのディーノに裏切られぬれぎぬを着せられてしまう。そのリベンジを果たすため、彼はチューンアップされたスーパーカーが目にも留まらぬスピードで疾走する危険なストリートレースに挑む。ライバルたちの妨害や警察が執拗に追跡する中、ゴールに向かってひた走るトビーだった。
前作で100万もの兵を率いてギリシャ侵攻を図るペルシャ帝国を相手に、300人の精鋭と共に戦いを繰り広げた果てに命を落としたスパルタのレオニダス王。今回の物語は灼熱の門で全滅したレオニダス達と同じ時間の別の戦い、エーゲ海での海戦を軸にしている。 アテナイのテミストクレス将軍は、パン屋、陶工、詩人といった一般市民から成るギリシャ連合軍を率いてペルシャ帝国海軍に立ち向かっていく。 ペルシャ帝国の海軍指揮官アルテミシアらと拮抗する中、ついに大海原を舞台にした最終決戦を迎えることに。
2005年6月、タリバンの幹部アフマド・シャーが潜伏しているという情報に基づき、米海軍の特殊部隊ネイビー・シールズから選抜されたラトレルら4人のチームはアフガニスタンの山岳地帯に乗り込むが、現地の電波状態が悪いために孤立する。さらに、遭遇した現地の一般人たちを殺すかどうかで4人の意見は分かれる。直後、4人は200人以上からなるタリバンの攻撃を受け、支援チームを乗せたヘリが現地に送り込まれるが…。
まな娘マディのためにも、犯罪や暴力とは無縁の生活を送ろうと決意した元麻薬潜入捜査官フィル。亡くなった妻の故郷である田舎町に移り住んだ彼らだったが、町を支配する麻薬密売人ゲイターが近づく。あるたくらみを実現させるために二人を利用しようと、ずる賢い手段を次々と繰り出していくゲイター。マディの身に危険が迫ったことで怒りを抑え切れなくなったフィルは、単身でゲイターと仲間たちを倒そうとする。
1999年。科学者・芹沢博士はフィリピンで巨大生物の化石を発見。同じころ、日本の原発では原子炉が暴走し、科学者ジョー・ブロディは妻サンドラを失ってしまう。それから15年後の2014年。研究機関“モナーク”はフィリピンで見つかった何かの生物の繭を監視してきたが、繭からは新怪物“ムートー”が生まれ、ハワイのオハフ島に向かう。“ムートー”がハワイに到着すると別の巨大生物“ゴジラ”も出現して戦いを始める。
恋人サラ(メアリー=ルイーズ・パーカー)と一緒に生活し、諜報(ちょうほう)活動から縁遠い毎日を過ごしていた元CIAのフランク(ブルース・ウィリス)。しかし、かつての仲間マーヴィン(ジョン・マルコヴィッチ)が関わった小型核爆弾をめぐる冷戦時代の極秘計画が原因となったトラブルが持ち上がる。解決の手掛かりを追い求め、フランクはサラ、マーヴィンと共にヨーロッパへと足を運ぶが……。
レイ・ブレスリンは刑務所の盲点を突いて合法の下で脱獄を試みる、伝説的なセキュリティ・コンサルタント。そんな彼に一人の女性が世界で最も難解な刑務所の脱獄を高額な報酬で依頼される。年齢的にも引退資金稼ぎに仕事を引き受けた彼は、突如拉致され身分を剥奪されたまま脱獄不可能と言われている刑務所、通称『墓場』に収監されてしまう。屈強な囚人たちを圧倒するほどの看守たちの暴力と監視により、一人で脱獄することは愚か、囚人や看守たちに追い詰められたブレスリンは、突如近寄って来た囚人、ロットマイヤーに助けられながら、二人で史上最大の大脱獄を試みようと決意する…。
強大な軍事力を持つ昆虫型生命体、フォーミックとの宇宙戦争を続けている人類。その第2次侵攻に備えるべく、世界中から優れた少年兵士たちが防衛軍ベースキャンプのバトルスクールへと集められ、宇宙で戦う技術と知識をたたき込まれていた。そんな中、戦いを終わらせる特殊な能力を秘めているとして少年エンダーもベースキャンプに送られる。生命を持つ者同士が戦争で殺し合うことに強い疑問を抱きながらも戦士の才覚を発揮し、少年戦士の指揮官となるエンダーだった。
元オートボット司令官センチネル・プライムとディセプティコン破壊大帝メガトロンが引き起こしたシカゴの惨劇から5年、すでにディセプティコンの大半は駆逐されたものの、オートボットとアメリカ政府の同盟も解消され、オートボット達は姿を消していた。テキサス州でしがない廃品回収業を営む発明家ケイド・イェーガーは仕事で赴いた映画館の中で眠っていたトレーラートラックを見つけ、それを自宅に持ち帰る。さっそくケイドはそのトラックを解体しようとした所、それがトランスフォーマーである事を知る。
麻薬取締局、通称DEAの中でも最強と言われる特殊部隊を率いるジョン・ウォートンは、不屈の捜査官だった。ある日、部下8人と麻薬カルテルのアジト制圧に成功するが1000万ドルが現場から忽然と消えてしまう。それ以降、ジョンの部隊メンバーが何者かに殺されて行く。麻薬組織の仕業か、それともチーム内の誰かによるものなのか、犯人の目的が見えないままメンバーたちは疑心暗鬼に陥る。ジョンと地元の女性刑事は捜査に当たるが、さらなる異常事態が彼らを待ち構えていた。
古代ギリシャ。オリンポスの神ゼウスの血を引く青年ヘラクレスは、姫ヘベと運命の出会いを果たす。だが政略結婚を図る兄に彼女を奪われた上に、戦地へと送られてしまう。仲間の戦士ソティリスの力を借りて、地獄のような戦いを切り抜けるヘラクレス。圧政を強いる暴君アンピトリュオン王への反乱に身を投じながらも、彼は兄からヘベを奪い返そうと奔走する。
スパイダーマンとしてニューヨークの平和を守り、グウェンとの関係も好調なピーター。だが、旧友のハリー・オズボーンがニューヨークに戻ってきたのを機に、充足していた生活が微妙に変化していく。そんな折、サイ型パワードスーツを装着したライノ、人間発電機エレクトロという敵が出現。苦闘を強いられる中、追い打ちをかけるように怪人グリーン・ゴブリンとなったハリーが襲い掛かってくる。
2154年、地球上の生活環境は酷く悪化し富裕層は衛星軌道上の宇宙コロニー「エリジウム」へ移住しており、高度な医療技術により老いや病からも解放され快適に暮らしている。地上では大勢の人々が過酷な労働と病気に苦しんでいる。デラコート防衛長官は、エリジウムへの密航者をドロイドや傭兵を配して排除に努めている。そんな中、ロサンゼルスの工場労働者マックスは作業中の不慮の事故により余命5日と診断されエリジウムでの先端医療に希望を求める。