郵便配達は二度ベルを鳴らす (1946)
Their love was a flame that destroyed!
ジャンル : 犯罪, ドラマ, ロマンス, スリラー
上映時間 : 1時間 53分
演出 : Tay Garnett
脚本 : Harry Ruskin, Niven Busch
シノプシス
ジェームズ・M・ケインのハードボイルド小説を原作に、テイ・ガーネット監督が映画化。ラナ・ターナーが魅惑的な悪女を演じる、1940年代フィルム・ノワールの傑作。
流れ者のフランクは、旅の途中、食堂を経営するニックに雇われることになる。ニックよりはるかに若く美しい妻コーラに心ひかれるフランクだったが、やがて2人は恋に落ち、ニックの殺害を計画する…。
1959年、オレゴン州の田舎町に暮らす12歳の仲良し少年4人組、背が低いゴーディ、リーダー格のクリス、メガネのテディ、ふとっちょのバーンは思春期を迎え、親や兄弟に対する愛憎や将来の不安などそれぞれ悩んでいた。ある夏の日、彼らはクリスの兄ら不良グループから、行方不明になった少年の遺体が森にあるという噂を聞く。遺体を発見できれば英雄になれると興奮した4人は、こっそり家を抜け出して探索へ出発する。
Adventurous filmmaker, Carl Denham, sets out to produce a motion picture unlike anything the world has seen before. Alongside his leading lady Ann Darrow and his first mate Jack Driscoll, they arrive on an island and discover a legendary creature said to be neither beast nor man. Denham captures the monster to displayed on Broadway as Kong, the eighth wonder of the world.
ウィル・フリーマン。38歳、無職、独身。ノース・ロンドンに住み、亡き父がクリスマス・ソングを一発ヒットさせたおかげでお気楽な印税生活を送っていた。ある日、ウィルは12歳の少年マーカスと出会う。マーカスはシングルマザーの母親フィオナのひどい鬱病に悩んでいた。そんな矢先、フィオナが自殺を図る。フィオナはウィルの素早い対応で事なきを得るが、マーカスは母をこれ以上一人にしておけないと考え、ウィルと母のデートをセッティングする。そうこうしてるうち、次第にウィルのアパートに入り浸るようになるマーカス。生活のリズムを狂わされ困惑するウィルだったが…。
温厚誠実な銀行員サム・ウィート(パトリック・スウェイジ)は、陶芸家として成功しつつある最愛の恋人モリー・ジェンセン(デミ・ムーア)と幸せな時間を過ごし、同僚の友人カール・ブルーナー(トニー・ゴールドウィン)とも良好な関係を維持しながら順調に仕事をこなし、平穏な日々を送っていた。 ある日、サムは勤め先の銀行で、コンピュータ内の口座データに異変があるのを発見した。カールが手伝おうとしたが、サムは断り残業して調べる…。 後日、サムとモリーが「マクベス」を観劇しての帰り道、モリーがサムに自分の心を打ち明けた。「貴方と結婚したい」。今まで、彼女が避けていた問題だったのでサムは驚く。悩むサムに、モリーはなぜ「愛してる」と言葉にしてくれないのかと問い詰める。「愛してる……」とモリーが言うと、サムは必ず「Ditto(同じく)」と答えていた。 しかしそのとき、暗がりから一人の暴漢がサムを襲った。そしてサムと暴漢は揉み合いになり、暴漢が持っていた拳銃が発砲された。そして暴漢は逃げ、それを追いかけるも取り逃がしたサムが諦めて戻ると、モリーが血だらけの自分を抱いていた。サムは死んでゴーストになってしまったのだ。
When eccentric candy man Willy Wonka promises a lifetime supply of sweets and a tour of his chocolate factory to five lucky kids, penniless Charlie Bucket seeks the golden ticket that will make him a winner.
ブードゥー教でハーレムを支配し、ソ連・スメルシュの一員でもある黒人犯罪王ミスター・ビッグは、海賊“血まみれモーガン”の財宝の金貨をアメリカ国内に持ち込み資金源としていた。イギリス秘密諜報部員007ジェームズ・ボンドはニューヨークに派遣され、FBIのデクスター主任やCIAのフェリックス・ライターと協力して調査を開始するが、すでにその情報を掴んでいたミスター・ビッグから手荒い歓迎を受ける。だが、霊感能力を持ち、ミスター・ビッグが妻にしようとしているソリテールが寝返り、ボンドは彼女とセントピーターズバーグへ向かうが、そこで彼女は奪い返され、フェリックス・ライターも鮫に片腕・片脚を食いちぎられた姿で送り届けられる。怒りに燃えるボンドは、ジャマイカでミスター・ビッグと最後の対決を行う。
9歳の孤児オリバー・ツイスト(バーニー・クラーク)は、救貧院で労働に従事していたが、夕食の席で「おかわり」を求め、救貧院を追放されてしまう。
アメリカ中北部の田舎町を舞台に、偽装誘拐が引き起こす惨劇とそれに関わる人々の奇妙な姿を描いたユニークな犯罪ドラマ。 ミネソタ州ミネアポリスに住むカー・ディーラーのジェリー・ランディガード(W・H・メイシー)は借金返済のために自分の妻ジーンを誘拐し、会社のオーナーでもある義父から身代金をいただこうと考えた。誘拐を実行するのは、前科者の従業員から紹介された妙な二人組、カール(S・ブシェミ)とグリムスラッド(P・ストーメア)。だがジーンを自宅から誘拐した二人は、隣町ブレイナードまで逃げたところで、停車を命じた警官と目撃者を射殺してしまう。ブレイナードの女性警察署長マージ・ガンダーソン(F・マクドーマンド)は事件を追ってミネアポリスに赴くが、その間にも狂い始めた誘拐計画は次々と犠牲者を産んでいく……。 コーエン兄弟はその特異な作風で知られる、80~90年代アメリカ・インディペンデント映画界の雄だが、この作品はその真価がもっとも発揮された一編と言っていいだろう。実話を基にしているとはいえ、ほとんどは創作だというストーリー自体の面白さももちろんだが、個々のキャラクターのおかしさとさりげなくも効果的な台詞の数々は、ドラマの完成度を極限まで高めている。雪に覆われた白い町で起こる血みどろの物語。まさに“白のフィルム・ノワール”と呼んでもいい。カンヌ映画祭で監督賞に輝いただけでなく、アカデミーでは主演女優賞と脚本賞も獲得した逸品。
妻とその愛人を射殺したかどでショーシャンク刑務所送りとなった銀行家アンディ。初めは戸惑っていたが、やがて彼は自ら持つ不思議な魅力ですさんだ受刑者達の心を掴んでゆく。そして20年の歳月が流れた時、彼は冤罪を晴らす重要な証拠をつかむ。
1823年11月のある晩、ウィーンの街でひとりの老人が発狂して自殺を図り、病院へ運ばれた。この老人は、かつてウィーンで最も尊敬された宮廷音楽家、アントニオ・サリエリ。数週間後、サリエリの告白を聞くために若年の神父・フォーグラーが病室を訪れた。やがて、サリエリの回想が始まった…。イタリアに生まれたサリエリは、作曲家として優れた才能を持っていた。やがて音楽の都ウィーンへ赴き、皇帝ヨーゼフ2世付きの宮廷音楽家になった。そんな順調なサリエリの人生も、天才ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルトに出会ったことで狂わされていく…。
In the last days of 1999, ex-cop turned street hustler Lenny Nero receives a disc which contains the memories of the murder of a prostitute. With the help of bodyguard Mace, he starts to investigate and is pulled deeper and deeper in a whirl of murder, blackmail and intrigue. Can the pair live to see the new millennium?
劇中の時間進行と映画の進行時間をシンクロさせたリアリズム重視の西部劇。『ジャッカルの日』のフレッド・ジンネマン監督作。ゲイリー・クーパー&グレイス・ケリーのゴールデン・コンビにも注目だ。
戦火近づく'40年の仏領モロッコ、カサブランカは、自由を求めて渡米しようとする人々で溢れていた。ナイトクラブを経営するリックの元へ、ナチの手を逃れてここまでやって来た抵抗運動の指導者が現れる。だがその人物の妻は、かつてパリでリックと恋に落ちたイルザだった……。
シェイクスピアの名作を現代に舞台を移して甦らせた、バズ・ラーマン監督作品。プロットや台詞を原作から忠実に引用しながらも、設定や映像はあくまで現代風、という大胆な脚色が話題に。主演はレオナルド・ディカプリオとクレア・デーンズ。
1971年の傑作黒人映画『黒いジャガー』のリメイク。サミュエル・L.ジャクソン演じる刑事ジョン・シャフトが、凶悪犯に立ち向かう痛快アクション。監督は西のスパイク・リーこと黒い鬼才ジョン・シングルトン!
ペストが流行し終末的様相を呈した中世ヨーロッパ、10年に及ぶ十字軍遠征から帰還し疲弊し切った騎士アントーニウス(マックス・フォン・シドー)の前に死神(ベント・エーケロート)が出現する。死の宣告を悟った彼は、自らの命を懸けチェス対決を申し出るが、夜が明け死神は姿を消す。故郷を目指すアントーニウスの旅には常に死の気配がつきまとい、残酷な現実が待ち受けていた……。 名だたる映画作家たちに多大な影響を与え続けるスウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、人間の生と死、神の存在をテーマにした異色作。終末的様相を呈した中世ヨーロッパを舞台に、十字軍遠征から帰還し生きる意味や信仰に懐疑的になり、死神にとりつかれた騎士の姿を幻想的な映像で描く。
大恐慌中の1935年。コールドマウンテン刑務所にあり、処刑室に続く通路があせた緑色であるため、“グリーンマイル”と呼ばれる死刑囚専用棟に殺人犯コーフィが収監される。だが、幼女惨殺の罪状とは裏腹に、コーフィは素晴らしい力を持っていた。彼は看守長ポールの重度の尿路感染症を治癒し、残忍な看守パーシーに踏み殺されたネズミをよみがえらせる。奇跡を目の当たりにしたポールはコーフィが本当に殺人犯なのか疑いだす。
1986年、フロリダ。ヒッチハイクをしながら売春する毎日に疲れ果てたアイリーンだが、ある少女と運命的に出会う。相手のセルビーは同性愛者で、家族や社会からつまはじきにされ、アイリーン同様、絶望と疎外感を募らせていた。2人は意気投合し、どこかで一緒に暮らそうと決心。やがてアイリーンは売春業を再開するようになるが、ある客に森の奥へ連れ込まれて暴力をふるわれた彼女は反撃した結果、相手を殺してしまう。
州立精神病院にひとりの男が収容された。彼の名はR·P·マクマーフィ。極めて自由な精神を持ち、体制やルールに徹底して反発する彼は、慇懃な仮面を被った絶対権力者であるラチェット看護士と衝突する。不屈の姿勢を崩さないマクマーフィの影響で、体制によって無気力な人間にされていた患者たちが次第に心を取り戻し始めるのだが…。
Shinnosuke is introduced to Shizu as a prospective marriage partner, but he falls in love with her widowed sister Oyu. Convention forbids Oyu to marry because she has to raise her son as the head of her husband's family. Oyu convinces Shinnosuke and Shizu to marry so that she can remain close to Shinnosuke.
A police detective falls in love with the woman whose murder he's investigating.
Five lonesome cowboys get all hot and bothered at home on the range after confronting Ramona Alvarez and her nurse.
のどかで美しいプリンス・エドワード島で、年配の兄妹と暮らし始めた赤毛の少女、アン。行く先々で騒動を巻き起こすおてんばなアンが、人々を笑顔にしてゆく。
Harald and Harald read out loud from Culture Commission's final report (SOU 1995:84).
Alice, a young translator, finds the real world slowly merging with her recurring nightmares as she tries to solve the puzzle of her recent memory loss. A postcard leads her to the island of Garma where the locals seems to know her. Is she who she thinks she is? And what significance does her dream of an astronaut abandoned on the moon have?
Adaptation of three short stories by Ray Bradbury. An atmosphere of hostility forms inside an unnamed city, and the citizens are unsettled by the materialization of ghosts and the memories of their loved ones.
Scherben is about the everyday lives of a railway trackman, his wife and daughter in a remote, isolated house in a winter landscape, Mayer and Pick introduce increasingly stronger disturbances into their daily routines.
Frank Bigelow is about to die, and he knows it. The accountant has been poisoned and has only 24 hours before the lethal concoction kills him. Determined to find out who his murderer is, Frank, with the help of his assistant and girlfriend, Paula, begins to trace back over his last steps. As he frantically tries to unravel the mystery behind his own impending demise, his sleuthing leads him to a group of crooked businessmen and another murder.
A gambler discovers an old flame while in Argentina, but she's married to his new boss.
The world is a mysterious place when seen through the eyes of an animal. EO, a grey donkey with melancholic eyes, meets good and bad people on his life’s path, experiences joy and pain, endures the wheel of fortune randomly turn his luck into disaster and his despair into unexpected bliss. But not even for a moment does he lose his innocence.
Based on the novel of the same name by Oleksandr Dovzhenko. About the childhood of the famous Soviet film director Oleksandr Dovzhenko, who was born on the ancient lands of Chernihiv, along the banks the Desna. The film consists of two parts. The first is the world shown through the impressions of the six-year-old Sashko. The second is the recollections and reasoning of Sashko, now an elderly colonel who liberates his native village during the war.
第二次世界大戦末期の北支戦線。クズ兵士ばかりを集め危険な任務に当たらせる“独立愚連隊”と呼ばれる部隊に、従軍記者の荒木がやってくる。交戦中に中国人慰安婦と心中したという、見習士官のことを調べに来たという。実は荒木の正体は大久保元軍曹であり、彼こそ見習士官の実の兄であり、弟の死の真相を知るため戦地に赴いたのだった。死んだ慰安婦の妹から紙片を渡された大久保は、弟が上官の不正を部隊長に告発しようとして、その上官から逆に殺されたことを知る。
Karin Daughter of Ingmar is a 1920 Swedish silent drama film directed by Victor Sjöström. It is the second part in Sjöström's large-scale adaption of Selma Lagerlöf's novel Jerusalem, following Sons of Ingmar from the year before, and depicting chapter three and four from the novel. The critical reception was however unenthusiastic and Sjöström decided to not direct any more parts.
Dr. Bernard Nathanson, former abortionist and founder of NARAL, teaches the audience about the specifics of suction abortion, followed by an actual abortion of an 11-week old fetus as seen through ultrasound.
Reine is supposed to go to a summer camp called Children's Island but decides to remain in Stockholm over the summer while his mother is working at a hospital. She thinks he is at the camp, and he tells her he is. We then follow him around Stockholm that summer and see what he encounters on the path of life.
Kiroku boards with a Roman Catholic family and falls for the daughter Michiko. He ignores his feelings, joins a gang, gets in fights and, eventually, becomes involved with the radical Kita Ikki group.
三上於菟吉の同名時代小説を、伊藤大輔と衣笠貞之助が脚色、和田夏十がシナリオ化し、市川崑がメガホンをとった。1935年版に主演した長谷川一夫が、再び中村雪之丞と闇太郎の二役を演じた。その他、山本富士子や若尾文子、市川雷蔵、勝新太郎など豪華な出演者が顔をそろえた。長谷川一夫300本記念作品。
江戸で興行を張る上方歌舞伎の女形役者・中村雪之丞は、父を冤罪で陥れ自死に至らしめた土部三斎と広海屋の姿を認めた。三斎の娘の浪路は雪之丞に恋をし、雪之丞は彼女を利用して父の仇を討とうとする。江戸の飢饉に乗じて米を買い占めていた川口屋は、雪之丞にそそのかされた広海屋に邪魔され破産、広海屋に放火した。怒った広海屋は川口屋を絞め殺すが、誘拐しようとした浪路に刺されてしまう。
Inventor Carl Åkerblom is a rosy-cheeked 54 year-old admirer of Franz Schubert - and a patient in the psychiatric ward of Akademiska Hospital in Uppsala, after having attempted to beat to death his fiancée, Pauline Thibault. Together with another patient, Professor Osvald Vogler, they set up a film project: the living talkie. Before long, they set off on a frantic tour with their film, "The Joy of the Joyous Girl"... Written by Fredrik Klasson
自分が殺人を犯したという強迫観念にさいなまれる医学博士に、彼を愛する女医が精神分析を試みる。サルバドール・ダリが担当した悪夢のシーンも話題となった、ヒッチコック監督のサスペンス。