私の悲しみ (2011)

ジャンル :

上映時間 : 1時間 32分

演出 : Hiroshi Horiuchi

シノプシス

東京に暮らす専業主婦の神田慶子(26)はある出来事をきっかけに、深い悲しみを抱える。夫の義弘は、悲しみに侵される慶子から逃げるように、帰宅後毎日ジョギングに出かけるふりをして、不倫関係の部下の美樹(26)のアパートへ向かう。 その頃、義弘の妹の朋子(28)が関西から惚れた男を追いかけ、東京にやってきた。 朋子は東京に着くなり、その男に電話をするが、連絡はとれない。仕方なく、兄・義弘の家へ行くと、慶子が包丁を首に刺そうとしていた……。 アマチュアミュージシャンの竹内幸也(26)は慶子の犯した些細な罪を目撃し、その光景が忘れられないでいた。そんな幸也の前に、弟の拓也(19)が彼女の香奈(18)を連れて現れ、結婚すると告げる。そんな拓也は、ある男に脅されていた。拓也を助けようと、香奈は男の元を尋ねるが、男から拓也の隠していた過去を知らされる……。 美樹の会社の後輩・奈津美(24)は、怪しい美用品勧誘をしている木村(34)と付き合っていた。結婚に強く憧れる奈津美ではあるが、木村の女癖の悪さに不満を募らせていた。 惚れた男を探し東京中をうろうろする朋子は、兄へ、慶子へ、そして東京で出会う様々な人々に「自分なりの生き方」を説き伏せていく。が、肝心の男とは会えないでいた……。 14人の登場人物が複雑に交差し次第に浮き彫りになっていく、それぞれの「私の悲しみ」。そんな悲しみ達は絡み合いながら、新しい希望へと姿を変えやってくる……

出演

Erika Nagamine
Erika Nagamine
Yuri Yamada
Yuri Yamada
Takashi Matsumoto
Takashi Matsumoto
Takuya Matsunaga
Takuya Matsunaga

製作陣

Hiroshi Horiuchi
Hiroshi Horiuchi
Director
Hiroshi Horiuchi
Hiroshi Horiuchi
Writer