紀子の食卓 (2005)
The family that eats together stays together.
ジャンル : ドラマ, スリラー
上映時間 : 2時間 39分
演出 : Sion Sono
シノプシス
A teenager named Noriko Shimabara runs away from her family in Toyokawa, to meet Kumiko, the leader of an Internet BBS, Haikyo.com. She becomes involved with Kumiko's family circle, which grows darker after the mass suicide of 54 high school girls.
瀕死の父の命と引き換えにロアークと契約し、地獄の処刑人ゴーストライダーとなったジョニー・ブレイズ。制御のきかぬ自身の中の悪魔に絶望し隠遁生活を送っていた。ある日黒人神父のモローが現れ、呪いを解く替わりに一人の少年を守れと依頼される。少年ダニーは母ナディアと2人、スリで生計を立てる逃亡生活を送っていた。この少年こそ、ロアークがこの世で完全な身体を手に入れるために生まれてきたロアークの息子だった。
A struggling screenwriter inadvertently becomes entangled in the Los Angeles criminal underworld after his oddball friends kidnap a gangster's beloved Shih Tzu.
In post–War England, a writer and sometime-ghost hunter investigates a reported haunting at a boys boarding school.
主人公のクレア・ベネットが、妻に先立たれた男に恋とも同情ともつかぬ感情を抱いて近づいたり、かと思えばその亡くなった妻の生々しい幻影に付きまとわれたりする、どことなく滑稽な彼女の日常を描く。介護人でもあるしっかり者の家政婦に支えられながら、クレアが人間的なつながりを探し求め、自分を許せるようになるまでを綴った救済と再生の物語。
猿と人類の全面戦争が始まってから2年が経ち、シーザーが率いる猿の群れは、森の奥深くのとりでに姿を隠していた。ある日、奇襲によってシーザーの妻と息子の命が奪われる。シーザーは人類の軍隊のリーダーである大佐に復讐するため、オランウータンのモーリスらと共に旅立つ。
In the menacing inferno of the old North-American West, Liz is a genuine survivor who is hunted by a vengeful preacher for a crime she didn’t commit.
When a father is forced to abruptly depart for work, he leaves his children, Aidan and Mia, at their holiday home in the care of his new girlfriend, Grace. Isolated and alone, a blizzard traps them inside the lodge as terrifying events summon specters from Grace's dark past.
妻に先立たれ、女子高生の娘マーゴットと2人暮らしのデビッド。ある日、勉強会に行ったはずのマーゴットが行方不明なことに気づく。警察に失踪届を出したデビッドは、担当刑事のヴィックとともに、マーゴットのパソコンにログインし、彼女の手がかりを求めてSNSを探り始める。するとそこには、デビッドの知らないもう一人のマーゴットの姿があった。動揺しつつも、さらにマーゴットのSNSを探っていくデビッドだったが…。
Rebecca must unlock the terror behind her little brother's experiences that once tested her sanity, bringing her face to face with a supernatural spirit attached to their mother.
退屈すること”を何よりも嫌う少年、石田将也。ガキ大将だった小学生の彼は、転校生の少女、西宮硝子へ無邪気な好奇心を持つ。彼女が来たことを期に、少年は退屈から解放された日々を手に入れた。しかし、硝子とのある出来事がきっかけで将也は周囲から孤立してしまう。やがて五年の時を経て、別々の場所で高校生へと成長したふたり。“ある出来事”以来、固く心を閉ざしていた将也は硝子の元を訪れる。これはひとりの少年が、少女を、周りの人たちを、そして自分を受け入れようとする物語――。
過去との決別のために新天地に来たグレタ は、老夫婦と暮らす8歳の男の子のベビーシッターのアルバイトとしての仕事に就いた。しかしその少年は人間サイズの人形だった…。冗談かと思い笑うグレタを前に、老夫婦はその人形を「ブラームス」と呼び人間として溺愛しグレタを驚愕させる。さらにその人形を世話するときの「必ず守らなくてはいけない」10のルールを知らされグレタは衝撃を受ける。やがて老夫婦が旅行に出かけ不在になった屋敷でグレタがルールを無視し始めた時から人形に奇妙な現象がおき始める。それは想像を絶する惨劇の始まりだった。一体人形に何が起こりはじめたのか?
アメリカ、ミズーリ州の田舎町エビングの道路に立ち並ぶ3枚の広告看板。それは7カ月前に娘を殺されたミルドレッド・ヘイズが、進展しない警察の捜査に腹を立て、エビング広告社のレッド・ウェルビーと契約した広告だった。ウィロビー署長は、看板を見つけたディクソン巡査から報せを受け、ミルドレッド宅を訪ねて捜査状況を丁寧に説明するが彼女は聞く耳を持たない。多くの町の人々はウィロビーを敬愛しており、ミルドレッドを説得しようとするが問題は深まるばかり。警察の捜査を進展させるはずが、孤立無援となっていくミルドレッド。ところが、ミルドレッドはもちろん、この広告騒ぎに関わったすべての人々の人生さえも変えてしまう衝撃の事件が起きてしまう。
死後の世界が科学的に証明された近未来を舞台にしたSFドラマ。科学者トーマス・ハーパー博士の世紀の発見により、死後の世界が実在することが判明した。現世に絶望した人々は死後の世界に希望を求めるようになり、数百万人もの自殺者が出る。この事態に責任を感じているハーパー博士の息子ウィルは、疎遠だった父に会うため故郷の島を訪れる。島へ向かう船内でアイラという美女と知り合ったウィルは、自殺を図ろうとする彼女を救って博士のもとへ連れて行くが……。
A 17th-century nun becomes entangled in a forbidden lesbian affair with a novice. But it is Benedetta's shocking religious visions that threaten to shake the Church to its core.
Retired cop James Lasombra is asked by a friend to investigate the disappearance of her daughter, who seemingly packed in the night and left an ominous message on the bathroom mirror - "The Empty Man Made Me Do It." As he investigates this mysterious figure further, James begins to see and hear strange things, and is forced to come to terms with his past and what it means for his future.
戦後の腐敗と暴力にまみれた田舎町。愛する者を守ろうともがく青年の周りで、邪悪な人間たちの思惑が渦を巻く。
郊外で穏やかな暮らしを送っていた夫婦の家に、謎の男が訪ねてきた。妻はその男に不信感を抱いていたが、夫は快く迎え入れた。その日から、夫婦の家には代わる代わる訪問者がやってくるようになった。「このままでは何か良からぬことが起こる」という妻の訴えを真剣に取り上げようとしない夫だったが、彼女の不安はやがて現実のものとなった。
In 1905, a man travels to a remote island in search of his missing sister who has been kidnapped by a mysterious religious cult.
11歳の天才少年ヘンリーは、母スーザンや弟ピーターと3人で幸せな毎日を送っていた。ある日、ヘンリーは隣人の少女クリスティーナが継父から虐待を受けていることに気づき、彼女を救うための作戦を1冊のノートにまとめ始める。そんな中、ヘンリーに思わぬ悲劇が降りかかる。
心にそれぞれ痛みを抱える2人の高校生が、インディアナ州の名所をめぐる学校の課題に取り組む中で、癒やしに満ちた時間をともに過ごし、深いきずなで結ばれていく。
新宿のプラットホーム。楽しげにおしゃべりをする女子高校生の集団。電車がホームに入ってきた瞬間、彼女たち54人の女子高校生たちは手をつないだまま飛び降りた。同じ頃、各地で集団自殺が次々と起こり始める。“事件”なのか“事故”なのか、迷う警察。そんな中、警視庁の刑事・黒田のもとに次回の集団自殺を予告する電話が入る。本格捜査に切り替え、集団自殺をくい止めようとする黒田たちの奮闘も虚しく再び都内のあちこちで壮絶な連鎖自殺が続発する。そして、落胆し帰宅した黒田を待っていたのは凄惨な家族全員の自殺現場だった…。
とある事情から、激しく対立する武藤と池上。そんな中、武藤は娘であるミツコの映画デビューを実現させるべく、自らプロデューサーとなってミツコ主演作の製作に乗り出すことに。あるきっかけで映画監督に間違えられた公次のもとで撮影が始まるが、困り果てた彼は映画マニアの平田に演出の代理を頼み込む。そこへライバルである武藤の娘だと知りつつもミツコのことが気になっている池上が絡んできたことで、思いも寄らぬ事件が起きてしまう。
敬虔なクリスチャンの家庭に育ったユウは、ある出来事を境に神父の父に懺悔を強要され始める。父の期待に応えようと、懺悔のために毎日罪作りに励むうちに罪作りはエスカレートし、いつしかユウは女性ばかり狙う盗撮魔となっていた。そんなある日、運命の女ヨーコと出会い、生まれて初めて恋に落ちるが……。
日活の成人映画レーベル「ロマンポルノ」の45周年を記念して日本映画界の第一線で活躍する監督たちが新作ロマンポルノを手掛ける「日活ロマンポルノ・リブート・プロジェクト」で、「冷たい熱帯魚」「ヒミズ」の園子温監督がメガホンをとったアナーキーな1作。小説家兼アーティストとしてブレイクした京子は、極彩色の部屋に籠もり、マネージャーの典子から知らされるスケジュールを分刻みでこなす毎日を送っていた。次第に虚構と現実の境が曖昧になっていく中、京子の意外な過去が暴かれていく。主人公の京子役に「みんな!エスパーだよ!」の冨手麻妙。
夫を悲惨な事故で失ったシングルマザーのアメリアは、一人息子のサミュエルと共に暮らしていた。サミュエルは学校でしばしば暴力的な行動を起こす問題児。言うことを聞かない息子に手を焼き、アメリアは疲れ果てていた。一方、サミュエルは、母親の読み聞かせで眠りにつくのが習慣で、その日はアメリアの知らない一冊の本を取り出し、彼女に読んで欲しいとせがむ。どこか薄気味の悪いその絵本は「ババドック」というキャラクターが登場する不思議な本だった。
『釜山行き』は、正体不明のウイルスが韓国全土に拡散して緊急警報が発令された中、汚染されずに残ったたったひとつの安全都市“釜山(プサン)”を目指して釜山行きの列車に乗り込んだ人々が、生き残るために熾烈な死闘を繰り広げるパニック大作。人間の欲が招く災いと、それぞれが生き延びるために選択した方法から暴かれる人間の本性を描く。