アリババと40匹の盗賊 (1971)
ジャンル : アクション, アニメーション, ファンタジー
上映時間 : 55分
演出 : Hiroshi Shidara
脚本 : Hayao Miyazaki
シノプシス
アリババ33世。初代アリババが手に入れた莫大な財宝も、32世までで半分を、そして33世があとの半分を使い切って、もはや残るのは古ぼけたランプがただ一つ。実はこれがこすると魔物が出てきて何でもするというランプなのだ。しかしランプの魔物、猫がいるとまるでダメ。そこで徹底的な猫狩りが行われる。そんな時、捕らえられた猫を助けたのがアル・ハック。彼は猫の英雄として38匹の猫と共に反抗に立ち上がった。
女子高生のハルは、車にひかれそうになっていた猫の国の王子ルーンを助けたことから、その恩返しとして猫の国に招待される。気楽な猫の世界にすっかり魅了され、「このまま猫になるのもいいかも」と思ったハルは、ルーンの妃候補にされ、猫の姿に変化させられてしまう。このままでは人間の世界に戻れないとあわてたハルは、猫の男爵バロンの助けを借り、元の姿に戻るため奮闘する。
ヨーロッパの小国カリオストロ公国。ニセ札の噂が絶えないこの国へやって来たルパンは、悪漢に追われるひとりの少女クラリスを助けるが、彼女は再び連れ去られてしまう。実はカリオストロ公国・大公家のひとり娘であったクラリスは、強引に結婚を迫るカリオストロ伯爵によって城に幽閉されていたのだ。ルパンは既に城内に忍び込んでいた不二子の手引きで城に潜入するのだが…。
仕えるべき主をもたぬ「はぐれ忍び」牙神獣兵衛は、望月藩お抱えの甲賀組忍びでくノ一の陽炎を偶然助ける。彼女は、下田村に広まった疫病の原因を解明するために仲間たちと一緒に潜入したところを、謎の忍び軍団・鬼門八人衆に襲われたのだ。仲間はすべて殺され、生き残ったのは彼女のみ。陽炎を助けたために、鬼門八人衆に狙われることになった獣兵衛は、その最中、公儀隠密・濁庵の罠にはめられ、敵の陰謀を探る羽目になる。その中で獣兵衛は、みずからがはぐれ忍びとなった過去の因縁と向き合っていく。
舞台は1923年のドイツ(ワイマール共和国)にあるミュンヘン。この頃のドイツでは、第一次世界大戦敗戦後の、インフレに伴う貧困に喘ぎながら、それでも人々は懸命に生きていた。 アニメ最終話で錬金術世界から現実世界へと飛ばされたエドワードは18歳になり、元の世界に戻る為にロケット工学を研究していたが、先の見えない現実に焦燥していた。その頃、エドの同居人で「自らの手でロケットを作りたい」と夢見るアルフォンス・ハイデリヒは、パトロンを得て念願のロケット製作に着手する。しかしその裏には謎の組織・トゥーレ協会の陰謀が隠されていた。 あるとき、街で行われたカーニバルに来ていたエドワードは一人の女性に出会った。彼女の名は「ノーア」。彼女には、自分が触った相手の心の中や記憶を観る事ができるという不思議な力があった。彼女は「ジプシー」と呼ばれる被差別民族で、自分たちのことは「ロマ」と呼んでいた。そんな彼女と出会ったエドワードは、次第にドイツで起ころうとしている壮大な計画へと巻き込まれてゆく。そしてそれは同時に、錬金術世界の破滅の危機をも意味していた。 一方、アメストリスで13歳に成長したアルフォンスは兄を探す旅に出る。アルはエドとともに旅した4年間の記憶を失くしていたのだった。そして大切な思い出とともに、希望が時に予想だにしない悲劇を引き起こすことになるということも忘れていた。「兄さんに会いたい」その純粋な想いの果てに悲劇が待っているとは知らずに…。 引き裂かれた兄弟、シャンバラを求める者。門の鍵を為す者、様々な人間の思惑と欲望を孕んで物語の幕は再び上がる。
西暦2029年。他人の電脳をゴーストハックして人形のように操る国際手配中の凄腕ハッカー、通称「人形使い」が入国したとの情報を受け、公安9課は捜査を開始するが、人形使い本人の正体はつかむことが出来ない。 そんな中、政府御用達である義体メーカー「メガテク・ボディ社」の製造ラインが突如稼動し、女性型の義体を一体作りだした。義体はひとりでに動き出して逃走するが、交通事故に遭い公安9課に運び込まれる。調べてみると、生身の脳が入っていないはずの義体の補助電脳にはゴーストのようなものが宿っていた。
師匠のシーフー老師に連れられて新たな修行へと向かうポーだが、そこではカンフー・マスターになるための最大の試練が待ち受けていた。
2009年、地球は異星人ゼントラーディとの交戦状態に陥った。避難民5万8000人を乗せ、それ自体が宇宙都市ともいえる巨大宇宙戦艦マクロスは、太陽系外縁から地球へ帰還すべく旅を続けていた。そんなある日、艦内に敵が侵入、若き戦闘機パイロット一条輝は、襲われていた民間人の女性を危機一髪のところで救出する。なんと彼女は、人気歌手のリン・ミンメイだった。この救出劇を機に、2人は親しくなっていく。
映画「イノセンス」の舞台は、人々が電脳化され、声を出さずとも、コンピューター端末を打たなくとも、ネットワークを通じたデジタルコミュニケーションが可能になる一方、肉体の機械化も進み、人とサイボーグ、ロボットが共存する、2032年の世界。魂が希薄になった時代。決してそう遠くない近未来を舞台に物語の幕が開く。
主人公は、続発するテロ犯罪を取り締まる政府直属の機関・公安9課の刑事バトー。バトーは生きた人形(サイボーグ)である。腕も脚も、その身体のすべてが造り物。残されているのはわずかな脳と、一人の女性、素子(もとこ)の記憶だけ。
ある日、少女型のロボットが暴走を起こし、所有者を惨殺する事件が発生。「人間のために作られたはずのロボットがなぜ、人間を襲ったのか」。さっそくバトーは、相棒のトグサと共に捜査に向かう。電脳ネットワークを駆使して、自分の「脳」を攻撃する“謎のハッカー”の妨害に苦しみながら、バトーは事件の真相に近づいていく。
自然の恵み多き東京は多摩丘陵。そこに住むタヌキたちはのんびりとひそやかに暮していた。しかし、宅地造成による自然破壊によって、タヌキたちのエサ場が次第に少なくなっていた。自分たちの住処を守るため、タヌキたちは先祖伝来の“化け学”で人間たちに対抗することにする。
一護の暮らす現世の町・空座町(からくらちょう)。ある時、町に認識不能の霊生物“欠魂(ブランク)”が大量発生する異変が発生、一方尸魂界(ソウル・ソサエティ)では空に現世の景色が映し出される。世界崩壊の前兆とされるこれらの事態を前に、現世と尸魂界の秩序を守る護廷十三隊の死神たちは浮き足立つ。そんな中、現世にいる一護やルキアは、欠魂を一掃してみせた死神の少女・茜雫(せんな)と出会う。
マイクは6輪駆動の新車を購入し、自慢する。サリーを乗せ、ドライブに出発しようとするのだが、操作ミスなどトラブルが頻発する。
西暦2015年。人類を襲う謎の兵器「使徒」に対抗するため、汎用人型決戦兵器エヴァンゲリオンを完成させた特務機関ネルフは、14歳の少年少女達をパイロットにエヴァを実戦投入する。しかしその後ろでは同時に「人類補完計画」が進行していた。
ついに宿敵・奈落を倒した犬夜叉。その直後から満月が何日も続き、奈落の分身・神無と神楽を利用して「天空の姫」と名乗る妖怪・神久夜が復活する。彼女はかつて弥勒の祖父によって封印された妖怪で「天女を喰らい、永遠の命を手に入れた」といい、かごめの神通力に目を付けて彼女を鏡の中の夢幻城に連れ去った。
かつて世界を破滅寸前まで追い込めた魔物・魍魎は、かつてその力を借りて大陸を蹂躙した黄泉によって封印から解放され、暗黒忍術によって黄泉の体内に魂を移植された。復活した魍魎率いる幽霊軍団の襲撃を前に、ナルト・サクラ・ネジ・リーの4人は、火影である綱手の命を受けて、この世で唯一魍魎を封印する力を持つことから魍魎に命を狙われる鬼の国の巫女・紫苑の護衛に当たる。
物語の始まりは、テレビスペシャル『ドラゴンボールZ たったひとりの最終決戦〜フリーザに挑んだZ戦士 孫悟空の父〜』で描かれたサイヤ人の故郷である惑星ベジータ崩壊の時まで遡る。
サイヤ人の中から伝説の超サイヤ人が現れ、いずれ自分の脅威となることを危惧したフリーザは、惑星ベジータもろともサイヤ人を皆殺しにしようとしていた。ただ1人そのことに気付いたバーダックは単身フリーザに挑むも返り討ちにされてしまう。ちょうどその頃、惑星ベジータからバーダックの息子・カカロット(後の孫悟空)を乗せた宇宙ポッドが辺境惑星に発射されていた。フリーザの兄であるクウラ一味はその一部始終を映像で見ていたが、地区を任されたフリーザの不注意でポッドを見落とした以上、弟自身が始末をつけるべきとして見逃した。
その20数年後、フリーザがサイヤ人に敗れたことを知ったクウラは、そのサイヤ人を滅ぼすためにクウラ機甲戦隊を引き連れて地球へと向かうのだった。
一方フリーザを撃退し、無事地球に帰還した孫悟空とその仲間たちは、山へキャンプに出かけていた。そこへ突如襲いくるクウラ機甲戦隊と戦う悟空だったが、一瞬の隙を突かれてクウラの光線を受けて息子の孫悟飯と共に滝つぼに沈み、悟空は重傷を負ってしまう。父を救うため、カリン様から仙豆をもらった悟飯は、機甲戦隊の猛攻に遭いながらもピッコロの助力を得て無事仙豆を届ける。しかし仲間のクリリンともども、機甲戦隊のサウザーに倒され、ピッコロでさえもクウラにやられてしまう。
無事全快した悟空は、ついにクウラと激突する。しかし、弟フリーザより1回多く変身できるクウラの最終形態に成す術が無い。その時、悟空の怒りが限界を超え、ついに悟空が超サイヤ人に目覚める。
高知の進学校から東京の大学に入学した杜崎拓は、吉祥寺駅のホームで武藤里伽子に似た女性を見かける。その後、はじめての夏休みに同窓会のために故郷・高知へと帰省する道中、拓はその高校時代を思い起こす。季節外れに東京から転校して来た里伽子との出会い、ハワイへの修学旅行、里伽子と2人だけの東京旅行、親友と喧嘩別れした文化祭。ほろ苦い記憶をたどりながら、拓は里伽子の存在を振り返っていく。
南海に浮かぶ常夏の島・みかづき島にある月の国。世界的な富豪でもあるその国の王子ミチルは、息子ヒカルとともに諸国漫遊の旅に出ていた。今回ナルトたちに与えられた任務は、王子親子を無事にみかづき島まで送り届けること。サーカス団を丸ごと買ってしまうような王子の桁外れの金持ちぶりに振り回されるナルトたちだが、ようやくみかづき島にたどり着いてみると、そこでは大臣の裏切りによりクーデターが勃発していた。
女子高生と殺人請負人、2つの顔を持つ美少女・砂羽。表と裏の世界を巧みに使い分ける大人たちの淫靡な呪縛から逃れられず、泥沼の世界に生きる砂羽が唯一心を許せる存在は、同じ世界に生きる謎の少年・音不利のみだった。2人は互いに同じ性分を感じながら惹かれ合うが、ある日を境に砂羽は組織との決別に走った音不利の始末を命じられ、彼へ銃口を向けることとなる。儚いと知りながらも愛情を育むか、それとも殺し屋の掟を優先するか。やがて、物語は冷酷なクライマックスを迎える。砂羽はすべてを終わらせると、どこへともなく去っていった。
海賊王を目指す少年ルフィと仲間たちが、《ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)》を求める冒険の航海を描き、累計およそ3億部という空前の大ヒットとなった尾田栄一郎のコミック「ONE PIECE ワンピース」。本作は、そのTVアニメの人気を受けた初の劇場版として、2000年春の「東映アニメフェア」の1作として公開された。莫大な黄金が眠るという大海賊の財宝をめぐり、映画オリジナルのストーリーが繰り広げられる。 大航海時代。海賊王を目指すルフィたち麦わらの一味は、富と名声と力の《ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)》を求めて、偉大なる航路(グランドライン)に乗り出していた。ある日、彼らは悪党の海賊エルドラゴに捕まった少年トビオを助け出す。彼は、世界の黄金の3分の1を集めたという大海賊ウーナンに憧れていた。興味を抱いたルフィたちは、トビオとともに、ウーナンが隠れ住んでいたという黄金の島を目指すのだが……。
高名な建築家の森谷から、高校生探偵・工藤新一宛てにパーティーの招待状が届く。コナンは新一の声で蘭に代理出席を依頼、自分はコナンの姿で付き添うことになった。パーティーの数日後、爆弾のもとになる特殊火薬が盗み出され、連続放火事件が発生。さらには犯人らしき人物から、新一に挑戦するような爆破予告がなされる。見えない犯人を相手に、隠された爆弾を次々と発見していくコナンは、やがて事件の共通点に気付き……。