Makoto Hayashi
A hearing-impaired woman with dreams of becoming a professional boxer due to the pandemic is threatened closure of her boxing club and the illness of its ageing president, who has been her biggest supporter, push her to the limit.
第二次大戦後の1945年。そこは零下40度の厳冬の世界・シベリア…。わずかな食料での過酷な労働が続く日々。死に逝く者が続出する地獄の強制収容所(ラーゲリ)に、その男・山本幡男は居た。「生きる希望を捨ててはいけません。帰国(ダモイ)の日は必ずやって来ます。」絶望する捕虜たちに彼は訴え続けた――身に覚えのないスパイ容疑でラーゲリに収容された山本は、日本にいる妻・モジミや4人の子どもと一緒に過ごす日々が訪れることを信じ、耐えた。劣悪な環境下では、日本人同士の争いも絶えなかった。戦争で心の傷を負い傍観者を決め込む松田や、旧日本軍の階級を振りかざす軍曹の相沢らに敵視されながらも、山本は分け隔てなく皆を励まし続ける。更に、元漁師の純朴な青年・新谷には学問を教え、過酷な状況下で変わり果ててしまった同郷の先輩・原にも声をかけ続けた。そんな彼の仲間想いの行動と信念は、凍っていた捕虜たちの心を次第に溶かしていく。終戦から8年が経ち、山本に妻からの葉書が届く。厳しい検閲をくぐり抜けたその葉書には「あなたの帰りを待っています」と。たった一人で子どもたちを育てている妻を想い、山本は涙を流さずにはいられなかった。誰もがダモイの日が近づいていると感じていたが、その頃には彼の体は病魔に侵されていた…。体はみるみる衰えていくが、愛する妻との再会を決してあきらめない山本。そんな彼を慕うラーゲリの仲間たちは、厳しい監視下にありながらも、山本の想いを叶えようと思いもよらぬ行動に出る。そしてモジミに訪れる奇跡とは――
Sayaka, a high school student, kills herself but the reason behind her suicide is unknown. She appeared to have led a normal life with her family. Her mother Rumiko seemed to have raised Sayaka with love and care. In reality, that does not seem to be the case. When the mother and daughter recall the same incidents that took place in the past, they tell very different stories.
岡山県真庭市を舞台に、日本社会と家族制度の歪みに潜んだ悲劇と希望を描いた群像劇。 かつて韓国の乗馬競技で将来を期待されていた男性チャンスは、父親の会社の倒産で多額の借金を負い、現在は真庭市の採石場でベトナム人労働者たちとともに働いている。一方、刑事の父親と2人で暮らす女子高生・山吹は、交差点でサイレントスタンディングを始める。2人とその周囲の人々の運命は、本人たちも知らない間に交錯していく。 チャンスを韓国出身の俳優カン・ユンス、山吹を「サマーフィルムにのって」の祷キララが演じる。監督・脚本は、真庭市で農業を営みながら映画制作を続ける山崎樹一郎。「大人のためのグリム童話 手をなくした少女」のセバスチャン・ローデンバックがアニメーションパートを手がけ、フランソワ・トリュフォーら名だたる巨匠たちの作品に携わってきたヤン・ドゥデが編集協力。
現在、鴨志田製作所の社長秘書をしている千代は、社長が経営を立て直そうと参加したオンラインサロンで、巨額の投資詐欺に引っ掛かったことを知ります。ショックで倒れた社長が運び込まれた病院で、サランに会社が事件に巻き込まれたことを知られてしまった千代ですが、平和に暮らしている仲間たちを巻き込まないため、口止めします。 しかし、鴨志田を連れてラーメン萬に向かうと、そこには七菜、不二子、サラン、三和、五月、萬の姿が! 鴨志田の話を聞くうちに、これは詐欺グループによって仕組まれた手の込んだ悪事で、ほかにも多くの被害者がいるに違いないと憤った七人は、萬の「ここからは引き取らせてもらおうか」のひと言で、詐欺グループをぶっ潰す決意を固めるのですが…!?
1945年の夏。軍の密命を受けた京都帝国大学・物理学研究室の若き科学者・石村修(柳楽優弥)と研究員たちは原子核爆弾の研究開発を進めていた。研究に没頭する日々の中、建物疎開で家を失なった幼馴染の朝倉世津(有村架純)が修の家に居候することに。時を同じくして、修の弟・裕之(三浦春馬)が戦地から一時帰郷し、久しぶりの再会を喜ぶ3人。ひとときの幸せな時間の中で、戦地で裕之が負った深い心の傷を垣間見る修と世津だが、一方で物理学に魅了されていた修も、その裏側にある破壊の恐ろしさに葛藤を抱えていた。そんな二人を力強く包み込む世津はただ一人、戦争が終わった後の世界を見据えていた。それぞれの想いを受け止め、自分たちの未来のためと開発を急ぐ修と研究チームだが、運命の8月6日が訪れてしまう。日本中が絶望に打ちひしがれる中、それでも前を向く修が見出した新たな光とはーー?
Five loosely connected storylines concerning the secrets and lies, the fears and tears, and the puerile potty jokes that punctuate the characters' daily (and in one eerie case, nightly) encounters.
Mishima
After a long and unsuccessful struggle to get pregnant, convinced by the discourse of an adoption association, Satoko and her husband decide to adopt a baby boy. A few years later, their parenthood is shaken by a threatening unknown girl, Hikari, who pretends to be the child's biological mother. Satoko decides to confront Hikari directly.
Theater Critic
友人と立ち上げた劇団で脚本家兼演出家を務める永田(山崎賢人)は、上演ごとに酷評され客足も伸びず、理想と現実のはざまで葛藤していた。彼はある日、自分と同じスニーカーを履いていた沙希(松岡茉優)に思わず声をかける。戸惑いながらも永田を放っておけない沙希は一緒に喫茶店に入る。そして付き合うことになった二人は、沙希の部屋で一緒に暮らし始める。
Shinji Naito
2011年3月11日午後2時46分、マグニチュード9.0の地震が発生し、それに伴う巨大な津波が福島第一原子力発電所を襲う。全ての電源が喪失して原子炉の冷却ができなくなりメルトダウン(炉心溶融)の危機が迫る中、現場の指揮を執る所長の吉田昌郎(渡辺謙)をはじめ発電所内にとどまった約50名の作業員たちは、家族や故郷を守るため未曽有の大事故に立ち向かう。
ある地方都市で起きた少女失踪事件。家族と周辺住民に深い影を落とした出来事をきっかけに知り合った孤独な青年・豪士と、失踪した少女の親友だった紡。不幸な生い立ち、過去に受けた心の傷、それぞれの不遇に共感しあうふたり。だが、事件から12年後に再び同じY字の分かれ道で少女が姿を消して、事態は急変する。一方、その場所にほど近い集落で暮らす善次郎は、亡くした妻の忘れ形見である愛犬と穏やかな日々を過ごしていた。だが、ある行き違いから周辺住民といさかいとなり、孤立を深める。次第に正気は失われ、誰もが想像もつかなかった事件に発展する。2つの事件、3つの運命、その陰に隠される真実とは―。“楽園”を求め、戻ることができない道を進んだ者の運命とは―。
2015年に香港で公開された映画『十年』をもとに日本、タイ、台湾の国の若手映像作家がそれぞれの国の10年後を描く国際共同プロジェクトで、本作は日本版。5人の日本人映画監督が「高齢化」「AI教育」「デジタル社会」「原発」「徴兵制」をテーマに作品を作り上げた。
1度は奨励会を退会したものの、35歳にしてプロ編入という史上初の偉業を成し遂げた瀬川晶司五段の自伝的映画。自身も元奨励会という豊田利晃監督が、迫力ある盤上の戦いを見事に描き上げる。主演に松田龍平。
Kentaro
A former American G.I. joins a yakuza family after his release from prison in post-World War II Osaka.
Obayashi
徳永は、お笑いコンビ「スパークス」としてデビューを果たすものの、一向に売れる気配がなかった。ある日、営業に出掛けた熱海の花火大会で4歳年上の神谷と知り合う。徳永はお笑いコンビ「あほんだら」としてステージに立った神谷が見せた型破りな漫才に衝撃を受ける。そこで徳永が神谷に弟子入りを願い出る。
Keiichi Asada
Twenty years have passed since the sudden disappearance of Amy, who was the femme fatale in her film studies group. Something that Naoko said triggers emotions that were frozen in time for the group's members, who see each other for the first time after a long absence: Asada Iida,Naoko,Okamoto,Miho,Goto and Kizuka.
Toyohisa Shimazu
幼くして豊臣秀吉に才を認められた石田三成。やがて大名に取り立てられた三成は、自分の石高の半分を持って、猛将として名を馳せた牢人の左近を家来に請う。秀吉に忠誠を誓いながらも利害によって天下を治めることに疑問を抱き、正義で世の中を変えようとする三成の姿に興味を持った左近は二つ返事で配下に入る。一方、秀吉の体調がおもわしくない中、天下取りの野望を描く家康は秀吉恩顧の武将たちに言葉巧みに取り入っていく。
Michiya Kakizawa
ボクシングの東洋チャンピオンだった朝秀晃ことマル(窪塚洋介)。彼は試合中に頭部に負ったけがの後遺症に苦しみながら、警備会社でアルバイトをしていた。野良猫が行方不明になったのと同じころ、自動車整備工場勤務の梅津郁巳ことリリィ(降谷建志)に出会う。ひょんなことからシングルマザーのボディーガードを頼まれたマルと、女をストーカーする男を殴ってしまったリリィは、女を守るために東京へ向かう。
Detective Sakurai
夫がいる身でありながら妻のいる北野裕一郎と惹かれ合い、不倫関係に陥った笹本紗和。その関係が公然のものとなり、彼女は北野と離れ夫とも別れることになった。それから3年後、彼女は海辺の町で杉崎尚人が営むレストランで見習いとして働きながら暮らしていた。ある日、蛍に関する講演で紗和と北野は偶然の再会を果たす。まだ冷めていなかったお互いの気持ちを確かめ合う二人だったが、その前に北野の妻・乃里子が現れる。
Tatsuo Haru (young)
With their hair salon business now on track, longtime couple Sakura and Makoto mull over inviting Sakura's estranged father to their upcoming wedding.
Hitoshi Kudo is a journalist who covers various murder cases. One day, his daughter is kidnapped by the frog man. In order to safely rescue her, Kudo is cornered by one unreasonable instruction after another.
Yukio Yanagida
かつての栄光と名声も遠い過去のものとなり、いまやすっかり落ちぶれて孤独を心の内に抱えながら、鬱屈とした日々を過ごすベテラン映画監督の古谷。久々の新作となる低予算映画の現場で、主演女優の安里がわがままをとなえて、撮影がストップ。結局、安里は主役の座を下り、映画自体も製作中止に追い込まれる事態に。そんな折、彼が講師を務める映画学校の教え子・結花と街で偶然出会った古谷は、彼女の部屋に転がり込む。
Ashida
昭和64年に発生し、犯人が捕まらないまま迷宮入りした少女誘拐殺人事件・通称「ロクヨン」。事件から14年が過ぎた平成14年、新たな誘拐事件が発生。犯人は「サトウ」と名乗り、身代金2000万円を用意してスーツケースに入れ、父親に車で運ばせるなど、事件は「ロクヨン」をなぞっていた。
愛媛県松山市の小さな港町、三津浜。両親を早くに亡くした芦原泰良は、造船所のプレハブ小屋に弟の将太と2人きりで暮らしていた。ケンカに明け暮れる毎日を送っていた泰良は、ある日突然、三津浜から出奔すると、松山の中心街に姿を見せるようになり、強そうな相手を見つけては、無茶なケンカを吹っ掛ける暴行沙汰を繰り返すようになる。高校生の北原裕也は、そんな泰良の姿にすっかり魅了され、彼の後を追い回すようになる。
Ashida
わずか7日で終わった昭和64年。その年に起きた少女誘拐殺人事件、“ロクヨン”から14年が経過し、未解決のまま時効が近づいていた。そのロクヨンの捜査に携っていた警務部秘書課広報室の広報官・三上義信(佐藤浩市)は、記者クラブとの不和、刑事部と警務部の軋轢、ロクヨンを模倣したような誘拐事件に直面し……。
Daiki's Part-time Co-worker
人気俳優の白木蓮吾が急逝した。自殺か他殺かも判明しない中、彼の少年時代からの親友で死の瞬間にも立ち会った売れない俳優・河田大貴に世間の注目が集まるが……。
A short omnibus created by four young creators on the theme of "drawing the people of Ichii who use a certain station where a cat lives".
Kenta Sakamoto
Shigeo Katsuura once led the yakuza that dominated the town of Kiya. Due to an accident, he lost both his arms and legs. 5 years later, to make a living, he goes to debtors' homes and collects money from the debtors.
亜喜良は、これまで何度も命の危険にさらされながらも生き抜き、不死身だとうわさされるヤクザ神浦玄洋の舎弟となっていた。敏感肌でまともに入れ墨さえ入れられない下っ端の彼は仲間からも見下され、すっかりやる気も失せてしまう。そんな折、神浦を狙う殺し屋が放たれ、血みどろの争いの末ついに伝説の男は命を落とす。
Omura
敵対する竹下組との抗争で服役していた武史が出所する。組長の宗形は彼の娘を預かっていたが、父親に会いたくないと家出をしてしまう。武史の元妻の情報で宗形らは家族の思い出の地である銭荷島へ。また、竹下組の面々も偶然、クスリを持ち逃げした組員を追って島へ向かうが、その頃、島では原因不明の疫病が蔓延していた。
吉村刑警
東京の郊外にある治安がいいとは言えないまほろ駅前で便利屋を営む多田啓介(瑛太)のもとに中学時代の同級生・行天春彦(松田龍平)が転がり込んでから3年目、多田便利軒には相変わらずあくが強い客や奇妙な依頼が舞い込んでいた。これまで会ったことのなかった行天の実子・はるの子守り代行や元新興宗教団体の隠密調査に骨を折るうちに、かつてない危機に見舞われる……
所属する新聞部の部室で授業をさぼっていた女子高生の恵美子は、先輩の洋と出くわす。いきなり彼にキスを迫られ、思わず身を任せてしまう恵美子。そんな彼女に洋は、女性の体に興味があっただけで相手は誰でもよかったと冷たく言い放つ。だが、大切にしてもらえないことを悟りながらも、恵美子は愛情を求めて彼に身を委ねていく。やがて、上京した洋のそばにいたいと恵美子も東京で働くように。洋に振り向いてほしくて彼に近づくが、そのたびに拒絶されて心に傷を負っていく。
大阪の団地で祖父母と両親、そして三つ子の姉たちと暮らす小学3年生の渦原琴子、通称こっこは、大家族の温かな愛情に包まれながらいつも不満だらけで、孤独に憧れていた。家と学校という限定された世界の中でいろいろなことに悩み、考えるこっこは、祖父・石太が教えてくれたイマジンという言葉を胸に少しずつ成長していく。
地震で家族を失った少女・花は、遠縁にあたる淳悟に引き取られることになる。愛に飢えた二人は、やがて濃密な秘密を持つようになり、逃げるように北の海を出て行くが……。
Father
視界に入った人間を思い通りに操る力を持った“男”。望んでいないその力のため、実の親にさえ殺されかけた彼は、必要なとき以外は力を使わず、絶望と孤独の中に生きていた。だがある日、“男”はただひとりその力が通じない青年の存在を知る。彼の名は田中終一。彼の存在を脅威に感じた“男”は終一の抹殺を図る。一方、周囲で起こる奇妙な事件の中で、終一はついに“男”の悪意を知り、愛する人たちを守るため“男”を迎え撃つ。
Tsujii
やり手の詐欺師・真舟は敗戦目前の日本軍が密かに隠匿したとされる“M資金”をエサに、架空の融資話で詐欺を繰り返していた。ある日、“M”を名乗る謎の男が、日本米国が共同で管理する極秘の“財団”によって運用されているM資金を盗み出してほしいと真舟に持ち掛けてくる。資金の時価総額は10兆円。50億円の報酬と、長年追い続けてきたM資金の秘密を知りたいという想いから、真舟は詐欺計画に乗る決意をする。
Sato Keichi
High school student Takumi lives with his two mothers in a beautiful house in Tokyo. Moving into a house across the street is Sora and her two fathers. One day Takumi and Sora begin a quest to seek answers long hidden and silent in their unconventional families. Takumi sets out to determine the identity of his father, and Sora devises a plan to integrate herself fully into her family. The ordeals of these households stretch the traditional notions of family, convention and tradition.
艶という女と大島に駆け落ちして結婚した松生春二(阿部寛)は、奔放な妻の不貞に悩まされてきた。そんな艶が病に冒され、昏睡状態に陥る。何度裏切られても献身的に愛してきた松生は、彼女を失うことに耐えられない。彼は、過去に艶が関係を持った男たちに、愛の深さを確かめようと思いつく。東京で一見平穏な生活を営む何組かのカップル&家族に突然もたらされた艶の話。松生の元妻・早千子(大竹しのぶ)は、娘の麻千子(忽那汐里)から大島へ行くことを提案される。大島の美容院で働き、松生とも面識がある百々子(真木よう子)は、艶がストーカーとなって追いかけた男の恋人だが、艶に対する松生の愛を見て、自分の恋に対する自信が揺らぐ。1年前に自殺した夫が艶の愛人だった可能性がある橋川サキ子(風吹ジュン)は、夫の死の理由を探し求めていたが、松生からの連絡を受けて、大島行きを決意する。艶の最初の夫の愛人・橋本湊(野波真帆)は、不動産会社に勤務しているが、艶と自分のどちらが愛されているのかを確かめようと考える。艶の従兄の妻・石田環希(小泉今日子)は、小説家である夫の作品の登場人物が、艶をモデルにしているという話を耳にし、さらに松生からの電話で夫と艶の関係を疑い始める……。夫の、恋人の、父のそれぞれの様子から、艶という未知の女との肉体関係を感づいてしまった女たちは、突然自分たちの人生に割り込んできた艶という存在に困惑する。目の前に見えているはずの“大切な人”が知らない顔を見せた時、人は愛を確かめ、見つめ直す……。
Bon
Haji is an actor on the cusp of turning 40, who has gotten stuck in life. At the invitation of an old friend, he visits his hometown for the first time in ages. On the way Haji has an accident, and wakes up to find himself transported back to high school with his adult body in tact.
Katsumi Matsunaga
1998年、春。父親が海外出張のため、しばらく叔母である三神怜子のもとで暮らすことになった15歳の榊原恒一。引っ越して早々、持病の発作で入院した彼は、眼帯をした謎めいた美少女と出会い、気にかかってしまう。ようやく退院し、転校先である中学校の3年3組に登校すると、そこに病院で出会った眼帯の少女、見崎鳴がいた。しかしほどなくして、クラスメイトの全員が彼女が存在していないかのように振る舞っていることに気づく。しかも、何かに怯えているようなクラスメイトたちに違和感を覚える榊原だったが…。
There's a young couple, Haruka and Kenji. One day, Haruka gets disappointed in Kenji, and runs away with their son, Takuya. They forward to Kenji's friend, Mitsuru's house. Yet, Haruka asks her mother, Kiyoko to take care of Takuya, and starts her job hunting, since she can't get along with Mitsuru. On the other hand, there is another young couple, Takuma and Kana. Even though, they look happily married for two years, Takuma hides a secret from Kana. One day, Takuma's co-worker, Akita comes to Takuma's house. Akita suddenly tells one secret to Kana while Takuma is not around. Shocked Kana attempts to reveal the secret on Takuma's way home.
This drama depicts the turbulent daily life of the heroine, who works in the family's tofu shop, and her father and daughter.
Yoshimura
東京から神奈川へ突き出るように位置する街“まほろ市”。都会でもなければ田舎でもない。そんな街の駅前で便利屋“多田便利軒”を営むバツイチ男、多田啓介(瑛太)は淡々と仕事をこなす真面目なしっかり者。だが、ある年の正月、客から預かったチワワに逃げられてしまう。やがてバス停で見つけたチワワを抱く男は、中学時代の同級生・行天春彦(松田龍平)だった。かつての無口な印象とは違い、よく喋る風変わりな男に変貌した行天と一緒にチワワを返しに行く多田だったが、依頼人は既に夜逃げ。所在を突き止めたものの、新しい飼い主を探すよう頼まれてしまう。さらに、半ば無理やり行天が多田の家に居候することになり、多田と行天、そしてチワワの奇妙な共同生活が始まる。3月になり、自称コロンビア人娼婦ルル(片岡礼子)とルームメイトのハイシー(鈴木杏)がチワワの引き取りを申し出てくる。多田はそれを断るが、行天は条件付きでチワワの受け渡しを約束してしまう。行天の勝手な行動に苛立つ多田だったが、“犬は必要とする人に飼われるのが一番幸せだ。”という彼の言葉に心を動かされる。6月。小学生、由良(横山幸汰)の塾の送迎を依頼された多田と行天。親の愛情に飢える由良は当初、生意気な態度を見せるが、次第に2人になついていく。その傍ら、由良が密かに覚せい剤の運搬に関わっていることを知った多田は、元締めの星(高良健吾)と取引して由良を解放。親の愛情について、優しく由良を諭す。8月になると、行天の元妻、三峯凪子(本上まなみ)が現れ、多田は彼の秘密の一部を知る。同じころ、ハイシーに付きまとうストーカーの山下(柄本佑)を撃退する行天。だが、山下は星の手下だった。多田の事務所を訪れた星は、問題児の山下と共に、深入りした行天を消すと警告。そして10月。忘れられない過去と否応無しに向き合うこととなった2人は、遂に最後の季節を迎える……。
Hiroshi Hagiya
北国の小さな町・海炭市の冬。造船所では大規模なリストラが行われ、職を失った颯太(竹原ピストル)は、妹の帆波(谷村美月)と二人で初日の出を見るため山に登ることに……。一方、家業のガス屋を継いだ晴夫(加瀬亮)は、事業がうまくいかず日々いら立ちを募らせていた。そんな中、彼は息子の顔に殴られたようなアザを発見する。
Det. Fujita
みーくん(染谷将太)とまーちゃん(大政絢)は幼なじみで、10年前の誘拐監禁事件の被害者同士。小学生姉弟の失踪事件と謎の連続殺人事件が同時に起こっている街で、二人は10年ぶりに再会する。いまだにトラウマを抱えていた二人は心をかよわせるが、まーちゃんは乱暴でワガママで、どこか壊れた女の子だった。そんなある日、まーちゃんを主治医の精神科医(鈴木京香)に連れて行ったみーくんのもとに、事件を捜査する刑事が訪ねてくる。どうやら二人は事件の容疑者と疑われているらしい……。
Asao Gantaro
Ayako (Akazawa), a housewife who spends her days nursing her father-in-law and taking care of her husband, bumps into her former lover Keisuke (Ueda Koichi), who is now married and has became a cleaner. When Ayako was a junior high school student fourteen years ago, she was involved in a forbidden love affair with Keisuke who had been a teacher at the time.
Akio's Brother
死別した前妻の娘と現在の妻。その折り合いの悪い二人に挟まれながらも、主人公の社本信行は小さな熱帯魚店を営んでいた。波風の立たないよう静かに暮らす小市民的気質の社本。だが、家族の確執に向き合わない彼の態度は、ついに娘の万引きを招く。スーパーでの万引き発覚で窮地に陥る社本だったが、そんな彼を救ったのはスーパー店長と懇意のある村田だった。村田の懇願により店長は万引きを許す。さらに大型熱帯魚店を経営する村田は、娘をバイトとして雇い入れる。その親切さと人の良さそうな男に誘われて、社本と村田夫婦との交流が始まる。しばらくして、利益の大きい高級魚の取引を持ちかけられる社本。それが、村田の悪逆非道な「ビジネス」を知り、同時に引き返せなくなる顛末への引き金となった。
Sannokai Thug
関東一円を支配する巨大暴力団・山王会の関内会長は、傘下の池元組が麻薬を扱う村瀬組と兄弟杯を交わして親密になっていることを快く思っていなかった。そこで関内の右腕・加藤はこの2つの組を仲違いさせようと企て、池元に対して「村瀬を締めろ(軽い制裁を与えろ)」と無理な命令をする。兄弟分の村瀬に手を出せない池元は、配下の大友組に村瀬組を締めることを命令する。池元の二枚舌、山王会の思惑に翻弄されながらも、大友組は村瀬組を締めることに成功し、村瀬組は解散する。 池元の行動に不愉快を覚えつつ、大友は村瀬のシマを事実上継承し、大使館の闇カジノで成功を収める。一方、村瀬が隠れて麻薬を売っていることが発覚し、池元に唆された大友は村瀬を殺害する。ところが、このことを口実に池元は大友に破門を言い渡し、大友は怒りを露わにする。大友は復帰のため、関内の元を訪れ許しを請うが、逆に関内は池元の殺害を唆す。そこで大友は悪びれず闇カジノを訪れていた池元を殺害する。闇カジノを狙っていた関内は、今度は池元組若頭の小沢に、組を継ぎたければ親の仇を討てと煽り、大友組と池元組の抗争を仕掛ける。本家の手助けも得た小沢は、次々と大友組の組員を殺害し、彼らを追い詰めていく。
4人の男女がルームシェア生活を送る都内の2LDKマンション。ある昼下がり、近所で起きた連続暴行事件のニュースを見ているのは、大学3年生の良介(小出恵介)と、人気俳優と恋愛中のフリーター琴美(貫地谷しほり)。夜になると映画会社勤務の直輝(藤原竜也)と雑貨店で働く傍らイラストレーターとしても活動する未来(香里奈)が帰宅する。そしてリビングに集まった4人が繰り広げるのは良介の恋愛相談。やがて、会話が一段落すると一同は思い思いの行動へ。健康第一の直輝はジョギングへ、未来は寝室、琴美は恋人の俳優が主演するドラマの鑑賞、良介は片想いの相手へ告白しようと意気込むのだった。数日後、琴美は居間に佇む金髪の美少年サトル(林遣都)と出会う。2LDKに4人が暮らすことへの疑問を口にするサトルに琴美は答える。“ここはインターネットの掲示板のようなもの。イヤなら出て行けばいい“ 。酔っ払った未来が連れ込んだサトルは、こうして部屋に住み着く。だが、サトルが連続暴行事件の犯人ではないかと疑う未来。直輝はそれを一笑に付す。一方、隣が買春宿ではないかと疑った良介は、潜入操作を実行するが、占い師だったことが判明。直輝の名で占いをしてきたという。その結果は、”あなたは変化を求めて世界と戦っているが、その戦いは世界が完全に有利“というものだった。ある日、遅めの出勤途中にサトルを見かけた直輝は彼を尾行。だが、行動に疑問は持つものの、結局はサトルに何も言えずに終わる。翌日、直輝が目覚めると、大切にしていたビデオを消去されたことから、サトルを部屋から追い出せと、未来が怒鳴り込んでくる。リビングに出て行くと、琴美から妊娠を告白され、それを恋人の丸山に伝えて欲しいと頼まれる。良介からは、片想いの女性と付き合うことになったので、田舎に戻って働きたいと相談を受ける。そして直輝は、誰もが自分を頼ってくることをグチるのだった……。
Teppei
Sayaka is a sexually frustrated housewife whose husband rarely talks and is always busy with work. But she soon finds an antidote to her loneliness and boredom in the form of a door-to-door salesman in this erotic drama.
Kobori
2007年から08年にかけて人気が再燃し、話題となった小林多喜二による1929年のプロレタリア文学の名作を、「弾丸ランナー」「疾走」のSABUが映画化。出稼ぎ労働者達が蟹缶の加工を行う船・蟹工船で、劣悪な環境と低賃金に疑問を抱いた新庄は、労働者たちを蜂起させ、非道な監督の浅川に立ち向かう。松田龍平と西島秀俊が激しく対立する労働者と権力者に扮する。
The third volume of the appointed drama starring Jun Murakami. It was a short run that was enlivening'Tokyo Mahouya'with his friends, but his friends were killed by the strategy of Yamaryu Gumi Wakato Iwagami. Meanwhile, Ginya Yabuki returns to Kabukicho and begins to struggle again to obtain his utopia.
Kenjo Ogasawara
Kageko, a teacher in a small mountain village with a thriving Japanese paper industry, is visited by a former student, who proposes a plan to manufacture counterfeit money. She initially refuses, but eventually decides to join the project for the sake of the poor children in the village and her own mentally handicapped child.
Yabuki Ginya and a short run who jumped out of the Sanryu group and became stubborn in order to stick to their own goodwill. As they disappear and those who are fascinated by the darkness expose their desires, an organization called "Tokyo Mahouya" that raises funds through its own route emerges. A short run that suddenly appeared in front of Shibamon, who remained alone and rebuilt the group. Guided by Ginya's will, he will build "Tokyo Mahouya" with his compatriots who carry a sad fate, and will survive Kabukicho again. However, the monsters who nest in the darkness cannot leave the route where huge wealth sleeps... Toru Minegishi, the real last appearance. Praying Meifu...
A drama presented by Jun Murakami. Shimon and Short Run, who started walking on the road of the yakuza in Tokyo, were waiting for Yabuki Ginya. Ginya, who grew up together in his hometown, stabbed a local yakuza and entered the juvenile training school because of Tsuruoka, who he admired as a man. He entrusts his sister Ryoko, who is the only relative, to his friends... In Kabukicho, Shinjuku, the men meet again, and the legend of the demons who nest on a sad night begins here!!
貝塚北署所轄内で、顔をつぶされ指紋も焼かれた男の死体が発見された。少ない遺留品から身元が判明、担当刑事の内海と草薙は弁当屋を営む被害者の元妻・靖子を訪ねる。だが有力容疑者と思われた彼女には完璧なアリバイがあった。捜査に行き詰まった2人は、帝都大学の物理学者、“ガリレオ”こと湯川に協力を求める。当初は興味を示さない湯川だったが、靖子の隣人が学生時代に数学の天才と認めた親友・石神であることを知り……。
Momotaro and Hidemaro are 1st-years at Otokojuku, a private boys school where true men are made. Momotaro, proficient in academics and martial arts becomes good friends with Hidemaro an underachieving weakling. Omito Date, former student leader, plans his revenge against his former school. Now leader of an evil army from rival Kanto Gogakuren school he fully intends on taking over Otokojuku.
梅原一樹は恋人の尚子を目の前で何者かに殺されたことで精神的なダメージを受け、カウンセリングに通いながら社会復帰を目指していた。ある日、症状が快方に向かっていることを自覚した一樹は、就職を決意。マネキン工場で働くが、工場長に紹介された富江という名の女性が尚子にうり二つだった。
Sanae is a thirteen-year-old girl who lives with her mother and six-year-old sister. She has not recently been able to be open with her fisherman grandfather. Sanae is awoken by the sound of hard rain one night. As she dozes, the rain changes into the flow of the river and she finds herself lying in a fishing boat when she opens her eyes. She hears, from far away, the strains of a harmonica which her grandpa loves... Next morning Sanae is informed that her grandfather has passed away. Frictions are revealed between Sanae and those around her. In her confused state, she runs out of the house leaving for the river where her grandpa's boat is moored...
This work is based on the 2007 Sony Ericsson Foma SO903i mobile advertising idea to extend into a 50-minute fantasy movie with Yuko Takeuchi as Chocolat who's younger sister Noriko met Chocolat's old boyfriend during a storm in a bus stop. They went to cafe and started reminiscing using their mobile phone about Chocolat's death 7 years earlier in an accident...
黑田明
のどかな田舎にある馬酔村に、ある日転校生として、村に持ち上がっている空港建設計画の責任者として国から派遣された楠木雄一郎(三浦友和)の息子・亮介(神木隆之介)がやってくる。都会的な亮介はクラスの女子の人気者となるが、一日で人気者の地位を奪われた地元の悪ガキ・土田公平(ささの友間)は面白くない。二人は取っ組み合いの喧嘩をするが、肥溜めに落ち引き分けになる。その帰り、二人は空に向かい呪文を唱えている少女を見かける。呆然とする亮介と公平に少女は、UFOの存在を信じるか聞いてきた。彼女の名はヒハル(大後寿々花)。父はUFOに連れ去られたと信じ、ずっと父を乗せたUFOが迎えに来るのを待っていた。その頃村では、空港建設反対派を雄一郎は金で買収しようとし、推進派に寝返ったり、町を出て行ったりする者が現れた。そんな大人たちの醜い争いに、子供たちも巻き込まれ始めていた。亮介は強引な雄一郎のやり方に反発する。亮介、公平、ヒハルの三人にとっては、秘密の丘で星を見ながらUFOを待つのが、唯一平穏で楽しい時間だった。しかし、ヒハルは父が二度と帰ってこないことに少しずつ気づき始めており、悲しみの影が日々増していく。子供から大人への一歩を踏み出しかけた三人は、現実が夢の砦をむしばんでいく恐怖に、まだ目を向けられないでいた。雄一郎と反対派リーダー・天童(石橋蓮司)の対立や卑劣な手で雄一郎を追い出そうとするトバ(田中哲司)の企み、子供たちの仲間割れは激化。もうこれ以上、大人たちに振り回されたくないと亮介と公平が思い始めた時、丘の上の秘密基地が誰かに壊され、ヒハルが転落、大怪我を負う事件が起きる。唯一の心の支えだった場所を奪われ、同時に父と再会する希望も失ってしまったヒハル。そんなヒハルに何もしてあげられないという無力感に打ちひしがれる亮介と公平は、ヒハルの夢を叶えるために、大切な村を守るために、あるいたずらを思いつく……
Hayami
A mysterious female spy is recruited to infiltrate the Japanese underworld and gather evidence for a clandestine secretive branch of the Tokyo Police Department.
Mizoguchi
In the near future of a Japan, the ancient 'Act of Vengeance' is revived and professional executioners are permitted to kill criminals by the requests from their victims. People who are to be executed are notified of the execution time and date in advance and they are allowed to have their own guard.
Sakai's Happiness is a humorous and bittersweet portrayal of an ordinary family dealing with the challenges of everyday life.
A Himalayan legend of a love struggling against the inevitability of death, an astonishing tale spanning from the early 19th century mountain existence, to hectic, bustling modern day Tokyo.
Two Japanese friends accidentally kill their boss and dump his remains in Black Fuji, a mountain/landfill hybrid. This leads to poor results when the chemicals of the landfill mix with the corpse (and many other corpses) to give rise to a zombie infestation in Tokyo.
Shogo, the arrogant and condescending star of a popular call-in radio-show must temporarily broadcast out of Studio 6, a creepy and dilapidated booth abandoned since its last DJ committed suicide several years ago. Suddenly, Shogo begins receiving disturbing calls, the voice on the line whispers "Liar" over and over. Is the joke on him, has someone discovered the truth about his sinister past, or has the curse of Studio 6 been unleashed again? In this Booth, all sins will be atoned for.
Adult video store clerk, Issa, feels like a total loser after losing his job and being dumped by his girlfriend. He is blessed by a stroke of luck when his invention, a curry package squeezing tool, suddenly gains immense popularity. Not only does his invention attract buyers and money, it even attracts unwanted attention from the Yakuza.
Maezono
高校を舞台にガールズバンドの奮闘をさわやかに描いた青春人間ドラマ。出演は『ほえる犬は噛まない』『TUBE』のべ・ドゥナ、『バトル・ロワイアル』シリーズの前田亜季、『ローレライ』の香椎由宇、そしてロックバンドBase Ball Bearのベーシスト・関根史織。監督は『リアリズムの宿』の山下敦弘。ハイティーンの女の子たちの心の微妙な心の揺れや高揚を繊細に描き出す。
Gas Station Clerk
ある日、ひきこもりの少年・秀則は母を殺害した。一緒に住んでいた自閉症の叔母・妙子は彼をスクーターに乗せて逃亡する。やがて2人は過疎化した村に辿り着き、妙子の母が住む家を訪れた。彼らを招き入れた母だったが、妙子に掴みかかると、“お前が死ねばよかったのだ”と泣き崩れるのだった。翌朝家を出た2人は、アイスクリーム売りの男の車に乗せてもらう。その後、妙子が男に襲われそうになると2人で逃げ出し、森の中へと入り込んでいく。やがて2人は無人の山荘を見つけ、そこに住み着くが…。
有楽町の不動産屋で働く溝口京子は、弁護士の田中万代に西新宿のアパート物件を紹介した際に「平日の夕方から夜の2時間、ここで一緒にいないか?」と提案される。
When a television producer visits the home of a brother and sister to interview them for his series on paranormal phenomena, what first appears to be a simple case of psychopathology turns into a full-blown epidemic of demonic manifestation. To his horror he realizes that he is not only a witness to the blossoming insanity, filming each scream and horrific expression, but that he and his technology have been intricately tied to the cause and conduit of its spread…
A woman as the main character, love and friendship, and one of the
In a rural village, there lives a man named Zoroku, with his sister, Haruko. All is well until one day, Zoroku becomes infected with a bizarre disease that blisters his skin and deforms his body. Fearing the reactions of the townspeople, his parents lock him in the house. Unfortunately, the village chief sees him, and soon, Zoroku and Haruko are mistreated by everyone in the village. Unable to watch Haruko suffer any longer, the parents decide to end Zoroku's misery themselves. Haruko tries to save her brother, and they leave home, but what comes afterward?
I (Ken MItsuishi), documentary video maker, saw a guy named YUDA (Kazuma Honda) in middle of Tokyo. I was curious about Yuda and begun following him around, but one day he disappeared with my video camera. A couple months later, a lady name Michi Nakamura (Yukiko Okamoto) came to my office. She had the strap of my video camera that Yuda stole from me, and said she saw the address that was on the strap, so she came here. I asked her about Yuda, and she told me that he was dead. Right after she left my office, she was hit by a car, I visited her in hospital and she begins to tell me about the mysterious story of her and Yuda.
Nishiyama
Seven friends gather at a party in Kyoto to celebrate Masamichi's entry to graduate school. Maki & her boyfriend Nakazawa join the party and get drunk easily after the friendship reunion. Kate has a crush on one of the cute guy who doesn't have any interests on her though. The cheerful and unforgettable night is full of joy while the whales and the thief incidents also attract the attention of them. Before the sunrise, seven friends meet again on the beach so as to witness the fade of youth days.
山間の小さな田舎町。男の子たちの髪形は、“バーバー吉野”のおばちゃん(もたいまさこ)が切る“吉野ガリ”に統一するのが慣わしだった。それを疑問に思う者は誰一人いなかったが、東京から茶髪の転校生がやって来たことで事態は一変する。
Each time Lulu is heartbroken small stones come out of her body. The doctor diagnosed Lulu with Kidney stone. She collected the stones in memories of love.
The family of 20-year-old Ohta is celebrating his birthday in a restaurant. What was supposed to be a happy familiar reunion turns into a big mess.