Sayaka Takahashi

参加作品

青くて痛くて脆い
Costume Design
大学生の田端楓(吉沢亮)は人との付き合いが下手で、秋好寿乃(杉咲花)は無遠慮な発言で周りから浮いていた。お互いひとりぼっちの二人は世界を救うというとんでもない目標を合言葉に秘密結社サークル“モアイ”を結成するが、寿乃が“この世界”からこつ然と姿を消す。そしてモアイは、彼女がいなくなってからただの就活サークルに変貌する。
Shell and Joint
Costume Design
Nitobe and Sakamoto are childhood friends who now work at the front desk of a capsule hotel. Nitobe has a particular fondness for philosophy and crustaceans. Sakamoto, meanwhile, is fixated on suicide. The capsule hotel draws a variety of guests, including a Finnish mother who has lost her child, a fugitive woman, and a researcher studying Daphnia. None of their lives ever intersect. They exist, but never cross, like cells in a capsule hotel. The themes of life and death are explored through a fragmentary view of the characters’ lives.
ゼニガタ
Costume Design
錆びついた漁船が停泊するひなびた漁港。路地裏の一角でひっそり営む居酒屋「銭形」。店主は銭形兄弟の富男と静香 。表向きは居酒屋だが、深夜0時から闇金「ゼニガタ」に変わる。トサンという違法な高金利で金を貸し苛烈な取立てで債務者を追い込むのが銭形兄弟のスタイル。ある日、ボクサー崩れの男・八雲 が「銭形」に入れてくれと申し出てきて…。
ママレード・ボーイ
Costume Design
高校生の小石川光希 は突然両親から離婚を聞かされ、さらに旅行先で出会った松浦夫妻と互いのパートナーを交換して再婚し、松浦夫妻の一人息子・遊 も含めて皆で一緒に暮らすことを告げられる。戸惑う光希だったが、奇妙な同居生活が始まると、クールなのにたまに見せる遊の優しい一面に惹(ひ)かれていき……。
彼女がその名を知らない鳥たち
Costume Design
15歳年上の佐野陣治と共に生活している北原十和子は、下品で地位も金もない佐野をさげすみながらも、彼の稼ぎに依存し自堕落に過ごしていた。ある日、彼女は8年前に別れ、いまだに思いを断ち切れない黒崎に似た妻子持ちの男と出会い、彼との情事に溺れていく。そんな折、北原は刑事から黒崎の失踪を知らされ、佐野がその件に関係しているのではないかと不安を抱く。
葛城事件
Costume Design
父親から受け継いだ小さな金物屋を懸命に切り盛りし、マイホームを手に入れ、妻の伸子と共に長男・保と次男・稔を育て上げた葛城清。理想の家族と生活を築いたと考えていた彼だったが、21歳になった稔が8人を殺傷する無差別殺人事件を起こして死刑囚になってしまう。自分の育て方に間違いがあったのかと清が自問自答する中、伸子は精神的に病んでしまい、保は勤めていた広告代理店を解雇される。やがて、稔と獄中結婚したという女・星野が現れる。
そして父になる
Costume Assistant
申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。
箱入り息子の恋
Costumer
天雫健太郎は市役所に勤務する35歳の男性。生真面目で内気な性格が災いし、これまで女性との恋愛経験が無くいまだに実家で両親と暮らしている。父母も息子の将来を気遣い親同士が子どもに代わって相手と対面する 「代理見合い」に出席する。そこで今井夫妻と健太郎の両親と知り合う。見合いの場で初めて菜穂子の父は娘奈穂子の目が不自由だと話すが出世もしない男に娘の世話はできないと反対されるのだが...
その夜の侍
Costume Design
小さな鉄工所を営む中村健一は五年前のひき逃げ事件で最愛の妻を亡くして以来、深い喪失感と共に感情を押し殺した日々を過ごしている。その頃刑期を終え出所したばかりのひき逃げ犯・木島宏の元には、”復讐決行日”までをカウントダウンする匿名の脅迫状が届くようになる。二人の男と、取り巻く周囲の者たちそれぞれが抱える孤独・葛藤・願い。そして妻の五回目の命日の夜、二人は遂に対峙する。二人の魂がぶつかり合うなか、中村の木島へ向けられた刃は意外なものだった。それぞれが行き着いた先には・・・。
極道めし
Costume Design
正月まであと1か月となった浪速南刑務所・雑居房204号室では、正月になると特別に出るおせち料理の話で盛り上がる。そこで、部屋の長老格である八戸伍三郎の提案により、今年もおせち料理の争奪戦が開催されることになった。その闘いに勝利すると、部屋の各人のおせちから好きなものを1種類ずつ取れるというもの。その勝負とは、今までに一番旨かった食い物の話をして、その中で一番旨そうな話をした者を勝者とするというもの。クリスマス・イブの夜、勝負が始まった。
接吻
Costume Design
One day Kyoko watches television and sees a man turning himself in to the police after murdering a family. Something within Kyoko connects with the man, as she recognizes a similar soul. Despite the worries of the killer's lawyer, she approaches the killer and the two start corresponding.