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サマータイムマシン・ブルース (2005)

タイムマシンムダ使い

ジャンル : コメディ, サイエンスフィクション

上映時間 : 1時間 47分

演出 : Katsuyuki Motohiro
脚本 : Makoto Ueda

シノプシス

夏休み中のとある大学のグラウンド。炎天下の中、「SF研究会」の男子学生が野球をしている。ピッチャー小泉(川岡大次郎)大暴投、空振りする甲本(瑛太)。新見(与座嘉秋)はボテボテのゴロをトンネル。代わったピッチャー石松(ムロツヨシ)は、力強い投球でバッター曽我(永野宗典)にデッドボール。そんなユルい風景をカメラクラブの女性部員・伊藤(真木よう子)が写真に収めている。いつもと同じ、夏のけだるい一日。SF研の部室には様々なオモチャやゲーム、石松があちこちから集めてきたガラクタが所狭しと置かれている。みなSFの研究などせずに、クーラーのある部室で涼みながら、だらりと夏休みを過ごしているのだった。その奥にはカメラクラブの暗室があり、もう一人の女性部員・柴田(上野樹里)は来月のグループ展に向けて、SF研の顧問で大学助手の保積(佐々木蔵之介)の顔のアップを撮影している。5人は運動のあと、各自マイ洗面器を持っていつもの銭湯へ。すると新見が突然、愛用の「ヴィダルサスーンがない!」と騒ぎ出す。誰が取ったのか結局分からず、風呂を出てからもフテ腐れたまま。石松は皆と別れて薬局の前に置かれたマスコット「ギンギン」を部室に持ってきてしまう。甲本も「ちょっと寄る所あるから」と告げ、映画館で前売券を2枚買う。実は柴田に密かに想いを寄せていて、映画に誘おうと思っているのだった。ところが部室に帰ってくると、なぜか皆が騒いでいる。「洗面器、持ってるじゃないですか!」と曽我。「お前やっぱ盛り上げるなあ」と新見。伊藤や柴田も「初めて見るよねえ」「本当にやるんだ」と興味深げ。甲本は何のことだかワケが分からない。と、曽我が「こうやればいいじゃないですか?」と手を振った勢いでアイスがすっぽ抜け、その連鎖反応で新見が持っていたコーラがクーラーのリモコンにこぼれてしまう。なんだか不思議な一日は、サイアクな事故で終わろうとしていた。翌日の昼下がり。クーラーが使えなくなり、リモコンの修理を顧問の保積に頼むが、直すどころか壊してしまう。甲本は柴田を映画に誘うが「昨日言ってた彼女に悪いからいいよ」と断わられてしまう。甲本には彼女はいないし、昨日の騒ぎの理由も結局なんだか分からない。

出演

Eita Nagayama
Eita Nagayama
Takuma Komoto
Juri Ueno
Juri Ueno
Haruka Shibata
Yoshiaki Yoza
Yoshiaki Yoza
Masaru Niimi
Daijiro Kawaoka
Daijiro Kawaoka
Shunsuke Koizumi
Munenori Nagano
Munenori Nagano
Atsushi Soga
Tsuyoshi Muro
Tsuyoshi Muro
Daigo Ishimatsu
Riki Honda
Riki Honda
Akira Tamura
Yoko Maki
Yoko Maki
Yui Ito
Takeshi Masu
Takeshi Masu
Ichiro Mikami
Ichiro Mikami
The Theatre Maneger
Kaoru Kusumi
Kaoru Kusumi
The Public Bath Clerk
Kuranosuke Sasaki
Kuranosuke Sasaki
Professor Kohtaro Hozumi
Taiyo Kawashita
Taiyo Kawashita
The Janitor

製作陣

Katsuyuki Motohiro
Katsuyuki Motohiro
Director
Masaru Ohgawara
Masaru Ohgawara
Sound Re-Recording Mixer
Masaru Ohgawara
Masaru Ohgawara
Sound Effects Editor
Makoto Ueda
Makoto Ueda
Theatre Play
Makoto Ueda
Makoto Ueda
Screenplay
Kazunari Kawagoe
Kazunari Kawagoe
Director of Photography

ポスター、背景

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