Yukihiro Okimura

参加作品

水曜日が消えた
Cinematography
幼少期の交通事故が原因で、曜日ごとに7人の人格が入れ替わる青年は、思考や性格はバラバラだが、各曜日の名前で呼び合いながら平穏な毎日を過ごしていた。その中でも地味な火曜日(中村倫也)は、ほかの曜日から家の掃除、荷物の受け取り、通院といった面倒な用事を押し付けられていた。ある日の朝、目を覚ました火曜日が水曜日がいなくなっていることに気づく。火曜日は、見慣れないテレビ番組などに戸惑いながらも水曜日を満喫する。
いきなり先生になったボクが彼女に恋をした
Director of Photography
韓国から東京に来て3年になる青年ヨンウンは、リストラを宣告された上、勤め先に捜査が入り、出張先の沖縄で立ち往生してしまう。途方に暮れる彼は偶然知り合った外国語学校経営者・川本に誘われ、半ば強引に韓国語講師をやらされることに。一方、韓国語ができると嘘をついて旅行会社に仮採用されたシングルマザーのさくらは、韓国から来る社長を接待することになって頭を抱え、にわかに通いだした韓国語教室でヨンウンと出会う。
殿、利息でござる!
Director of Photography
江戸中期、財政の逼迫した仙台藩が領民へ重税を課したことで破産や夜逃げが続出し、小さな宿場町・吉岡宿は困窮し切っていた。このままではダメだと考える商人・穀田屋十三郎と同志たちは、藩に金を貸し付け毎年の利息を住民に配る「宿場救済計画」を考えつく。町の存続を図るため、前代未聞の金貸し事業を成功させるべく、彼らは私財を投げ打ち……。<<『武士の家計簿』の原作者・磯田道史による「無私の日本人」の一編「穀田屋十三郎」を、中村義洋監督が映画化。江戸時代中期の仙台藩吉岡宿が舞台の実話で、年貢の取り立てや労役で疲弊した宿場町を救うため、藩に金を貸して毎年の利息を地域の住民に配る「宿場救済計画」に尽力する人々の姿を描く。町の行く末を案じる主人公を、時代劇初主演の阿部サダヲが演じるほか、瑛太、妻夫木聡という実力派が出演している。>>
残穢-住んではいけない部屋-
Cinematography
小説家である「私」のもとに、女子大生の久保さんという読者から、1通の手紙が届く。 「今住んでいる部屋で、奇妙な“音”がするんです」好奇心を抑えられず、調査を開始する「私」と久保さん。 すると、そのマンションの過去の住人たちが、引っ越し先で、自殺や心中、殺人など、数々の事件を引き起こしていた事実が浮かび上がる。 彼らはなぜ、“音”のするその「部屋」ではなく、別々の「場所」で、不幸な末路をたどったのか。 「私」と久保さんは、作家の平岡芳明、心霊マニアの青年・三澤徹夫、 そして「私」の夫・直人らの協力を得て、ついに数十年の時を経た、壮大なる戦慄の真相に辿り着く。 だがそれは、新たなる事件の序章に過ぎなかった―。 すべての事件をつなぐ【穢れ】の正体とは?予定調和を許さない驚愕のラストまで、目が離せない。
の・ようなもの のようなもの
Director of Photography
東京の下町、師匠・出船亭志ん米の自宅に住み込み落語の修行に明け暮れる出船亭志ん田は、ある日かつて一門に在籍していた志ん魚を捜してほしいと師匠から頼まれる。志ん魚の消息を求めて師匠の弟弟子・志ん水や昔の門下生たちを訪ね回るが、手掛かりをつかめずにいた。やがて志ん米の娘・夕美も志ん魚捜しを手伝うことになり…。
武士の献立
Director of Photography
時は加賀騒動の前後。加賀藩6代藩主・前田吉徳の側室・お貞の方に仕える女中の春は、江戸屋敷で出会った加賀藩台所方・舟木伝内から、彼の息子・安信の嫁にと望まれる。春は一度は断ったが、伝内の熱意に心を打たれ、お貞の方からの助言もあり舟木家への嫁入りを決意する。兄の急死で跡取りとなった安信は、料理の腕はからっきし駄目であり、御料理人の務めにも身が入らなかった。親戚を招いての試食会で出した料理を身内からも批判される姿を目の当たりにした春は、汁物の味付けをこっそり替えて出す。その行為に立腹した安信であったが、「包丁侍なぞつまらぬ」との暴言に怒った春から「離婚か料理指導か」を賭けた料理勝負を挑まれ敗北、改めて彼女の実力を知る。春のスパルタ料理指導の甲斐あって、安信は徐々に腕も上達し出世していく。安信の昇進を家族はもちろん、親友の今井定之進・佐代夫妻も喜ぶが、春は姑・満との会話から、かつて安信と佐代が恋仲だったことを知ってしまう。
僕達急行 A列車で行こう
Director of Photography
大手不動産会社の社員・小町圭と、下町の鉄工場の二代目・小玉健太は、ともに鉄道をこよなく愛する青年同士。よく同じ電車内に乗り合わせるのが縁で知り合った2人は、すっかり意気投合。やがて小町は急に九州支店へ配属されることになり、上司は言いにくそうに転勤の話を伝えるが、小町はこれで九州の列車にいろいろ乗れると、むしろ大喜び。失恋して傷心を癒やすべく九州へやって来た小玉を、小町は早速、列車旅行に連れ出す。
ハラがコレなんで
Director of Photography
妊娠9か月の原光子。子どもの父親はアメリカ人の元カレの可能性が高いが行方知れず。お金もなく行くあてもないが、昔住んでいた長屋に行ってみることに。そこには貧乏で優し過ぎるがゆえに、パッとしない住人たちが昔と変わらず住んでいた。人のことなど構っていられないはずの光子だったが、彼らのために一肌脱ごうと決意する。
ケータイ刑事 THE MOVIE3 モーニング娘。救出大作戦!〜パンドラの箱の秘密
Cinematography
ある日、銭形海、銭形命、銭形結の3人は警視庁副総監・難波一弘に呼び出される。国民的アイドル・モーニング娘。を抹消するという脅迫状が届いたのだ。話を聞いた海たちはモーニング娘。を警護するため、コンサートの行われる上北沢記念ホールへ。会場で待ち受けていた岡野富夫刑事や松山進刑事と共に持ち場を決め、警護に当たる。コンサート終了後、モーニング娘。は宿泊先のホテルへ。バスには命が同乗し、バスの前を海と松山の乗る車、後ろを結と岡野の乗る車で挟み、ガードすることに。ホテルへ行くには赤坂に広がるゴルゴダの森を通らなければならない。海たちは警戒を強めるが、何事もなくバスはホテルに到着。だが直後、バスから運転手の車田が飛び出してくる。慌てて海たちがバス内に入ると、モーニング娘。と命は忽然と姿を消していた…。
武士の家計簿
Director of Photography
会計処理の専門家、御算用者として代々加賀藩の財政に携わってきた猪山家八代目の直之(堺雅人)。江戸時代後期、加賀百万石とうたわれた藩も財政状況は厳しく、加えて武家社会には身分が高くなるにつれ出費も増えるという構造的な問題があった。直之は、家財道具を処分し借金の返済にあてることを決断し、猪山家の人々は一丸となって倹約生活を実行していく。
川の底からこんにちは
Director of Photography
上京して5年、仕事も恋愛もうまくいかず妥協した日々を送る佐和子は、父親が病で倒れたことから帰郷。一人娘のため父が営むしじみ加工工場の後を継ぐことになるが、従業員のおばさんたちには相手にされず、会社の経営も倒産寸前に追い込まれていた。その上、一緒に工場の後継ぎになりたいと付いてきた恋人にまで浮気されてしまう。
休暇
Director of Photography
The prison guards working in penitentiaries where death row inmates are locked up are forced to spend their daily lives constantly facing death.