海街diary (2015)
家族を捨てた父が、のこしてくれた家族。
ジャンル : ドラマ, ファミリー
上映時間 : 2時間 7分
演出 : Hirokazu Kore-eda
脚本 : Hirokazu Kore-eda
シノプシス
鎌倉の古い家に暮らす幸、佳乃、千佳の香田三姉妹。父は不倫の末に15年前に家を出て行き、その後、母も再婚してしまい、今この家に住むのは3人だけ。ある日、その父の訃報が3人のもとに届く。父の不倫相手も既に他界しており、今は3人目の結婚相手と山形で暮らしていた。葬儀に参加した三姉妹は、そこで腹違いの妹すずと出会う。
都会に出たものの馴染めないでいたいち子(橋本愛)は、故郷である東北地方の小さな集落・小森に戻ってくる。山に囲まれた小森の周辺にはスーパーやコンビニはないため、畑で農作物を作ったり、野山で季節のものを採ってきたりして、自給自足に近い生活をしなければならない。山の恵みを使って、夏にはグミジャムや岩魚の塩焼き、秋はくるみごはんや栗の渋皮煮などを作るいち子。もちろん自然には厳しさもある。季節の移ろいを感じ、ふと立ち止まって自分自身と向き合いながら、いち子はおいしいものを食べて次の一歩を踏み出す勇気を得ていく。
天正19年。かつては織田信長に茶頭として仕え、彼亡き後は豊臣秀吉の庇護の下、茶の湯を芸術の域にまで高めて“茶聖”とまでうたわれた千利休が、秀吉によって切腹を命じられ、人生最後の日を迎えようとしていた。妻の宗恩から、自分のほかにずっと想う人がいたのではないかと問われ、利休の脳裏にかつての遠い記憶がよみがえる。それは、若き日の彼が出会った、高麗出身の美しい女性との秘められたはかない恋の思い出だった。
高級リゾートにバカンスにやってきたスウェーデン人一家。普段仕事ばかりのトマスは家族サービスに精を出すが、ハプニングから家庭崩壊の危機を迎えてしまう。北欧の新星、リューベン・オストルンド監督の傑作ドラマ。
Michiko lost her dad in a car accident when she was 10 years old. After the car accident, Michiko has lived with her mother Kyoko. Michiko, now in her 2nd year of high school, gets a cell phone from her mother as a birthday present. Michiko is so excited to have her very first cell phone. Soon afterwards, she is forced into joining social networking site "AvaQ" by classmate, and queen of the classroom, Taeko.
In the late 1990s, society is descending into ecological collapse and totalitarianism. Saiga Riki-Oh, a mysterious man with a six-pointed star on his fist, finds himself at the privately-owned Tokyo State Prison. Serving a term of three years due to assault, his first offense, Riki-Oh openly antagonizes The Four Emperors, four powerful prisoners that control the prison and keep the rest of the inmates in line...
ある日、物理学者・上田次郎は、村上商事社員・加賀見慎一と有田雄一からある依頼を受ける。それは、村上商事が進めている赤道スンガイ共和国(南シナ海のボルネオ島とベトナムの間辺りにある南方の島国)でのレアアース採掘事業に伴う現地住民の立ち退きを、現地で信奉されている“ボノイズンミ”と呼ばれる呪術師が「聖なる土地を渡すわけにはいかない」と拒んでいるため、超常現象解明で知られる上田に“ボノイズンミ”の霊能力のトリックを暴いてもらい、科学の力で現地住民の目を覚まさせて欲しいというものであった。その依頼の説明を受けている時、“ボノイズンミ”に呪いを受けたとされる有田が上田の目の前で突然変死する。村上商事から支給される研究費と世間体のことを考えた上田は、テレビのどっきり番組で騙されて恥をかき、なおかつアパートの家賃を滞納して追い詰められていたマジシャンの山田奈緒子を(呪術師などの説明はせずに)同行させ、赤道スンガイ共和国へ向かうことにした。
藤子・F・不二雄生誕80周年を記念して製作された「ドラえもん」シリーズ初の3DCGアニメーション。原作から厳選されたエピソードを再構成し、ドラえもんとのび太の出会いから別れまでを描いた。「フレンズ もののけ島のナキ」を手がけた八木竜一と「永遠の0」「ALWAYS 三丁目の夕日」の山崎貴が共同監督。何をやらせても冴えない少年のび太のもとに、22世紀の未来から、ネコ型ロボットのドラえもんがやってくる。のび太の孫の孫にあたるセワシが、ご先祖様であるのび太の悲惨な未来を変えるために送り込まれたドラえもんだったが、当のドラえもんはあまり乗り気ではない。セワシはそんなドラえもんにやる気を出させるため、のび太を幸せにしない限り22世紀に帰ることができないプログラムを仕込む。かくして仕方なくのび太の面倒をみることになったドラえもんは、のび太がクラスメイトのしずかちゃんに好意を抱いていることを知り、のび太としずかちゃんが結婚できる明るい未来を実現するため、数々の未来の道具を駆使してのび太を助けるが……。
Gallo Morales is the proud patriach returning home after a seven-year stint for manslaughter. Seeking to re-establish his legendary status as a champion breeder, he comes back for the rooster bred by his father. But it is Hector, his son who inherits the prize-winning bird and neither are about to give in. The fall-out from their conflict has consequences for the whole family, especially for Angela, the sensitive 14-year-old daughter unable to cope with the brutal world that surrounds her and her own emerging womanhood, despite the best efforts of Juana, her strong but long-suffering mother.
J.P. Tannen (Jon Voight) wants a second chance to be a father to his children ... but someone else has taken his place. Determined not to just be a friendly 'uncle' in their lives, he gets permission from his ex-wife Kathleen (Millie Perkins) and her new husband (Richard Crenna) to take the kids on a Mediterranean cruise. On the journey he comes to realise it's not that easy and, feeling overwhelmed, begins to doubt his abilities until a tragedy back home forces him to become the father he always hoped to be.
Documentary about the world of the Japanese geisha. Unattainable by all but the wealthy and powerful, geisha are the ultimate massagers of the male ego. Behind the delicate fan and enigmatic smile can also be found a darker side to the geisha story, including treachery and suicide. The program's nar
A boy, Shin, and his family are forced to evacuate the island of Miyakejima, when it erupts in 2000. Shin's dog, Rock, is mistakenly left behind.
A young man believes he's turning into a werewolf after being attacked by an unseen assailant.
A concert held for Miku's 6th birthday. Setlist: #1 Sweet Devil #2 2D Dream Fever #3 Cat Food #4 Puppet Clown #5 Common World Domination #6 Animal Divination #7 Deep-sea Girl #8 Hello, Worker #9 erase or zero #10 Piano x Forte x Scandal #11 Love & Hate #12 shake it! #13 Weekender Girl #14 FREELY TOMORROW #15 Last Night, Good Night (Re:Dialed) #16 Leia #17 Tokyo Teddy Bear #18 Unhappy Refrain #19 glow #20 Tell Your World #21 39 #22 ODDS&ENDS #23 1/6 -out of the gravity- #24 DREAM DREAM
Mayu the teen girl hasn’t opened her heart to anyone since ten years ago when some terrible case happened. Instead of going to high school, she goes to the church every day and looks for redemption. One day, she disappears in the woods, silently and suddenly. On the other side, Mana lives with her husband and her seven-year-old daughter in happiness. However, an unexpected occurrence happens and tears their happiness apart. Her little girl Sakura plays in the woods and goes missing. Mana loses her mind because of sadness. What is there inside the woods?
Mikage will get married to Youiti next year, she agrees to live with Youiti's parents. One day, Youiti's father disrobed Mikage's Kimono and raped her. To her astonishment, her fiancé Youiti whom Mikage considers true love has an affair with his young stepmother. Shocked and devastated, what will Mikage do?
Omar (15) and Karina's (12) mother has a stroke during the family holidays. The siblings, drifting apart, will start a long journey through Mexico towards their grandmother's house. On the road they will face a broken and divided country. Where mistrust, resentment and violence are everywhere. Diverse characters -strangers on their own land- will lead them, in labyrinthic stages, until their final destiny.
インターネット掲示板2ちゃんねるに投稿されるや反響を呼び、単行本化もされた純愛物語を映画化。29歳童貞男が初めて行った風俗店で心優しい風俗嬢に恋したことから、彼女の人生を救おうと奮闘する姿を描く。監督は、『荒川アンダー ザ ブリッジ』シリーズの飯塚健。何事もすぐに諦めてしまう自己完結型の主人公には、満島ひかりの弟で映画初主演となる満島真之介、ワケあり風俗嬢に佐々木希がふんする。
Two sisters in their early thirties find themselves isolated in the Aegean summer cottage of their childhood, as they must deal with their uneasy sibling relationship and confront their devastating recent past past.
元刑事の藤島昭和(役所広司)のもとに、ある日別れた妻から、娘の加奈子(小松菜奈)の行方がわからなくなったと連絡が入る。家族を失った原因について顧みずに、理想の家族像を手に入れようと思い描き、なりふり構わず娘の行方を追う藤島。娘の交友関係を洗ううちに、成績優秀で学校の人気者だったはずの加奈子のとんでもない側面が露わになっていく……。
This Traveltalk visit to Japan starts with a look at the country's cherry blossom trees, tulips, and ubiquitous gardens. We then see the proper manner for preparing a woman's hair and wearing a kimono.
名古屋の女子高に通うお気楽女子高生のさやかは全く勉強せず、毎日友人たちと遊んで暮らしていた。今の状態では大学への内部進学すらままならないと案じた母は、さやかに塾に通うよう言いつける。彼女は金髪パーマにピアス、厚化粧にミニスカートのへそ出しルックで渋々入塾面接に行き、教師の坪田と出会う。
申し分のない学歴や仕事、良き家庭を、自分の力で勝ち取ってきた良多。順風満帆な人生を歩んできたが、ある日、6年間大切に育ててきた息子が病院内で他人の子どもと取り違えられていたことが判明する。血縁か、これまで過ごしてきた時間かという葛藤の中で、それぞれの家族が苦悩し……。
「海街diary」「そして父になる」の是枝裕和監督が、「歩いても 歩いても」「奇跡」に続いて阿部寛と3度目のタッグを組み、大人になりきれない男と年老いた母を中心に、夢見ていた未来とは違う現在を生きる家族の姿をつづった人間ドラマ。15年前に文学賞を一度受賞したものの、その後は売れず、作家として成功する夢を追い続けている中年男性・良多。現在は生活費のため探偵事務所で働いているが、周囲にも自分にも「小説のための取材」だと言い訳していた。別れた妻・響子への未練を引きずっている良多は、彼女を「張り込み」して新しい恋人がいることを知りショックを受ける。ある日、団地で一人暮らしをしている母・淑子の家に集まった良多と響子と11歳の息子・真悟は、台風で帰れなくなり、ひと晩を共に過ごすことになる。主人公の母親役を樹木希林が好演し、共演にも真木よう子、小林聡美、リリー・フランキーら豪華な顔ぶれがそろう。
都会の片隅の今にも壊れそうなボロ家でひっそりと暮らす、治と妻の信代、息子の祥太、治の老母・初枝、そして信代の妹・亜紀の奇妙な5人家族。彼らは、家族ぐるみで店で万引きを働いたり、初枝が定期的にもらう年金を頼りに、どうにか毎日を送っていた。ある冬の晩、近所の団地の外で震える幼い女の子ゆりを見るに見かねた治が、彼女を家に連れ帰り、家族に新しい仲間が加わる。そんな彼ら一家は、実はある秘密を抱えていた。
けい子は引っ越しの際、子供は12歳の長男の明だけだと嘘をつく。実際子供は4人いて、彼らは全員学校に通ったこともなく、アパートの部屋で母親の帰りを待って暮らしていたが……。 <解説> 主演の柳楽優弥が史上最年少の14歳という若さで、2004年度カンヌ国際映画祭主演男優賞に輝いた話題作。『ディスタンス』の是枝裕和監督が実際に起きた、母親が父親の違う子供4人を置き去りにするという衝撃的な事件を元に構想から15年、満を持して映像となった。女優初挑戦の、YOU扮する奔放な母親と子役達の自然な演技も秀逸。母の失踪後一人で弟妹達の面倒をみる長男の姿は、家族や社会のあり方を問いかける。
長く伸ばした前髪で目を隠し、他人と関わることを避けてきた女子高校生のニノ。そんな彼女は、隣に暮らす同級生のキラに恋をしてしまう。とはいえ、イケメン男子で学校一の人気者であるキラに気持ちを伝えることなど思いも寄らないニノ。だが、あるとき彼女がキラの重大な秘密を知ってしまったことから、次第に2人の距離が縮まっていく。キラがいつでも笑顔でいられるよう、365日ずっと一緒にいることを誓うニノだった。
京都の美大に通う高寿は、いつも通りに大学へ向かう電車の中で愛美と出会い、ひと目見た瞬間、恋に落ちる。勇気を振り絞って声を掛け、また会う約束を取り付けようとした高寿だったが、それを聞いた彼女は突然涙してしまう。愛美のこの時の涙の理由を知る由もない高寿だが、不器用な自分を受け入れてくれた彼女にますます惹かれていく。そして初めてのデートで告白した高寿は、OKをくれた彼女との交際をスタートさせる。
夏の終わりのある日、横山良多は、再婚した妻のゆかりと、彼女の連れ子を伴って、久々に実家を訪問する。この日は、良多の亡き兄の15周忌だった。開業医だった父・恭平は、跡継ぎにと期待を寄せていた兄を不慮の事故で失ったショックから今なお立ち直れずにいて、目下失業中の良多との対話は、何かと衝突してぎくしゃくしがち。一方、やはり自分の家族を連れて帰省した姉のちなみは、努めて明るく振る舞う。
1999年、中国山西省のフェンヤン。小学校の女性教師タオと、炭鉱で働く青年のリャンズー、そして若き実業家のジンシェンは、仲の良い幼なじみ。2人の男性からともに想いを寄せられていたタオは、やがてジンシェンからのプロポーズを受け入れて彼と結婚し、男児を生む。2014年。ジンシェンと離婚し、ひとり暮らしをしていたタオのもとへ、息子のダオラーがやって来て、2人は数年ぶりに親子水入らずの時を過ごす。
北海道で母と暮らす紗枝の夢は、海外で働くこと。幼い頃に病死した父が庭先に植えたハナミズキの木に見守られ、高校生に成長した紗枝は、東京の大学を目指して勉強に励んでいた。そんなある日、彼女は父の跡を継いで漁師になろうとしている康平と出会い、恋に落ちる。離ればなれになる不安を抱えながらも、紗枝を応援する康平。紗枝は見事、志望校に合格するが、2人は遠距離恋愛になってしまう。康平の不安と寂しさが募る中、紗枝は大学で同じ夢を持つ先輩・北見と出会う…。
大陸からの移住組の一家がこうむる圧力は、さらに露骨なものとなって少年スーを巻き込んでいく。彼の恋した少女ミンは、彼らのボスの情婦という噂がある。そのボスは、敵グループのボスと一騎討ちの最中、車にはねられて死んでしまう。やがてスーはミンとの交際を注意され、怒って中学を退学する。だがミンは、スーの親友で軍人の息子マーと付き合いはじめていた……。
祖母と暮らす小学3年生の正男は、夏休みを利用して写真でしか見たことのない母に会いにゆく事を決意。そんな正男を心配した近所の主婦は、無職でブラブラしている自分の夫・菊次郎を同行させる。嫌々引き受けた菊次郎は、少年との旅も右往左往でいい加減。だがそんな2人の間にもやがて交流が生まれ、ついに正男の母と対面の時を迎える。
高校1年生の木下仁菜子は、学校から帰る電車で女子生徒に人気の同級生・一ノ瀬蓮と出会う。それを機に言葉を交わすようになり、冷たそうに見える彼の秘めた優しさに、これまで感じたことのない気持ちを抱く。恋愛経験ゼロの仁菜子は、これが恋であると悟る。
“僕”は愛猫キャベツと暮らす30歳の郵便配達員。ある日自転車で転んだ彼は、ひどい頭痛に悩まされて病院に行ったところ、脳腫瘍で余命わずかだと宣告されてしまう。ショックで呆然とする“僕”の前に、自分に容姿のよく似た“悪魔”が現われる。うろたえる“僕”に、“悪魔”は「自分にとって大切なものを消せばさらに1日の命をあげる」とささやく。“僕”が悪魔と取引すると、まずいつも持ち歩いている電話が消える。
恋愛に見向きもせず部活に熱中してきた高校生の島田響は、生徒思いな世界史の教師・伊藤貢作に生まれて初めての恋をする。いちずな思いをぶつけるように告白する響だったが、伊藤は自らの気持ちに気付きながらも、教師という立場から相手にしない。
主人公・田原美嘉は、身長が低いこと以外は普通の女子高生であった。ある日、ノゾムにPHSの番号を知られたことがきっかけで偶然ヒロ(桜井弘樹)と知り合ってつき合うことになる。
ヒロは美嘉との交際に始めは本気ではなかったが、次第に本気になっていく。アヤとノゾムのカップルとダブルデートをしたり、一緒に授業をサボったりして高校生活を楽しんでいた。
そんな中、美嘉はヒロとの子供を妊娠する。2人は子供を出産することを決めたが、ヒロの元彼女・咲に強く押されて転び、美嘉は流産してしまう。2人は大きなショックを受けるが、また強い絆で結ばれていく。
The film tells a warm and realistic story, thinking and facing the ultimate problem that every ordinary person will face-imagining that death may come at any time, the only thing we have to do is love and cherish.
Humble, unassuming Ma and timid Cao have been cast off by their families and forced into an arranged marriage. They have to combine their strength and build a home to survive. In the face of much adversity, an unexpected bond begins to blossom, as both Ma and Cao, uniting with Earth's cycles, create a haven for themselves in which they can thrive.
時田数(有村架純)が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると自分が望む時間に戻れるという伝説があった。「過去に戻れるのはコーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ」といったいくつかのルールがあるが、過去を訪れたい人たちが次々と来店する。
直情型な性格で、ことあるごとに暴走してしまう女子高生の西森葵。そんな中、ある騒動を引き起こしてしまったのがきっかけで、学校で一番のツンデレにしてモテ男である久我山柊聖と生活を共にすることに。彼と同居していることが知られれば、校内の女子たちから敵視され、退学させられる可能性もあるとして、その秘密を懸命に守ろうとする葵。だが、柊聖は右往左往する彼女の姿を楽しみ、何かとちょっかいを出す。そんな柊聖に振り回されながら、葵は彼に魅力を感じるようになる。